＜動画あり＞朝倉兄弟が対戦相手とバチバチ！RIZIN公開計量の緊迫感

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明日の大晦日、いよいよRIZIN.20がフジテレビで５試合生中継される！前日の今日12月30日（月）、都内のホテルで公開計量が行われた。明日参戦する全選手が計量し、その仕上がった体を披露するということで、会場は今までにないくらいの大盛り上がりを見せた！

フジテレビュー!!編集部が見たバチバチの緊迫感とは――？

試合の前日に行われる公開計量では、その瞬間まで選手は気が抜けない。規定の範囲内でクリアーした瞬間、彼らの表情には笑顔が、そしてガッツポーズなども飛び出す。

山本美憂選手は、計量時にセクシーな装いでメディアを沸かせることで知られているが、この日も赤のビキニで登場。たくさんのフラッシュを浴びていた。

RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチで、韓国最強といわれるハム・ソヒ選手と戦う、浜崎朱加選手。会場からは「あやかさーん」「あやかー」と大きな歓声が沸き上がった。

RIZINが好きすぎて、自ら参戦をアピールし続けたという、ロシアのシュメトフ兄弟の弟・ビタリー・シュメトフ。対戦相手を挑発することなく、胸にハートマークを作り“愛の戦士”をアピールした。（彼らはいつも自分たちのことを愛の戦士、と言っている）

今回、最大の注目カードのひとつ、那須川天心vs江幡塁。キックボクシングの頂上決戦と言われるほど期待値が高く、ふたりがどのような雰囲気で登場するのか…と思いきや。冷静に計量を終えると、ふたりとも相手をリスペクトするかのようにお辞儀、そしてフォトセッションとフェイスオフ（お互い顔を合わせる）の後、礼儀正しく握手をした。なんともさわやかな一幕だった。

先日お伝えしたように、常にクールな朝倉未来選手。米・ベラトールとの対抗試合の大将戦ということで、責任重大だ。29日に行われたRIZIN×ベラトールの対抗試合では５試合中の３試合が行われ、１勝２敗という結果に。31日は、朝倉選手と元谷友貴選手が挑む副将と大将の２試合があり、何としてでも２勝して、ベラトールに勝利したいところ。未来選手とマカパ選手は、計量を無事にパスすると、お互い顔を合わせるフェイスオフへ。

未来選手の静かながらも鋭い眼差しが印象的だった。対戦相手のジョン・マカパ選手（ブラジル）は最後に手を合わせてお辞儀をしていた。

バンタム級のベルトがかかる、大注目の試合！朝倉未来選手の弟、海vsマネル・ケイプ（アンゴラ）。試合カードが組まれたその時からお互いに舌戦を繰り広げてきたが、顔を合わせるのは、久しぶりのこと。アンゴラの“暴走王”ことマネル・ケイプが挑発してくるのでは、と予想されていたが、案の定…。

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会場はこれまでにない歓声に包まれた。そして、最後に髙田延彦がコメント。「（朝倉海選手と戦うはずだった）堀口恭司選手がケガをして、RIZINも傷を負ってしまいました。しかし、自然発生的に盛り上がっております。このマイナスをプラスに変換するということ、RIZIN、関係者、ファイター、ファンの皆さん、皆で自力をつけてきたと思います。この盛り上がりを全世界に見せつけようじゃありませんか！」

明日のさいたまスーパーアリーナのチケットは完売。激闘のワンシーン、ワンシーンを会場、そしてテレビで、何としてでも目撃したい。

前日計量の模様はフォトギャラリーでもたっぷり！