「バスケがしたい」人気舞台俳優が集結！岡宮来夢はイベントの成功に感激の涙

めざましmedia編集部

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岡宮来夢さんがプロデュースしたイベントで、バスケ好き俳優の皆さんが真剣バトルを繰り広げました。

コロナ禍の日本のエンターテインメントにエールを送るため、俳優たちが立ち上がり、自ら企画・プロデュースするエンターテインメントショー「ACTORS☆LEAGUE 2022」。

5月には高野洸さんプロデュースの「ACTORS☆LEAGUE in Games 2022」が幕張メッセイベントホールで、8月には黒羽麻璃央さんプロデュースの「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2022」が東京ドームで開催され、多くのファンを集めました。

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そして、10月11日、岡宮さんがプロデュースするバスケ×エンターテインメントショー「ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022」が東京体育館メインアリーナで行われ、バスケ好きの俳優26名が参戦しました。

ハーフタイムショーにハッピービタミンアイドルが乱入

まずは、岡宮キャプテン率いるDREAM CATERPILLARS（以下、DC）と岸祐二ヘッドコーチが入場。永田聖一朗さんはメガネと付け髭を装着し、バスケコミックの金字塔的作品「SLAM DUNK」の安西先生になりきり、「諦めたらそこで試合終了ですよ」と名ゼリフを披露。岸ヘッドコーチは「ワシが監督じゃー！」と雄たけびをあげました。

続いて、牧島輝キャプテン率いるSPARK SEEDS（以下、SS）と荒木健太朗ヘッドコーチが入場。牧島キャプテンは「絶対勝つぞー！」と吠え、松島勇之介さんはガチガチに固めたリーゼントで闘志をのぞかせます。

両キャプテンの選手宣誓に続いて、ミュージカル俳優の岡幸二郎さんが登場し、国歌を斉唱。厳かな場内に岡さんの美しい歌声が響きわたり、選手たちの表情にも緊張が。

両チームが円陣を組んで気合いを入れ、いよいよゲームがスタート。開始早々、長妻怜央さん（DC）がスピーディにコートを駆け抜け、あっという間にゴール。負けじと、山田ジェームス武さん（DC）も3ポイントシュートをきめ、川上将大さん（SS）は185㎝の長身を生かしたダイナミックなプレーで魅せます。

第2クォーターを終えた時点で、22（DC）-16（SS）とリード。

ハーフタイムショーでは、DCのチアリーダー・高野さんが登場し、バスケットボールを駆使したクールなダンスで会場を盛り上げます。

SSからは、元気のない地球、日本にビタミンを注入するためにやってきた、丘山晴己さんと鳥越裕貴さんによるハッピービタミンアイドル・WINWINが登場。2人のキュートなダンスに、選手たちもノリノリに。

第3クォーターに入ると、田村心さん（DS）が正確なシュートで得点を重ね、糸川耀士郎さん（SS）は駿足を武器に、鮮やかなプレーを披露。キャプテンの岡宮さん（DC）もポイントを加算していきます。

そして、ラストクォーター。これまでムードメーカーとしてゲームを盛り上げてきた高橋健介さん（SS）によるフリースローで、SSがついに逆転。両チームともタイムアップギリギリまで諦めることなくコートを駆け回り、55-56と僅差でSSが勝利をおさめました。

MVP・長妻怜央、涙の後にうっかり発言

表彰式で牧島キャプテンは、「勝ったよー！」と喜びをにじませつつ、「でも、相手チームも本当に強かった。こんな熱い気持ちには、なかなかなれないから、貴重な経験になりました。みんなカッコよかったです。サイコー！」と両チームの健闘を称える言葉を。

MVPは圧巻のプレーを披露した長妻さんが受賞。「正直、勝ちたかったですね」と涙を光らせながら口惜しさをのぞかせ、「でも、来年もまた（イベントが）あるみたいなので…」と発言したところで、あたりがザワザワ。

うっかり情報をもらしてしまった長妻さんの言葉をかき消すように、岡宮さんらが「皆さん、何か聞きましたか？聞いてないですよね」と慌てて訂正すると、長妻さんは「俺はダメですわ」と苦笑し、「熱い戦いができて、最高の時間を過ごせました。ありがとうございました」と感謝しました。

そして、プロデューサーの岡宮さんから挨拶が。

「僕は何かに挑戦することが好きで、野球をやっていたときも帽子のツバに“挑戦”と書いてプレーしていました。プロデューサーという立場に初めて挑戦したのですが、夢を追いかけている人、苦しい思いや悲しいを思いをしてもがいている人の背中を押せるような1日になるといいなと考えてプロデュースしました」と心情をもらしたところで、涙ぐむ一幕も。

続けて、「皆さんの背中を押せるような、これからのお守りになるような曲を作れないかと考えて、大好きなDa-iCEの花村想太くんと一緒にテーマソングを作ってきました。最後に歌って、みんなでひとつになって終わりましょう」と、岡宮さんが作詞、花村さんが作曲を手がけた「夢の先へ」をお披露目しました。

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すべて終了したかと思いきや、一旦暗転し、再び照明がつくと、コートの中央に「ACTORS☆LEAGUE2022」の各イベントをプロデュースした黒羽さん、高野さん、岡宮さんが整列。

黒羽さんは「僕たちは“コロナ禍の日本にエンターテインメントでエールを”をテーマに、一生懸命やってきました。僕たちの思いが一人でも多くの方に届き、笑顔になっていることを心から願っています」とスマイル。

さらに「ゲームから始まり、野球、そして、バスケットボールとやってきましたが、終わってしまうのは皆さん、寂しいですか？」と問いかけ、「そんな皆様にご報告がございます。なんと、『ACTORS☆LEAGUE2023』の開催が決定しました！引き続きよろしくお願いします」と8200名の観客に、来年のイベントの成功を誓いました。