竜星涼さん主演、水10ドラマ『スタンドUPスタート』の “スタートUPイベント”が1月12日に行われ、竜星さん、小泉孝太郎さん、吉野北人さん、小手伸也さんが登場しました。
本作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の、福田秀さんによる人気コミックが原作。
「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ、投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(みほし・たいよう/竜星)が、自称“人間投資家”として、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資し、「スタートアップ(起業)」で再び生きる希望を取り戻させていく“人間再生ドラマ”です。
イベントは、ビジネスコミュニケーション科を設置している東京都立大田桜台高等学校で行われました。
小泉孝太郎が高校生に的確アドバイス 竜星涼「さすがです」
吉野北人 高校時代を回顧「学ランを着て学校に行ってたな」
竜星さんは「キラッキラしていますよね。昨日、スタッフのみなさんと話していて『僕、まだ学生の気持ちが残っているんですよ』って言ったら『さすがに(今年)30歳になるんで、やめたほうがいいですよ』と言われた」と明かし、笑いを誘いました。
小泉さんは「僕は高校2年生の頃は、Mr.Childrenの桜井(和寿)さんが好きで、ミスチルをよく聴いてました。まだポケベルの世代だった。広末涼子さんのコマーシャルとかね」と回顧。
吉野さんは「ついこないだまで、学ランを着て学校に行ってたなというのを思い出しましたし、夢を持ってがんばっている時期だったので、みなさんのキラキラした姿を見て、いいなって思いました」と笑顔に。
竜星さんが「何が流行ってた?」と聞くと、吉野さんは「EXILEさんとか」と回答。吉野さんは現在、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEに所属していることから、竜星さんは「いるよ!」と吉野さんを指してニッコリ。
小手さんは「高校のときは、いろんな部活の助っ人をやってたんですよ。山岳部で山に登って、コーラス部で低音パートを担当して、生徒会に顔を出して、演劇部の練習につき合って…」と、マルチな才能を発揮していたことを明かしました。
小泉孝太郎「どんな肩書きになっても、弟は弟」
イベントでは、高校生からの質問にも答えました。
質問:役を演じる上で意識していることは?
竜星さんは、「人を巻き込んでいく役なので、現場でみなさんとコミュニケーションをとることは、大事にしたいかな。『おはようございます』とか。あいさつ大事!報・連・相」とコメント。
続いては、大陽(竜星)の兄で、大企業の代表取締役でもある大海を演じる小泉さん。
「(大陽と大海は)年は離れているんですが、まったくタイプの違う兄弟なんです。僕は現実に弟がいて。とてもお堅い仕事をしていますけど。(小泉)進次郎は3つ下なんですけど、どんな肩書きになっても、どんな役職になっても、弟は弟なんです。実生活で兄弟一緒に育ってきたことが、役の中で活かされているかな」と、おだやかな表情で語りました。
これを受けて竜星さんは「小泉さんは毎回、僕のことを褒めてくださるんですよね。いいお兄ちゃんとして、慕っております」と、信頼している様子でした。
前科持ちのゲーム会社社長・小野田虎魂を演じる吉野さんは「やんちゃな人物なので、声のトーンやニュアンスは意識しています。僕は普段、あまり口数も少ないタイプで、物静かなおっとり系なので」と回答。
ラストは、保険会社に左遷させられた林田利光を演じる小手さん。
「フジテレビなんで言いますけれど、某『コンフィデンスマンJP』という作品で演じた、五十嵐役の印象が非常に強くてですね。何をやっても『詐欺っぽい』とか『嘘っぽい』と言われることが多く…」と、自虐でひと笑い。
そして、今回演じる林田について「嫌なやつなんですけど、根は真面目な部分があるので、詐欺師っぽくならないように気をつけました」と話しました。
『スタンドUPスタート』は1月18日(水)スタート!毎週水曜22時より、フジテレビで放送されます(初回15分拡大)。