如月蓮×増子敦貴 カップル役に「推してもらえたらうれしい！」

如月蓮さんと増子敦貴さんが、楽しい掛け合いを見せました。

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現在放送中のドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』（毎週木曜24時25分～関西ローカル）。

本作は、蒼川ななさんの同名漫画「合コンに行ったら女がいなかった話」（ガンガンONLINEにて連載中）を実写化。

女の子と縁のない男子大学生3人組が、合コンに出かけた先で出会ったのは、超絶イケメンの“男装女子”で…という、新感覚ラブコメディです。

如月さん演じる琥珀（こはく）は男装バーの店員で、“俺様系男装イケメン”を目指し、オーナー・藤（ふじ／瀬戸かずや）の下で試行錯誤。蘇芳（すおう／七海ひろき）とともに、男装姿で合コンに参加します。

増子さん演じる萩（はぎ）は、モテたい気持ちが強く、常盤（ときわ／井上想良）、浅葱（あさぎ／小西詠斗）とともに、合コンに参加。男装した琥珀にときめきを感じて、戸惑い…。

フジテレビュー!!は、如月さん＆増子さんにインタビュー。お互いの印象や、作品の内容にちなみ、プライベートで行ってみたい場所を聞きました。

――お互いの印象はいかがですか？

増子：もう完全に最初の印象と違います。マネージャーさんから「相手役は如月さんです」と紹介されたときは、クール系というか、ドS 系の方かなと思っていたんです。でもお会いしたら、まったく逆。すごく明るくて陽気な方で、「よかった〜！」って思いました（笑）。

如月：ありがとうございます（笑）。私は最近、増子くんが所属しているグループ「GENIC」の動画を見まくっているんですけれど、それが超カッコよくて！

でも、この撮影現場に来ると、めっちゃ“お萩”なんですよ（笑）。カッコいいアイドルとしての姿と、ナチュラルな大学生の萩と、全然違う顔を持っている。「本当に同じ人でしょうか？」と思うくらい。だから、どんな色にも染まって七変化できる、素敵な役者さんだなと思います。

増子：僕は「如月さんは宝塚の元男役」と聞いて、実際に宝塚歌劇団の動画を見たんですが、男性としての魅力をたくさん持っていて、カッコいいなという印象でした。

でも、こうやって一緒に撮影させていただくうちに、女性としての魅力にもたくさん気づきました。女性と男性、両方の魅力をあわせ持つ“双剣”のような方だなと。女性が男性を演じるというスキルの高さ、プロフェッショナルなところを尊敬しています。

如月：うわぁ〜お（笑）！

増子：そして、めちゃくちゃ優しいです。たぶん僕らが気楽にいられるように、気遣ってくださっているんだと思います。

如月：増子くんたちがすごくいい雰囲気を出してくれるので、逆に私たちが助けられています。さっき、七海さんや瀬戸さんとも「すごく引っ張ってくれて、ありがたいよね」って話していました。

増子：逆ですよ、僕たちが引っ張ってもらっています。

如月：引っ張ってくれるだけでなく、俳優さんのオーラも感じています。私は今までずっと、宝塚で美しい男役の方々を見てきて、「こんなに素敵な世界はほかにない」と思っていたんです。でも今回、増子くんたちにお会いして「こんなに美しい男性がいるんだ」と思いました。

――劇中では、動物園に行ったりパンダのキーホールダーが登場したりと、ところどころに動物が出てきます。それにちなみ、お互いを動物にたとえると何だと思いますか？

増子：猫です！

如月：おぉ〜、初めて言われた！

増子：猫って、ちょっと怖い顔をしているじゃないですか。怖いというか、何かを狙っているような顔。でも実は結構、喜んでいたり、うれしくて飛び回っていたり、表情だけではわからないけど、意外に陽気な動物だと思っていて。そこが如月さんっぽいです。

如月：うれしい！このドラマの原作では、琥珀ちゃんのLINEのアイコンに確か猫が入っていたので、さらにうれしいですね。増子くんの印象はね、インコ。

増子：俺、インコなんですか！？初めて言われました。

如月：うん。すごくかわいくて、パタパタ飛んでいて、手に乗ったら「おはよう」って言ってくれるような（笑）。

増子：あはは（笑）！

如月：あ、でもこれはちょっと萩のイメージかも。アーティストの顔になると、ワシとかタカみたい。

増子：うれしい！

如月：タカとインコを使い分ける男（笑）。でも実際、撮影中もスタッフさんからたまに「気を抜くとイケメンになるから気をつけて」って言われてるよね。

増子：あ、いや、たまに…。

如月：お萩は楽しい、陽気なキャラクターなんですけど、増子くんはちょっと素に戻るとイケメンになっちゃう。「そのままだとカッコいいから、もうちょっと“お萩”でいて」みたいに（笑）。

ーードラマでは、蘇芳ら6人でカラオケや動物園へ遊びに行くシーンも出てきますが、プライベートで、みんなで行きたい場所はありますか？

増子：僕は海外へ行きたいです。僕、現実逃避が好きで、家にいるときはだいたいアニメやドラマを見ているんです。特に映画「ハウルの動く城」（2004年）の世界観が大好きなので、雰囲気が近い、デンマークのコペンハーゲンに行ってみたいです。

如月：いいね〜、ヨーロッパが似合いそう。私は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）に行きたいです！

増子：意外と近い！

如月：近いけど、近くて遠いUSJ（笑）。宝塚在団中は、USJの年間パスポートを持ってて、よく行ってたんです。でも、だんだん忙しくなったりして、どうしても行けなくなって…。今はもう全然行けてないので、久しぶりにUSJで遊びたい。

最後に行ったのは、「進撃の巨人 XRライド」ができた頃（2020年）だったと思うので、最近のUSJを知りたいです。

――最後に、毎週ドラマを楽しみにしているみなさんへメッセージをお願いします。

如月：何話から見ても楽しめるドラマだと思うので、ぜひ気軽に見ていただきたいです。琥珀×萩カップルを推してもらえたらうれしい（笑）！

増子：萩の目線から言いますと、こんなに平和な作品はないと思います。琥珀ちゃんの何気ない一瞬に心がときめいて、友だちに相談して、元気に走って、よく転んで（笑）。萩は、毎日が楽しいと思います。そんな萩に、ぜひ共感してもらえれば。

僕たちのカップルは“推しがい”があるので（笑）、「こはぎ」をよろしくお願いします！

撮影：河井彩美

『合コンに行ったら女がいなかった話』10月20日（木）〜全10話

関西テレビ：毎週木曜24時25分～（関西ローカル）
TOKYO MX：毎週木曜25時～（関東ローカル）
見逃し配信：カンテレドーガ、TVer

出演：七海ひろき　井上想良　瀬戸かずや　小西詠斗　如月蓮　増子敦貴（GENIC）／うらじぬの　辻凪子　小槙まこ

原作：蒼川なな（「ガンガンONLINE」スクウェア・エニックス刊）

脚本：赤尾でこ　保木本真也
音楽：若林タカツグ
演出：竹本聡志　酒見顕守　尾形正喜
プロデュース：中畠義之　水川薫　横山勇人　伊藤茜

公式HP：https://www.ktv.jp/goukon/
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