二宮和也の“泣き”が話題の「ＴＡＮＧ」自身が“一番泣いている映画”に認定

めざましmedia編集部

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二宮和也さんが主演を務める映画「ＴＡＮＧタング」の大ヒット御礼舞台挨拶が、8月22日に行われ、二宮さん、満島ひかりさん、三木孝浩監督が登壇しました。

この作品は、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を日本版のアレンジを加えて実写化したもの。

人生に迷っている健（二宮和也）が、ポンコツロボット・タングとの出会いを通して、再生していく感動の物語が描かれます。

二宮和也「（映画では）だいたい泣いてる」

本作の大ヒットを受けて、3人は観客に感謝。

本作の感想の中には「#ニノ泣き」というハッシュタグでも盛り上がっており、映画のスタッフが調べたところ、作中での二宮さんの「合計泣き時間が1番長かった」そう。

二宮さんは「そんな映画に何本も出てないです。どうやって計ったんだ…」と疑問を。

そして、自身の映画での涙については「（映画では）だいたい泣いてるんで、僕。でも、長さまでは気づいてなかったですね。そうやって言われると『そうなんだ！』というのが正直な感想で」と驚いた様子を見せました。

また、二宮さんに涙の芝居について、三木監督は「（二宮さんは）普段泣いてるイメージがないじゃないですか。泣かなそうな人が泣いてると、ドキドキするというか」、満島さんは「涙の粒がキレイ。私も“ニノ泣き”しました」と称賛しました。

MCより「二宮和也史上、1番泣いた映画と認定していいですか？」と聞かれると、二宮さんは「ダメです」と笑わせるも、「いいです！」と認定しました。

本作での共演に加え、さまざまなPR活動を行なってきた、二宮さん、満島さん。

お互いの魅力を聞くと、二宮さんは「いろんなフォントを持っていて、欲しいときに欲しいフォントでセリフを言ってくれるっていうのがあるんですね。キレイな言い方から、汚い言い方までちゃんとできるし、品がない人も上品な人もできる。見ていても（芝居を）やっていて気持ちいい理由はそこなんじゃないかなと思います」と紹介。

一方、二宮さんについて満島さんが「本当に優しい。優しさが大きい、頭がいい、面白いし、何だろう…ちょうどいい」と表現すると、会場からは笑いが起きました。

二宮さんは「『ちょうどいい』、良いワードですね」と喜ぶも、満島さんは「見た目もかわいいし、ないのは渋さだけ」とオチをつけ、さらに会場を盛り上げました。

二宮さんは「目標だ、目標！たしかに、（渋さは）大事だよね」とうなずきました。