『恋愛トキワ荘』あらすじ：抜け駆けデートでチャンス到来？（第9話完全版）

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久しぶりに“恋愛トキワ荘”に戻ってきたメンバーたち。箱根旅行を体調不良で欠席していたゆのさんも復帰し、久しぶりにメンバー全員が集まりました。

ゆのさん不在の箱根旅行では、和平を巡る女のバトルや、桜さんを中心とした新たな三角関係が生まれたメンバーたち。

恋愛トキワ荘のなかでは、どのような駆け引きが行われるのでしょうか。

＞＞『恋愛トキワ荘』これまでのあらすじ

全員のマンガが載るコミックサイトのトップページデザインを作ることになった6人。初めての共同作業です。

真ん中に「恋愛トキワ荘」という文字のタイトルロゴを配置し、周囲の空いたスペースに1人ずつ絵を描くことにします。

まずは、それぞれが思い思いのタイトルロゴを描き、6人の投票でタイトル担当者を決めることにしました。

漫画家らしく、それぞれのアイデアを詰め込んでタイトルロゴを作成していきます。

そして完成した6人の作品はこちらです。

このなかでひとつ、トップページ用のロゴを全員の投票で決定することに。その結果は…。

メンバー全員で、良いと思った作品を一斉に指差し投票。

その結果、ジャンさんのタイトルロゴ案が選ばれました。

続いて、タイトルロゴを囲むように「恋愛トキワ荘での一番の思い出の絵」を6人がそれぞれ描いていきます。

この作業中、れっぴーさんに指令が届きました。

指令：「共同作業中ですが、和平を誘って抜け駆けデートに行ってください」

「気分転換に外へ出て散歩しよう」と言って和平さんを誘い出すことに成功したれっぴーさん。2人が向かった先はレトロなカフェでした。

「やっと2人だけで話せるチャンスなので、言いたいこと言おう」と考えたれっぴーさん。男性プロデュースで行われたデートのことをストレートに尋ねます。

れっぴー「私、気になっているのがさ、デート誘ったの、ゆのちゃんじゃん」
和平「うん」
れっぴー「なんでゆのちゃんなのかなと思って…」

和平さんが好きなタイプは、ゆのさんなのだろうか…。そんな不安を持って聞いた質問に、和平さんはこう回答しました。

「八景島に行った時に俺、ゆのちゃんとだけ2人になれんかったのよね。もうちょっと話せたら嬉しいなと思って」

それを聞いて、「別にタイプとかでなはく、ただ普通に話をしたかったのだ」と解釈し、安堵したれっぴーさん。和平さんからの質問で、自分の気持ちを素直に伝えました。

和平「れっぴーさんは今のところ気になってる人おるん？」
れっぴー「私は和平さんとお話ししたいなと思って。なんかね、和平さん、しっかりしてるし、雰囲気も良くて。明るいこととか、だから、ちゃんと話してみたいなって…」

想いを伝えられた、恋愛経験ゼロのれっぴーさんに、さらに指令が届きます。

指令：「和平の肩にもたれかかって甘えてください」

「肩にもたれかかって甘える」という、かなり難しいミッションを与えられたれっぴーさんは、何気ない会話をするだけで10分、20分と時が過ぎていきます。

意を決したれっぴーさん。

「そっちに行ってもいいかな」と言って和平さんの許しをもらい、ソファの真横に座りました。

「殿方の隣に…」とおどけるようにつぶやくれっぴーさん。

そして、「ちょっといいすか」と言うと、和平さんの肩に頭を寄せます。

れっぴー「2人きりだからね、こういうこともやっぱり必要かなと思って…」
和平「必要なの？」
れっぴー「合ってますか？」
和平「合ってる」
れっぴー「ありがとうございます」

和平さんもれっぴーさん頭をポンポン。とても良い雰囲気となっていました。

この日のれっぴーさんのマンガには、細かい心の動きが克明に描かれていました。

しかし、一方の和平さんのマンガには、れっぴーさんと出かけたことについて1コマも記述がなし。恋愛漫画の完成までには、まだまだ波乱がありそうです。

一流の漫画家を目指す6人の男女が、恋愛マンガの胸キュンシーンを自ら体験。自分を主人公にした心ときめく恋愛マンガを描き、恋の連載を完結させる恋愛トキワ荘。

FODマンガでは、全員の作品を無料で読むことができます。
https://manga.fod.fujitv.co.jp/campaign/renaitokiwa

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