りんたろー。さんと兼近大樹さんが、狩野英孝さんのゲーム実況の人気の秘密に迫りました。
EXITがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』(フジテレビ)。
2月16日の放送回では、この番組から誕生したコント番組『マイクロコントラボ』の裏側と、ゲストの狩野さんとじっくりトークで盛り上がりました。
「かねちーが終始元気で楽しそう」な『マイクロコントラボ』ついに放送!
オープニングトークでは、『EXITV』で常々語っていた「コント番組をやりたい」という願いが叶い、ついに放送が決定した『マイクロコントラボ』(※)について盛り上がりました。
※2月23日(木)25時35分からフジテレビにて放送、同日26時25分からFODにて配信。
「実現しちゃいましたよ」とりんたろー。さんが切り出すと、兼近さんも「言っていたメンバー(マヂカルラブリー、かが屋、田﨑さくらさん)が揃って、1日中かけてコントを撮った」とうれしそうに振り返ります。
りんたろー。さんは、「俺が見てきたコント番組ってめっちゃベタで伝わりやすい王道のものだったから、題材から角度から全部含めて『そこいく!?』みたいなものが多い」と、“実験的”と銘打った内容について、やや不安そうに語りだします。
地上波での放送に、「いいんだ?劇場でやるようなコントなのに」と兼近さんが驚きを隠さないと、すかさず「劇場でもスベると思う」とりんたろー。さんも本音を。そして、「芸人がいろいろなものに左右されることなく、自分がやりたい笑いを追求すると、こんなことになっちゃうんだ」とぶっちゃけて笑いを誘っていました。
兼近さんが、お気に入りだと語る「筋肉社会」というコントは、銃社会の“銃”の立ち位置に“筋肉”が代わったときの世界線を描いた内容だそうで、「筋肉を持っていると捕まってしまう」という攻めすぎな内容に「ヤバすぎない?」と笑い合います。
りんたろー。さんは、コントをしているときの兼近さんの様子について、「あんなに楽しそうにして、終始元気なかねちー初めて見たかも」と、パチンコ番組に出演しているときの元気さに通じると明かしていました。
狩野英孝 ゲーム実況が人気の理由は「ロケと同じ」!?
ゲストコーナーには、前週に引き続き、“兼近が昔ナメてた芸人ランキング第3位”の狩野英孝さんが登場。
“愛され力No.1・イジられ芸人”として人気の狩野さんですが、現在は“イジられゲームYouTuber”としても人気。狩野さんがゲーム実況を行うYouTubeチャンネルは、登録者数約148万人を超えるほどの人気を博しています(※2023年2月13日時点)。
神技や裏技、すご技テクニックを披露するわけでなく、「下手くそなプレー」なのに人気になった理由を「不思議ですよね」と、どこか他人事のように語る狩野さん。人気の秘密について聞かれると、「ピン芸人としてロケに行ったときの感じでスムーズにいけた」と分析。
りんたろー。さんが納得しつつも、「(ゲームをしながら話す)その先の予想がことごとく外れますよね」と続けると、「それロケでもやってる!いつもの仕事と変わらないのよ」と、ロケ現場でも自分が予想した展開はことごとく外れていくと笑います。
EXITの2人は、楽屋で狩野さんのゲーム実況動画を見て楽しんでいるそうで、兼近さんは「必要なアイテムを狩野さんが探していて、アイテムを手に入れて画面を止めたら、すぐ側に敵がいる状態で。あと1回ボタンを押したらゲームが再開して敵にぶつかっちゃう」と狩野さんが陥った危機的状況を解説。
しかし、狩野さんは「ボタンを押して再開しても、すぐに後ろに移動すれば大丈夫」と予想し、再開のためにボタンを押すと案の定、敵に瞬殺されたそうで、「あれはすごかった」と兼近さんは狩野さんの奇跡を呼ぶ実況を振り返って爆笑していました。
ゲストの“ラブい”FOD作品を紹介する「マジでラブいFOD作品」のコーナーでは狩野さんが、『踊る大捜査線』を紹介。
本作は1997年に放送された、臨海副都心台場にある湾岸警察署を舞台に、事件の謎解きだけでなく捜査する刑事たちの人間模様や階級社会で生きるサラリーマンとしての姿を描いた人間ドラマ。その後、シリーズ化し映画や舞台に展開され根強い人気を誇る作品です。
狩野さんは、作品の“ラブみ”ポイントを、「キャラクター全員が主役級!」と熱弁し、「高校1年くらいのときにおたふく風邪をこじらせて入院していて、夕方の再放送で見るのを毎日楽しみにしていた」と、シリーズにハマっていった経緯を語りました。
芸能界でTikTokを1番最初に始めたのは狩野英孝!?
番組後半では、狩野さんが『マイクロコントラボ』の即興コント企画「変な〇〇」に挑戦する場面も。
「雨宿りのバス停」のシチュエーションで、バス停にいるりんたろー。さん扮する・りん子にひと声かけるという即興コントに挑戦した狩野さんは、雨宿りしているりん子に駆け寄ると「今って何年ですか!?」と声をかけます。
「2022年」とりん子が恐る恐る答えると、狩野さんは「2022年だって!?俺は50年もタイムスリップしてしまったのか」と自分の置かれた状況に驚きます。そして、「こんなこと言っても信じてもらえないかもしれないけれど、2053年からやってきた…」と続け、しばらく考えてから「マキシムと申します」と名乗って笑いを誘います。
「これが雨ってやつか」と天を仰ぎ、「2053年には雨というものはなくて、地球自体が糖尿病になってしまい、空から金平糖が落ちてくるんですよ」と、独特な“狩野ワールド”を展開していました。
狩野さんからEXITに「芸能界って楽しいですか?」というマジトーンな質問も。「今の若い人ってテレビに出たいのかな?」と聞かれると、りんたろー。さんは「まだまだ出たい世代」と回答。兼近さんは、「楽しくないとは言わないけど、楽しいことは少ない。でもこういう番組をやっているときはめっちゃ楽しい」とぶっちゃけます。
逆に兼近さんからは「今の狩野さんが目指す芸人像」について質問が。狩野さんは、「最新のものにはアンテナを張っていきたい」と語り、「実は芸能界でTikTokを始めたのは俺が最初」と意外な事実を明かしました。
当時はまだ皆が読み方を知らなかったため、「ティックトックではなくチックトックって呼んでた」とうんちくも披露し、「チックトックの頃からやってる」と歴の長さを自慢。「TikTok CREATER AWARDS 2018」の表彰式にも行ったと振り返ります。
当時は「何それ?」「中高生がやるやつやるなよ」など狩野さんに対して風当たりが強かったそうで、千鳥のノブさんからは「こんなことやってる芸人1番寒いねん」と言われたとも。
しかし、その1年後のTikTokのアンバサダーをノブさんが務めていたそうで、そのエピソードには「めちゃくちゃノブさんだわ」とEXITの2人も爆笑していました。
次回の2月23日(木)は、『マイクロコントラボ』を25:35~放送予定。
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