藤本万梨乃アナがフジテレビの番組をリポートする“社外モニター”のお仕事に挑戦！

全ての画像を見る

毎週、フジテレビに寄せられた様々な意見を紹介する『週刊フジテレビ批評』。

12月14日（土）放送の同番組の「ハテナTV」のコーナーでは、藤本万梨乃フジテレビアナウンサーがフジテレビの社外モニターの仕事を体験取材した。

社外モニターとは、フジテレビの番組を見て、感想などをリポートする一般視聴者のことだ。

仕事の内容は、指定された番組を1ヵ月に5本程度視聴し、リポートを提出。月に1度、番組制作者たちと直接意見交換をする「モニター会議」にも出席する。

メンバーは半年ごとに変わり、現在は、20代から70代までの男女11名がモニターを務めている。

まず藤本アナは、仕事の進め方を教えていただくべく、社外モニターの田村さんのご自宅へ。田村さんは、40代の主婦で2児の母、8月からモニターに参加しているという。

田村さんは、担当番組を録画し、まずはメモを取りながらじっくり視聴。メモは短く直感的に書いていくのが田村さん流。一緒に視聴しているお子さんの意見や感想もメモに取っていく。

そして、番組が終わってからパソコンに向かって文章を組み立て、リポートを作成。その時に再度番組を見直したりもするそうだが、この仕事のおかげでお子さんとの話題の幅が増えたと感想を語ってくれた。

会社に戻った藤本アナは、早速、今回の課題となった10 月30日（水）放送の『BACK TO SCHOOL！』の初回スペシャルを視聴。番組の内容は、みやぞんが北海道の酪農高校に3日間通って学生と触れ合い、青春時代を取り戻すというものだ。

田村さんに倣って真剣にメモを取っていた藤本アナだったが、学生たちの恋模様を見ているうちに「恋したい」「（学生時代を）やり直したい」と本音をポロリ。そんな率直な感想と共に、「学生生活の体験が3日間では短いのでは？」など、構成に対する疑問などもメモしていく。

メモをもとに、無事にリポートを書き終えた藤本アナ。お次は、社外モニターのメンバーと、番組審議室の部長や室長、演出、編成、広報など番組制作に携わる各部署の担当者が集まった「モニター会議」に出席することに。

ここでは、課題番組についてモニターがリポートを元に意見を述べ、制作サイドからの質問にも答えていく。

『BACK TO SCHOOL！』を、より良い番組にするにはどうしたらいいのか。田村さんをはじめとする社外モニターの方々は、積極的に賛否や提案など、率直な意見を戦わせていく。

社内の大先輩たちを前に「胃が痛い」と言っていた藤本アナも、番組への感想と共に、疑問点についても制作サイドに伝えることができた。

この会議には、思いがけないモニターも参加していた。それは、TOKYO MXの制作局長・大川貴史さん。 会社の枠を超えて今回だけ特別に「BACK TO SCHOOL！」の社外モニターを引き受けてくれたのだ。

『5時に夢中！』を立ち上げた敏腕プロデューサーの大川さんからは、番組への好意的な感想に加えて、「タイトルから内容が伝わりづらい」「放送時間を家族で楽しめる時間帯に変えてみては？」など、同業者ならではの具体的なアドバイスが飛んだ。

社外モニターの意見は、アナウンス室をはじめ、番組に携わるスタッフ一同に共有されているという。現在、来年度のモニターを募集中なので、気になった方はホームページをチェックしてみてはいかがだろうか？

募集はこちらから！