石橋貴明さん(とんねるず)が、年末恒例の『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』についての構想を明かしました。
11月某日、フジテレビのスタジオで『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気コーナーだった「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」のスペシャル、『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』の収録が行われました。
今回の収録には、石橋さん、昨年から加わったアンタッチャブル(山崎弘也さん、柴田英嗣さん)、満島ひかりさん、さらに「番組のファン」だという眞栄田郷敦さん、滝沢カレンさんも出演しました。
スタジオには、博多華丸(博多華丸・大吉)さん、RGさん(レイザーラモン)、椿鬼奴さんといったおなじみのメンバーに加え、阿部寛さんのモノマネでブレイクした都留拓也さん(ラパルフェ)や、石橋さんのモノマネで人気のこにわさんなどが登場し、収録を盛り上げました。
収録後に、石橋さんとアンタッチャブルが記者からの取材に応じ、収録の感想や、若手時代のオーディションの思い出話などを明かしました。
山崎弘也 放送よりも前に「子どもに見せたい」
<石橋貴明&アンタッチャブル インタビュー>
――収録後の感想をお願いします。
石橋:(今回も)非常にたくさんの新人メンバーが出場していて、ここ数年でもレベルが高かった。
「また新たなスターがここから生まれる」という予感がしましたね。
山崎:貴さんもおっしゃったように、すごくレベルの高い、個人的にもすごく刺さるネタがあったので。早く家に帰って、(放送前に)子どもに見せたいなと(笑)。子どもにめちゃめちゃ刺さると思うんで、楽しみです。
オンエアまで(人のネタだと)言わずに、(放送を)一緒に見て驚かせてやろうっていう(笑)。
柴田:私たちも前回からの参加ですけど、今回は「見たいな」と思っていた人たちが出てきてくれて、そこに対する感動がありました。「面白い、面白くない」じゃなく、なんか感動した(笑)。これって歴史が作るものなんだなっていう。
あれだけ活躍していたメンバーも出られないくらいに(出演するのが)難しくなっていて、可能性がいっぱい詰まっている番組なんだなと痛感しました。
――石橋さんは「来年から、年に3回やろう」と言っていましたが、そこに関しての意気込みをお願いします。
石橋:本当に、ちょっと回数を増やした方がいいかなっていう。
山崎:いいですね、貴さん。その前向きな意見。
石橋:1年に1回だと、ちょっと忘れちゃう可能性がある。
山崎:貴さんが前回の優勝者を忘れちゃう可能性があるっていう(笑)。
石橋:だから少し、2回でも3回でも(回数を増やして)。そうしたら(新たなスターが)たくさん出てくる可能性もあるし。
山崎:「ネタが冷めないうちに」っていうのもありますもんね。
石橋:春の選抜、夏の選手権みたいな(笑)。そして年間グランドスラムと、年4回すべて。
柴田:(回数が増えると)芸人さんも、シーズンを超えてかぶせるネタがやりやすくなるから、グレードも上がると思うんだよね。年に1回新しいネタをやるよりは、そっちの方がいいかなと思う。
山崎:貴さんが言ってくれましたから、これは(期待が)大きいですよ。
石橋:同じメンバーでね。
山崎:郷敦くんと。
柴田:でも、満島さんは、本当に(この番組が)好きですね(笑)。収録中も「あれ、本当に面白くなかったですか?」みたいに、ずっと喋ってるんですよ、マジで。
山崎:大ファンだから(笑)。
とんねるずによる「細かすぎて伝わらないモノマネ」が復活!?
――石橋さんから、フジテレビ社長の港浩一さんに、直談判してみてはいかがですか?
石橋:港さんだったら、何を言っても、大抵のことは大丈夫。
山崎:一緒に野球を見に行く仲ですもんね(笑)。
――石橋さんは、過去に番組で「ダーイシ」(フジテレビの元プロデューサー石田弘さんのモノマネ)、木梨(憲武)さんは小港さん(港社長のモノマネ)をしていましたが、その復活も見たいです。
石橋:憲武は小港さんをやれますけど、石田さんは去年亡くなったんで…。
山崎:ご存命なんで!全然いますから。
石橋:『とんねるずのみなさんのおかげでした』が終わってから、会ったことない。
柴田:(もし、亡くなっていたら)もっとニュースになりますから!何こっそり亡くなってるんですか!
山崎:「伝わらないモノマネ」の原型ですよね。とんねるずさんが身内(スタッフ)のモノマネをして、見てる我々は「この人たち、誰なんだろう?」っていう。
石橋:まさかその人が、社長になるっていう(笑)。
ぜひ憲武の方に、誰か話をしていただいて…。
柴田:そうなると、博士(木梨さん)と助手(石橋さん)も出てきていただいて、(過去に出演していた)関根勤さんとかも。
山崎:やめましょう。関根さんとか、有田(哲平)さんとか、バナナマンと、豪華になりすぎると、我々が外される可能性がありますので、この辺にしておきましょう。
柴田:みんなでやればいいじゃない。
――放送日の12月17日(土)は、「M-1グランプリ」の前日ですが、意識はしますか?
石橋:(アンタッチャブルの)2人は、「M-1」は?
山崎:2004年は、我々が予選敗退だったかな?
柴田:優勝です。ごめんなさい、(このやりとりは)毎回やるんです。
山崎:(「M-1」と)ジャンルは違えど、それくらいの業界注目度はあると思います。
ここからテレビで(出演を果たして)、見るようになりますから。
柴田:「M-1」とは、まったく違う大会じゃないですか、これって。
「M-1」に出てるメンバーは1人も出ていない。でも、匹敵するくらいに面白い。
山崎:芸人の幅の広さを感じますね。あと、(今大会で登場する)配膳ロボのブレイクもありますから、メーカーさん忙しくなりますよ(笑)。
柴田:芸人さんだけじゃなくて、元・Vリーガー(バレーボール選手)の方も出ていますから。(今後は)ワールドワイドに、外国の方にも参加してほしい。
アンタッチャブルの若手時代「事務所にオーディションの情報が届かなかった」
――皆さんは、若手の頃に、オーディションで苦労した思い出はありますか?
柴田:いっぱいありますよ、我々なんて。
山崎:人力舎という会社が小さすぎて、オーディションの情報が届かないという。他の事務所の人からオーディションの情報を聞いて「そんなのあるの!」みたいな。
柴田:優勝すると次があるんですよ。だから絶対に優勝しないと、次の連絡がないので、優勝しようと頑張ってきて、結果が残せたというか。
山崎:弱小でしたから。
石橋:でも今は事務所が大きくなったから、すごいよね。
山崎&柴田:おかげさまで。
山崎:貴さんは(苦労エピソード)ないでしょ?
石橋:『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ)を、19歳くらいで受けたって感じだね。
山崎:とんねるずで、落ちたことはあるんですか?
石橋:結構ありましたよ。
でも、24、5歳のときには売れちゃったから…ラクな人生だった(笑)。
山崎:そうだよね、確かに。「いろいろ思い出したけど、そんなに苦労してないな」っていう(笑)。すみません、ないみたいです。
――2022年も残り少しですが、今年はどんな年でしたか?
山崎:私の相方が結婚したっていう。
柴田:それは私に言わせてよ。
山崎:そして、結婚式に呼ばれなかったっていう…。
石橋:結婚式、やったの?
柴田:こいつ(この話)すごく言うんですけど、本当は去年結婚するはずだったんですよ。でもコロナで緊急事態宣言が出ちゃって、ダメになっちゃったから「1年後に」って式場に頼んだんです。
そのとき、来年の状況が分からなかったから、「身内だけでやります」ってことを山崎に伝えたら、「俺は身内じゃないのか!」って(笑)。
山崎:「身内じゃないんだ…」みたいな。そういう悲しい報告を受けて、喜びたいけど複雑な気持ちがあったっていう1年。
――結婚といえば、石橋さんは自身のYouTubeチャンネルで2人の女性にプロポーズしてましたけど、その後はいかがですか?
石橋:見てますね〜(笑)。
あの後まだロケしてないので、楽しみに待っていてください。
――アンタッチャブルのお2人、来年も続投されるのであれば、意気込みをお願いします。
山崎:なんでそんな消極的な言い方なんですか?
柴田:質問がおかしい。それはやりますよ!誰が何といっても収録日は、スケジュールを空けて来ます。それくらいの意気込みでやります。
山崎:それこそ年1回じゃなくて、貴さんを盛り上げて、年に何回かやれるように頑張りますから。
大丈夫?(出演者が)我々じゃなくなるっていう情報でも流れてます?まだ決まってないですよね?
石橋:絶対にやりますよ。
――最後に番組を楽しみにしている皆さんに、メッセージをお願いします。
石橋:とにかく12月、この番組を見ていただいて、「今年も終わっちゃうんだね」と感じる季節に、大笑いしていただいて。
いいことがあった人も、そうじゃなかった人も、「また、来年頑張ろう」と思っていただけるような楽しい番組ができたので、ぜひとも皆さんに見ていただきたいと思います。
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