藤本美貴 ネットの批判も全然平気！「『こんなこと言ってる人より幸せだわ』って常に思う」

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人気芸人を夫にもつ、3組の夫婦関係が明らかになりました。

12月11日（日）の『ボクらの時代』は、大沢あかねさん、藤本美貴さん、安めぐみさんが登場しました。

人気芸人を夫にもつ3人。大沢さんは「子どもたちは、パパの仕事をどう思ってる？」と尋ねました。

藤本：うちは、結構楽しんでるよ。

大沢：あ、本当？

藤本：上が男の子だし、‟にこにこ“の仕事って伝えてる。

安：（笑）。かわいい。

藤本：「みんなを笑顔にしていいね」みたいな。あとは、旦那さん（庄司智春さん）は、普段は「これ、俺やってる（出演している）から見て」とか言わないけど…いろんな仕事あるじゃないですか。タコと戦うとか。

安：（笑）。

藤本：そういうの、子どもは好きだから。そういうのをやっているときは一緒に見たりとか。

一方、大沢さんの家では、夫・劇団ひとりさんの仕事に子どもたちが「興味を示さない」といいます。

大沢：「パパのテレビもいいけど、それよりもYouTube見たい」とか言って。

藤本：あ、そっか、お年頃だもんね、お姉ちゃんはね。

大沢：パパは、ちょっとしょんぼりしてますけどね。

安：へぇー。

藤本：でも、パパ、変な仕事してないから。

大沢：たまにね、ちょっとクレイジーな仕事もしますけど（笑）。

安：うふふふふ。

大沢：どこかの誰かとキスしたりとかね。

安：あ！まれにね（笑）。

藤本：そういうのは、どうしてるの？「キスしてくる」とか報告あるの？

大沢：ないない。

藤本：ないの！？

大沢：最初は「え？」とか思ってたけど。

藤本：付き合ってるくらいのとき？

大沢：そうね。付き合い始めたくらいのころは「キスかぁ」と思ってたけど。でも全然、我々、それでおいしいご飯食べさせてもらってるから。「今日も頑張って♡」みたいな。

藤本：「プロ嫁」じゃん！

大沢&安：（笑）。

藤本：見たりするの？ひとりさんのやつとか。

大沢：（テレビをつけて）出てたら見るよ。それこそ、（東京）オリンピックの開会式かな。出させてもらったときも言わないの。

安：え！

藤本：“言っちゃいけない”っていうね。

大沢：結構、分厚い契約書にサインをしてたから。

藤本：妻にも言っちゃいけないんだね。

安：家族でさえも！

大沢：そう、家族にも言わないのよ。

藤本：ちゃんとしてるね。

大沢：でも、開会式始まって、すごい家でソワソワし始めて。「オリンピックの開会式みんなで見ようよ」とか言い出すの。そんなの、普段言わないのに。

安：（笑）。

大沢：「いやでも、もう子ども寝かせる時間だから。私は寝るから、テレビ消して」って言ったら、すっごいしょんぼりして自分の部屋に行って。

藤本：うん、うん。

大沢：私は、あとから「オリンピック出てましたね」って、知り合いからメールが（届いて知った）。

藤本：見てないんだ、じゃあ。

大沢：そう、見てないの。

安：えー！

藤本さんと安さんは、最後まで契約を守り通した劇団ひとりさんに、感嘆の声を上げました。

3人は、仕事と子育ての両立についても言及。大沢さんは、ある思いを吐露しました。

藤本：（大沢さんは、育児休暇で）お休みしてたじゃん？

安：そっか。結構、長く休んでたっけ？

大沢：3年…3年半くらいですね。

藤本：でも急にさ、すごい働いてるじゃん。大変じゃない？

大沢：めっちゃ大変。だから、どうしていいのかわからない。何か、手応え感じない番組とかさ。

藤本：あっは！そんなことないよ。

安：手応え（笑）。

大沢：いやいや、すごいヘコみますよ。

藤本：えらいよね。すべてに手応えを感じようとしてるもんね。

大沢：若槻（千夏）さんとかって、あんまり“ママ”とかって出してない…。

藤本：うんうん。

大沢：でも、すごいじゃない、あの人。

藤本：がっつり“ママ”だけどね。

安：うん。

大沢：そう。私、あの人が復帰して、バラエティを席巻して…。

藤本：うん。

大沢：「あ、私はもうダメだ」と思ったの。ママの方向で行かないとって。

安：ああー。

大沢：あんな人がいたら、もう、無理じゃないですか。

安：（笑）。

藤本：なんか、「ママタレ」と言われても、ママなことは日常生活だから、日常を話しているくらいで。だから、別にライバルとか考えたことない。

大沢：私は、逆に申し訳ないなって思って。

安：なんで？

大沢：だって、みんなママじゃん。みんなママで（タレントも）やってるのに、ママ代表みたいなことでコメントくださいって言われると「ママ代表って何？」って思う。けど、私、真面目だから「はい、わかりました！頑張ります」とか言って。

安：そう、真面目。真面目ね。

藤本：真面目。

大沢さんが「空回りして、あとでネットで叩かれたり」と悩みを明かすと、藤本さんは「私は、見てもヘコまないタイプ。全然平気。『こんなこと言ってる人より幸せだわ』って常に思ってるから」ときっぱり。

そんな藤本さんを、大沢さんと安さんは「超カッコイイ！」「強い」と称賛しました。

安さんは「だいぶマイペースに生きてきたから、（子育てが）目まぐるしくて、わけわかんなくなっちゃった時期もあった」と振り返りました。

大沢：大変なときを、どうやって乗り越えたんですか？

安：「適当」だよね（笑）。

藤本：どこかで、適当になった？

安：いい意味でね。幼児期は、一生懸命になり過ぎて、ノイローゼになりかけるくらいまで…。「これじゃだめだ」と思って、本来持っている、いい意味の適当さを発揮して。

藤本：いいと思う。

大沢：ちょっと楽になりました？それで。

安：なった！でも、最初はバランスがわからないから、やりながらでしたけどね。

藤本：私も、本当に無理なとき「ママは、1時間いないものとして生活してください」って言って、床に（寝そべって）無になるみたいな（笑）。

安：やった、やった（笑）。

3人は「家事には、終わりがない」と盛り上がり、嫌いな家事、好きな家事についても言及しました。

大沢：私、洗濯物たたむのが一番嫌い。

藤本：私も、嫌い。

安：えー！

大沢：アイロンがけと。

安：私、洗濯物たたむの大好きで。

大沢：えー！

安：もう、至福のとき。なんか、心も落ち着かない？

藤本：聞いたことない、そんな人。

安：本当？え、楽しいじゃん。

藤本：はぁ（とため息ついて）。見つけた！一番嫌いなやつ。

大沢：何？何？教えて。

藤本：冬の布団の、布団カバー。

安：ああ。

大沢：あの、四隅（よすみ）ね。

安：あれは、ちょっとめんどくさいね。

藤本：私は「今シーズンは、布団カバーをしない」ってことに決めたの。

安：えー！

藤本さんが「布団が汚れるのと、私の精神削られるのだったら、布団が汚れる方がいいと思って。『よし、今シーズンはもう布団カバーしない！』って」と理由を語ると、大沢さんから「なんの決断なの、それ」とツッコまれました。

また、3組3様の夫婦関係も明らかになりました。

藤本：どう？2人きりでデートしたりします？子ども生まれてから。

大沢：うちはないね、2人きりは。

藤本：え、うちはするよ。

大沢：子どもが学校へ行ってる間とかさ、1人の時間だったりするわけじゃない。それを、2人で過ごしても平気？

藤本：平気。別に1人の時間ほしいってあんまり思わないかも。

大沢&安：えー！

藤本：ほしい？何するの？

大沢：私は、絶対1人がいいから。彼も1人でいることが好きだから、子どもが学校行ったりして、1人の時間できたらバラバラで過ごします。2人でどこか行ったりしない。

藤本：たまに「ここ、おいしそうだから一緒に行ってみない？」とかもないの？

大沢：ないない。一人で行ってきます。

藤本：言われたらどうするの？

大沢：…断る。

藤本：えー！嘘だよ！

安：うちは、東（貴博）さんからは絶対に誘ってこないんですよ。

藤本：なんなの？噓でしょ？

安：でも、私はたまに行きたくて。誘うと、照れ屋さんなんでしょうね。「嫌だ」って、必ず一回断るんですよ。

大沢：えー。

安：でも、もう一回言うと「うん？」という感じになって、結果、すごいうれしそうに…。

藤本：行くんだ。

安：行くから、誘ってほしいんだなって（思っている）。

安さんは、ハグも「一応、私からする。やってくれないから、無理やり東さんの手を持って（自分に回して）。円満にいるためにはね」とにっこり。東さんも「しょうがねぇな」という感じで応じるといい、「“しょうがねぇなおじさん”なの」と言って笑わせました。

最後は、夫の好きなところを語り合いました。

藤本：私はもう、私のことを好きなところが好き。

大沢：それ言えるって、すごいな。

安：素晴らしい。

藤本：「好きじゃなかったら、終わりだよ」って言ってる（笑）。私のことを「ずっと好きだ」って言ったから結婚したのに、私のことを好きじゃなくなったら終わりじゃん。

大沢：今も、それ言ってるの？

藤本：言ってる。「好きじゃなくなったら終わりだから、早めに言ってね」って。

大沢：ミキティが好きじゃなくなったら、どうするの？

藤本：それも、終わりだよね（笑）。

大沢&安：（笑）。

大沢：それは、ないよね。

藤本：ない、ない。

大沢：私は、何だろうな。すごくやさしい家族思いなパパでありながら、仕事になるとクレイジーなところがあったりして。

藤本：あ、そうだよね。

大沢：そこの二面性が好きかも。才能というか、その才能がバーンと出てくるときも好きだし、「うわぁ、すごいやさしいパパ」みたいなのも。「どっちが本当のあなたですか？」みたいなところが、いいかも。

安：私は、亭主関白気味なところが嫌でもあるんだけど、でもやっぱその男らしさが…。

藤本：キュンキュンするんだ。

安：そう、良かったり。あとは、意外と料理とかもしてくれるから。

大沢：そうか。

安：不器用なんだけど、よく観察するといろんなところに、愛情がね。

藤本：違う形で愛情表現してる感じですかね。

大沢：不器用なりにね。

安：そうだね。あとは、頑張り屋さんなところ。今52歳なんだけど、大学に通い始めたりとか。

藤本：行ってるんですよね。

安：常にチャレンジする、一生懸命なところは尊敬できますね。

安さんが「いろいろデートしたいなって思います」と続けると、大沢さんは「デートねぇ…」と乗り気ではなさそうに反応。

そんな大沢さんに藤本さんは「した方がいいよ。楽しいよ」と言い、安さんも「2人の時間を持つだけで、何か違う」と勧めました。

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