家族と暮らした豪邸で高橋ジョージが魂の熱唱！5年間会っていない娘と「実は…」

1軒目は「ワケあり豪邸でハシゴ酒」と題して、高橋ジョージ宅からお届け。高橋といえば、芸能界一のおしどり夫婦とされていたが、2016年に協議離婚。かつて家族と暮らしていた豪邸のガレージには、2台のハーレー・ダビッドソン、ロールス・ロイス風にカスタムされたクライスラーが置かれているが、中に入ると家具などが一切ない。

不思議そうな表情を浮かべる一同に、高橋は「売れたんですよ。（僕の家では）なくなるんです。だから、お見せするのは最初で最後！」と説明。家族との思い出が詰まった豪邸を手放す悲哀を感じさせた。

そこで一行は現在、高橋が暮らす別宅（こちらも豪邸）へ移動。そこで発見したのは、高橋と元妻が別居した当時、9歳だった娘さんがホワイトボードに書き残したイラストとメッセージ。そこには「パパはひとりじゃないよ」「がんばれ！」「なくな」「ワッハッハ」と書かれており、高橋は「これで5年もったんです。泣いちゃいけないなと思って」としんみり。

これには「すっげぇ…」（松本）、「今日はこんな感じなんですね…」（坂上）と反応し、みんなで顔を見合わせた。

階段の踊り場には娘さんが使っていた子ども用のドレッサーが置かれ、室内にもドレスやぬいぐるみなど思い出の品が多数。高橋は「捨てられないよ」とつぶやいた。

元奥様は4月に一般の男性と再婚し、高橋は「向こうがいい感じにリスタートしてくれたので気がラクなんですよ」。そして、娘さんが好きだったという手料理を用意した高橋が、「全部娘が…」と話し出したところで言葉につまる一幕も。

いたたまれなくなった浜田が顔を背けると、すかさず松本が「おい、浜田。俺、さっきから思ってんけど、（いたたまれなくなると）ホワイトボードをチラチラ見てるよな。スキがあったら消そうと思ってるやろ！」と指摘し、一同爆笑。思わず高橋も、浜田ににらみをきかせた。

しかし、なぜあのおしどり夫婦が離婚に至ったのか。ゴタゴタの始まりは2013年のクリスマス。26歳下の元奥様が娘さんを連れて家を飛び出し別居状態に…しばらくして弁護士から離婚調停の訴状が届き、以降直接連絡を取ったり、会うこともなかったという。

坂上は「週刊誌で言われていたのは、モラハラがどうのって…」とワイドショーをにぎわせた“モラハラ疑惑”を直撃。高橋は「モラハラって、“感じる”ことだから、俺が生きてること自体がモラハラって言われたらしようがないことなんだけど…」と前置きしながらも、2016年に元奥様が訴えを取り下げ（和解）、協議離婚したことを強調。「でも、離婚したい理由はあるわけじゃん？それは、何なのかわからないけど受け止めて」と語った。

飲み仲間の山﨑夕貴アナが「わからなかったんですか？」「（ずっと）言ってきて、メッセージが伝わらなくて…ってことはないですか？」と追及すると、高橋は「出ていく前の年、自分の誕生日に俺が悪酔いしてパーティーで毒を吐いたんです。そしたら彼女が怒っちゃって。『本気で離婚しようと思った』って」と、ひとつだけ思い当たる節があるという。

高橋は、「言うなればその積み重ね。この5年間で、これは人にやっていいこと、悪いことがあるんだっていうボーダーラインを勉強させてもらった」と、かなり堪えた様子をのぞかせた。

高橋は、娘さんとの現在の関係にもふれ「5年間会えなかったんだけど、弁護士を通して急に『1回だけ会わせてもいい』って。初めて言うんだけど、3月末に大阪の喫茶店で会ったんです。9歳で出ていった娘が14歳になってました」と告白。

これには、松本も「今、うちの娘9歳だ…」と、同じ娘をもつ父親の心情に。

「2時間限定で、後ろに弁護士がいて」と2人きりの対面ではなかったことに一同が驚くも、「会わせてくれただけで感謝してるんですよ」。

また、高橋が「絶対音感があるんだから音楽だけはやめるな。趣味でもいいから続けろよ」と言ったところ、それまでこわばっていた娘さんが「わかった」と返事をし、「15歳になったら（パパに）会いに行こうかなと思ってた」と言ってきたことを明かし、「俺の中では、濃い～2時間だった」としみじみ話した。

最後に、高橋は離れて暮らす娘さんを思って書いた「ロード～第十四章＝愛別離苦」を披露することに。

「娘ってさ、いて当たり前だと思ってたから、つらかったのよ。自分で作った歌が『こんなに沁みるの！？』と思った」という楽曲を熱唱。

松本は「やっぱりホワイトボード消しましょう」と提案し、高橋は寂しそうな笑顔を浮かべていた。

次回8月23日（金）の『ダウンタウンなう』は、ゲストに遠藤龍之介（フジテレビ社長）、LiLiCo &小田井涼平夫妻が登場。