嵐がCDデビュー20周年を迎えた11月3日(日)に会見を開催。YouTube公式チャンネルでのライブ配信をし、SNSの開設や新国立競技場でのライブなど、さまざまなことを発表したあとに、今の思いを明かした。
今回、Twitter、Facebook、Instagram、TikTok、Weiboと5つの公式SNSを開設や、全シングル64曲と初のデジタルシングル『Turning Up』の全65曲を11月3日19時より全世界に配信スタートすること、2020年5月15日、16日に単独アーティストとしては初めて新国立競技場でコンサートを行うことや、中国・北京でのコンサート開催決定、「ARASHI Anniversary Tour 5×20」の最終日12月25日、映画館でライブビューイングなどを発表。
SNSやデジタル配信に踏み切った理由を、松本潤は「ファンの皆さんにいつでも僕らの音楽を楽しんいただきたい、そうすることで活動休止の間も寂しくならないように、という思いがあります。また、全世界で音楽を楽しんでもらえることは、先日亡くなったジャニーさんの夢でもありました。素晴らしい先輩後輩がたくさんいて、僕らは期限が決まっているからこそできるチャレンジを行い、僕らができることが還元することが恩返しになるかと」と明かし、「手探りではあるけど、新しいチャレンジをみんなで楽しんでいきたい」と語った。
公式SNS開設では嵐の5人が自ら発信することになる。SNSは初体験になるが、松本は「やったことないのでやったことないところもリアルにお届けしながら、皆さんに教えていただき、勉強しながら楽しめたら」とコメント。
中でも、相葉雅紀はSNSに馴染みがないらしく、櫻井翔から「チャットとかもあるけど、相葉くんのタイピングが不安」とつっこまれる一幕も。また、大野智はInstagramで釣りやアートの写真を見ていると明かすも、「僕も不安です…」と吐露していた。
一方、二宮和也はSNSには自信はあるそうで、「ファンの人たちと同じ目線で盛り上げていけたら」と明かし、普段からファンの感想などをSNSでチェックしているという松本も「一方的だったものが、相互になるのはうれしいです」と期待している様子だった。
また近年の、SNSでの炎上などへの不安を問われると、櫻井は「あくまでのファンの皆さんに近くに感じてもらったり、今まで見せていないものを見せたいだけ。断言はできないけど、喜んでもらえるものを届けられたら」と答えていた。
SNSの開設や国立競技場や海外でのコンサートなど、2020年末の活動休止まで、走り続けるが、櫻井は「やってみたいことを嵐として詰め込んだ」といい、大野は「楽しくやって、合間をみて5人で食事とか行きたいですね」と爽やかな笑み。相葉も「これからの活動にワクワクしている」と興奮気味に明かし、二宮は「世界中の人たちとコミュニケーションとりながらやっていけたら」と意気込んだ。
また松本は、「一つずつ、なるべく大きなブームメントになるようにやっていけたら。ジャニーズ事務所でもやったことないことが多々あるので、軌道修正しながら探りながら、楽しんでいけたら。それはこの5人チーム嵐だったらできると思います」と自信を覗かせた。