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南沙良 家族全員オタク気質!?「好きなことは、とことん調べたくなる」

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南沙良さんが、「仲が良い」という家族について語りました。

雑誌「nicola」の元専属モデルで、初主演映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(2018年)で、映画の新人賞を次々と受賞した南さん。9月1日(木)公開の映画「この子は邪悪」で、主人公・窪花を演じます。

かつて一家で交通事故に遭い、心に傷を負った花(南)。心理療法室を営む父・司朗(玉木宏)は脚に障害が残り、母・繭子は植物状態に、妹・月は顔に火傷を負います。

そんな花のもとに、自分の母の奇病の原因を探る少年・四井純(大西流星/なにわ男子)が訪れます。花と純は心を通わせていきますが、ある日、司朗が5年ぶりに目を覚ました繭子(桜井ユキ)を連れて帰宅。花は繭子に違和感を覚える。その時、街では謎の奇病が広がっていた…。

南さんに、本作への思いや共演者の印象、作品に関連して“遊園地で好きなアトラクション”などを聞きました。

罪悪感を抱えた少女役「二面性を表現したい」

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――花を演じるにあたり、意識したところはありますか?

花は、家族の中で自分だけ助かってしまったという罪悪感を抱えています。一方で年相応の女の子らしい面もあり、片岡翔監督と「その二面性を表現したい」とお話ししながら作り上げていきました。

私は、窪家の誰かと一緒にいるシーンが多かったんですけれど、どこも印象に残っています。物語の前半と後半で一家の印象がだいぶ変わるのですが、お芝居をしていてその“温度差”が楽しかったですし、完成した映像を見ても面白かったです。

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――初共演の大西流星さん、玉木宏さんの印象はいかがですか?

大西さんは本読みのときに初めてお会いしたのですが、台本に熱心に書き込みをされていたので、すごく真面目な方という印象でした。撮影中はお話しできる時間があまりなかったのですが、常に“純くん”として考えて動いてくださっていたので、とてもありがたいと思いながら、お芝居をさせていただきました。

玉木さんはとても優しい方で、お芝居で見せる狂気的な司朗とのギャップがすごかったです。撮影の合間は「今日も暑いですね」とか、たわいもない話をよくしていました。撮影は夏だったのですが、ものすごく暑くて…みなさんと現場でお会いするたびに「なんでこんなに暑いんだろうね」と、お話ししていた記憶があります(笑)。

――暑い夏を元気に過ごす秘訣はありますか?

私も知りたいです(笑)。私、本当に暑さに弱くて。

この暑さに耐えられなくて、実は1週間前くらいに、首に巻く保冷剤を買ったんです。出かけるときは、ほぼほぼ付けています。付けると、もう全然違います!首が冷たくなるだけで、暑さがマシになる気がして。撮影現場でも使っています。

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――母役の桜井ユキさんの印象はいかがでしょう。

桜井さんはすごく素敵で、チャーミングな方だと思いました。いつも笑わせてくださって、現場を明るく和やかにしてくださるんです。いろいろと優しく気遣ってくださって、ありがたいなと思いました。

絶叫マシンが大好き!「富士急ハイランドが楽しい(笑)」

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――本作は家族を描いた作品ですが、南さん自身はご家族と似ていると思う部分はありますか?

私は何か好きなことがあると、とことん調べたくなる性格で、両親も兄もみんなそうだなと思います。全員、すごくオタク気質ですね(笑)。

――ご家族の仲はどんな雰囲気ですか?

わりと仲良しで、ぶつかったり喧嘩をしたりすることも、あまりないですね。私は特に母と仲が良くて、なんでも話しますし常に一緒にいます(笑)。最近は、一緒に買い物からカラオケ、ご飯へ行きました。

カラオケでは、私は「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」(※)の曲をずっと歌っていました!たまに友達と行ったときにも、これはよく歌います。普段アニソンばっかり歌っちゃうので、なかなか一緒にカラオケへ行ける人がいないんですけれどね…(苦笑)。

(※)男性声優による音楽原作キャラクターラッププロジェクト。通称「ヒプマイ」

兄ともすごく仲が良くて、しょっちゅう出かけます。最近も兄の家に行ってのんびり過ごして、一緒にご飯を食べに行きました。

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――劇中ではたびたび、遊園地のメリーゴーラウンドが登場しますが、遊園地は好きですか?

遊園地、大好きです!特に絶叫系の乗り物が大好きなので「富士急ハイランド」がめちゃめちゃ楽しいです(笑)。

絶叫マシンには、垂直に落ちるフリーフォールや、振り子のように動くフリーフォールなどいろいろありますが、私はローラーコースター(斜めに下降する一般的なジェットコースター)が好きです。でも途中で360度回転するものは、あまり怖さを感じなくて…。私はひたすら“怖さ”を求めているんです(笑)。

――遊園地といえばお化け屋敷も人気ですが、ホラー系アトラクションは好きですか?

ダメなんです。今回の映画も謎解きサスペンスでスリリングな作品ですが、撮影のときは怖さを感じなかったものの、完成映像を見たら、ストーリーがわかっているのに所々びっくりして「あっ!」と声が出そうになりました(笑)。

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――最後に、映画を楽しみにしているみなさんへメッセージをお願いします!

きっと予想できない展開が待っていると思うので、いろいろ考えながら、推理しながら見ていただくと楽しいと思います。ぜひ、たくさんの方にご覧いただけたらうれしいです。

撮影:河井彩美
ヘアメイク:坂本志穂
スタイリスト:藤井希恵

「この子は邪悪」作品概要

出演:南沙良/大西流星(なにわ男子) 桜井ユキ/玉木宏
監督・脚本:片岡翔
主題歌:ゲスの極み乙女「悪夢のおまけ」(TACO RECORDS / WARNER MUSIC JAPAN)
Ⓒ2022「この子は邪悪」製作委員会 PG12
9月1日(木)より新宿バルト9他にて全国ロードショー

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