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映画「ジュラシック・ワールド／新たなる支配者」の大ヒット御礼舞台挨拶が、8月9日に行われ、日本語吹替版キャストを務める、玉木宏さんと木村佳乃さんが登壇しました。

この作品は、1993年に公開された「ジュラシック・パーク」シリーズの最終章。「人類と恐竜の共存」について描くアドベンチャー大作です。

周囲の反応について玉木さんは、「ちょうど小学生くらいの子どもがいる友人が、劇場の前のパネルで写真を撮ってよく送ってくれます。家族で観る人が多いですね。男の子が好きなのかなと思っていたら、最近は女の子も恐竜が好きみたいで、『子どもたちがすごく喜んでいる』と聞きました」とコメント。

木村さんは、「子どもたちもすごく楽しみにしていて、丁度夏休みなので映画館に行くと言ってくれました。私の周りの女の子には『ちょっと怖いかな』という子もいたんですが、『実際に観ると怖いというよりも、深い話で見ごたえがある』と言っていました」とエピソードを披露しました。

今作の内容にちなみ、「何か決断が迫られているものや、最近決断したこと」について質問が。

玉木さんは、「スゴく小さいこと」と言いながら、「公園に子どもを連れて行くと、遊具が熱くなっていたりするので家の庭に大きなプールを買って、作ってセットしました」と明かしました。

決断はプールの購入だけにはとどまらず、「子どもがまだ小さいので、塩素も入れていないため3日ぐらい経つと、すぐヌルヌルする。妻はプールに関しては掃除をしないので、僕が『やるぞ！』と決断をしないと大変なんで。決断力がいる作業です」と説明。

木村さんもプールの掃除の経験があるそうで「すっごい大変ですよね！私もプール当番だったので。懐かしい！」と共感しました。

また、約30年続いた本シリーズのように「2人が30年間ずっと続けてきたこと」を聞かれると、玉木さんは「30年間はめちゃめちゃ長いですよね…。続けているのは何もないですが、この仕事を始めて24年経っているので、割と長く続いていることだと思います」

「最初にこの仕事に就きたいと思ったのは、13歳の終わりくらいだったので長く続いています。その頃から考えると、29年くらい経っているかと思います」としみじみ。

木村さんは、「30年くらい好きなことがあるんです！」と目を輝かせながら、「小学校の5～6年生のころから大のホラー好きで、今でもホラー映画大好きなんです」と回答。

続けて、「夏はテレビでホラー特集があるので、今でも楽しく観ています」と明かしました。好きな作品として「死霊のはらわた」や「バタリアン」を挙げるなどホラー話は止まらず、会場からは笑いが起きました。

イベントの最後は、暑い夏にぴったりの氷のオブジェと氷でできた恐竜の卵が用意され、恐竜の卵を割る“鏡開き”をすることに。

割れた球具からは、「ジュラシック」シリーズの始まりを思い出させる虫の入った琥珀が登場。玉木さんと木村さんには琥珀が贈呈され、観客にも恐竜の爪のレプリカがサプライズでプレゼントされ、会場は盛り上がりました。

「ジュラシック・ワールド」のあった島、イスラ・ヌブラルが火山の大噴火で壊滅、救出された恐竜たちは、世界中へと放たれてしまった。あれから4年、人類はいまだ恐竜との安全な共生の道を見出せずにいる。

恐竜の保護活動を続けるオーウェン（クリス・プラットさん）とクレア（ブライス・ダラス・ハワードさん）は、人里離れた山小屋で暮らしていた。そこで2人が守っているのは、14歳になったメイジー（イザベラ・サーモンさん）、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女だ。

ある日、オーウェンは子どもを連れたブルーと再会する。ところが、何者かによって、ブルーの子供が誘拐される。オーウェンはブルーに「俺が取り戻してやる」と約束し、クレアと共に救出へ向かう。

一方、サトラー博士（ローラ・ダーンさん）は、世界各地から恐竜を集めて研究をしているバイオテクノロジー企業の巨人バイオシンをある目的から追っていた。そこへグラント博士（サム・ニールさん）も駆けつけ、マルコム博士（ジェフ・ゴールドブラムさん）に協力を求める。

人類と恐竜の共存の前に立ちはだかる、バイオシンの恐るべき計画とは…？オーウェンとクレア、そして3人の博士は大切な命とこの世界の未来を守ることが出来るのか？

映画「ジュラシック・ワールド／新たなる支配者」は、現在公開中。
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配給：東宝東和