藤ヶ谷太輔「今までにないくらい追い込まれた」主演映画の公開日が決定!
藤ヶ谷太輔さんが6年ぶりに主演を務める映画「そして僕は途方に暮れる」の公開日が決定しました。
2018年にシアターコクーンで上演された舞台「そして僕は途方に暮れる」が映画化。脚本・監督の三浦大輔さんと、主演の藤ヶ谷さんが再タッグを組みます。
本作は、藤ヶ谷さんが演じる主人公のフリーター・菅原裕一がほんの小さなことの積み重ねで、自ら人間関係を断っていく逃亡劇。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、「現実逃避型」エンターテインメントが誕生しました。
<藤ヶ谷太輔 主演舞台が映画化!ワクワク止まらず「早く準備をして撮影に挑みたい」>
三浦大輔監督の演出に、確かな演技力で応える藤ヶ谷太輔
メガホンをとるのは、「愛の渦」「娼年」など、毎回賛否が渦巻く衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている三浦さん。舞台から映画へと表現の幅を確実に広げながら唯一無二の世界観を創り上げています。
本作でも、自身が書き下ろしたオリジナルの舞台を、自ら脚本・監督を手掛け映画化。人間のリアルな部分に深く切り込む作風は健在です。
そして、舞台と同じく主人公・菅原裕一を演じたのは、Kis-My-Ft2のメンバーとして活躍する藤ヶ谷さん。ただ「怒られたくない」「言われたくない」と、ばつが悪くなるとその場しのぎで逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現。しかし、「人間誰しも逃げ出したいと思うことはあるのでは?」とも思わせ、劇中ずっと観るものに共感と反感を与え続けます。
藤ヶ谷さんは6年ぶりとなる映画主演作で、全神経を研ぎ澄ませて撮影に没入。撮影中には「日々しびれ、追い込まれ、鍛えてもらっている」と語り、「あんな限界を迎えたことはない」と言わしめるほど、現場ではまさしく心身を削り撮影に挑んだ意欲作。
ふとした行動や言い回しから、人の性(さが)をあぶり出してきた三浦監督の真骨頂とも言える演出に、リアリティある会話と確かな演技力で応えています。
特報映像がついに解禁!藤ヶ谷太輔が逃げまくる
今回解禁された特報映像では、藤ヶ谷さん演じる主人公の菅原が、とにかく逃げて、逃げて、逃げまくる姿が。この人間関係を断っては逃げる主人公の「人生を賭けた逃避劇」は、滑稽さと哀愁が絶妙に滲んでいます。
舞台とは違い、映画では、実際に距離を移動。果ては北海道・苫小牧まで逃げ続ける主人公が行き場を無くしていく様は、映画ならではの、一風変わった“ロードムービー”的な側面も。そして、映像のラストでは、なぜか大号泣する菅原。「面白くなってきやがったぜ」のセリフが意味するのは…?人間が逃避の先に行きつくのは、天国か地獄か――。
さらに、同時に解禁されたティザービジュアルでは、あらゆる人間関係を断ち切って世界中で1人になってしまった主人公の姿を写し出し、“途方に暮れる”曖昧な表情を切り取っています。
SNSツールの普及やコロナ過の影響で、コミュニケーションの方法や考え方が変わってきた今の時代に、あえて描かれる人間関係。三浦監督ならではの視点で、人と人との繋がりを大胆かつ繊細に描く「現実逃避型」エンターテインメントが、2023年1月13日に公開されます。
<藤ヶ谷太輔 コメント>
僕が演じるフリーターの菅原裕一は、自分がいやだなとか耐えられないなと思う度に逃げていくんです。すごいクズなんですけど、それができるって意外にかっこいいのかなって。
みんな逃げたいと思うこともあるけど、結局その先のことを考えてしまい、理性が働いて逃げられない。でも、人間誰しも逃げたい瞬間とか、行きたくないこと、出たくない連絡ってあると思うんです。そこを断っていくと、最終的にどうなるのかっていう…。
物語の前半は、裕一のことをこいつクズだなぁって鼻で笑っていたけど、だんだん「あれ?これ自分にもこういうところあるかな」とか思えたりする。人間の中には、どこか今まで逃げてきたこととか、避けてきたことがあって、そこに罪の意識みたいなものがあるのかなと思います。三浦監督はそこの深いところを描いて、突いてっていう…やっぱり三浦監督ワールドですよね。
完成した映画を観たとき、なかなか自分では俯瞰で観られなかったんですけど、撮影現場にいらっしゃらなかったスタッフの皆さんの笑い声を聞いて、やっぱりこの作品は、内容的にも、キャラクター的にも、笑えるほど滑稽なクズっぷりがしっかり描かれているんだなと感じることができました。
この作品を舞台でやらせていただいたのは4年前なんですが、映画化が決まった時に三浦監督から「舞台のときから、振り返った表情とかを映像に撮りたいと思っていた」とうかがって…。映像になると規模感も大きくなりますし、逃避劇っていうんですか、それがすごく表現できているんじゃないかと思います。
実際に、長い時間、長い距離走りましたし、何度撮影から逃げたいと思ったことか(笑)。現場では、時間もそうですが、精神的にも体力的にも、今までにないくらい追い込まれたので、そういうことも、僕が演じた裕一と重なって描かれていればいいなぁと思います。
監督にも「本当に自分自身も追い込まれているところが、ちゃんと映像に出ているから安心して」と言っていただけました。現場では、妥協が一切なくて、今思うといい経験をさせていただいたなというのもありますが(笑)、三浦組を耐え抜いた男として、誇りに思っています。
チームで本当に頑張った作品ですので、より多くの皆さんに届いたらいいなって、心の底から思います。笑える箇所がたくさんありますし、共感できる箇所、反感を持つ箇所、たくさんありますので、とにかくいろんな方に、気楽に劇場に見に来ていただきたいです。
映画「そして僕は途方に暮れる」は、2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2022 映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
最新情報は、映画「そして僕は途方に暮れる」公式サイトまで。
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