後輩には失敗してほしい！？渡辺和洋アナが三上真奈アナをホメる真意

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渡辺和洋フジテレビアナウンサーが、後輩への嫉妬！？を語り、笑わせました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ！』の金曜恒例コーナー「ノンストップ！サミット」。

7月8日（金）の放送では、「みんなが幸せになるホメ言葉」というテーマについて、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、虻川美穂子さん、キャシー中島さん、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんが考えました。

まず登場したのは、「部下はホメて伸ばそうと明るくホメているのだが、イマイチ伝わらない」という上司のお悩みです。

虻川さんは「写真を撮ってもらうときに『可愛いですね〜』などと言ってもらうのだが、仕事で言っているだけだと感じると、心が閉じてしまう。この部下にも、上司の『ホメなきゃ！』という気持ちが伝わっているのでは？」と分析。

キャシーさんも「普段は寡黙（かもく）な人が、大人の言葉できちんとホメるほうが伝わる」とアドバイスを送り、番組公式SNSにも「普段ホメない人がホメてくれるとうれしい」「あまりホメすぎると、上から目線に感じてしまう」などの意見が届きました。

そんな中、三上アナは「いつもカズさん（渡辺和洋アナ）がホメてくれて、ありがたい存在だと思っているのですが、本当に思ったことを言ってくださっているんですか？」と渡辺アナの「ホメ言葉」について疑問を。

渡辺アナは「本心では、後輩たちには『失敗してほしい』と念じているのですが、三上はいつもビシっとやっているから、うらやましい気持ちになるんです」と告白し、スタジオを笑わせました。

「若いころ、取引先の役員から『大物感があるね』と言われた。その場では、ホメられたと喜んだのだが、態度が大きくて生意気だという意味だったかもしれないと気づき、モヤモヤしている」という、40代男性のエピソードも紹介されました。

視聴者の意見を募る「せきらら投票」で、「大物感がある」という言葉がホメ言葉かどうかを調査すると、
「ホメ言葉＝40％」
「ホメられていない＝60％」
という結果になり、三木さんは「みんなのモヤモヤが数字に反映されている」と分析。

千秋さんは「『大物になる』ならホメ言葉だが、『大物感がある』は真逆の意味」と主張し、スタジオでは、竹山さん以外が「大物感＝嫌味」と結論づけました。

「子供をホメて育てたいが、『頑張った』『すごい』しかホメ言葉が出てこない」という56歳女性のお悩みでは、虻川さんが「ここでホメたら、これ以上伸びないのではないかと思ってしまう」と、子育ての難しさについて相談しました。

キャシーさんは、「言葉だけでなく、絵を飾ってあげるなどの（ご褒美の）アクションをプラスすると、子供に伝わりやすいのでは？」とアドバイス。

書籍「わたしの言葉から世界はよくなる コピーライター式ホメ出しの技術」の著者・澤田智洋さんは、ホメ言葉を見つけるための5つのポイントを教えてくれました。

澤田さんは「相手のいい面に目を向けると、前向きな循環が増えていく。とはいえ『ホメる』という行為は意識しないと難しいので、『1日1回子供をホメる』というように締め切りを設定するといい」と、上手なホメ方について語り、SNSには「ありがとうという言葉だけでも、ホメ言葉になるのでは？」などの提案も届きました。

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