6月27日放送のフジテレビ『直撃!シンソウ坂上』は、風光明媚(めいび)な海外と離島に移住した芸能人の暮らしぶりに迫る。
紹介するのは、現在コメンテーター、エッセイストなど幅広い分野で活躍する小島慶子と、ロサンゼルスオリンピックの体操・鉄棒種目で10点満点を連発して金・銀・銅メダルを獲得、現役引退後はタレントとして活躍する森末慎二。
小島は5年前、自身が3歳まで過ごしたオーストラリア・パースに夫と2人の息子たちと共に移住した。
ベッドルームが4つ、リビングルームが2つ、さらにダイニング、キッチン、ランドリールームを備えた自宅を、長男が撮影するカメラの前で小島本人がリポート。現地では平均的な物件だというが、気になる家賃についても…。
また今回、番組は小島の家族全員を取材。2人の息子たちが母と正面から向き合い、移住を聞かされた際の気持ち、現在の生活、そして将来のビジョンを語る。ちなみに、小島の息子たちがテレビカメラの前で語るのは、今回が初めてのこと。
さらに、実は不安だらけだった海外移住について、今回夫婦2人が初めて互いに胸中を打ち明けあう。
テレビディレクターの仕事に疑問をもち会社を退職、現在は無職で家事全般を担当している夫は、仕事を辞め海外に移住した当初から現在までの生活について「今でもずっと落ち込んでいる。もう毎日半泣き」と、初めて妻に本音を明かす。
そして、日本とオーストラリアを往復しながら仕事をこなし、1人で一家を支える小島も、妻として母としてそして一家の「大黒柱」として、プレッシャーに押しつぶされそうになる姿が明らかに。移住生活の苦悩の真相について、小島が涙で語り尽くす。
森末は8年前、単身で沖縄県宮古島へ移住。20畳のゲストルーム、25畳のリビングダイニングを有する、200㎡の豪邸に暮らしている。
オーシャンビューの高台に建てられて豪邸だが、唯一の難点は海が近いことから生じる塩害。強烈な潮風で鉄が1週間でさびてしまうため、月に1度8時間かけて家を丸洗いしなければならない。しかし、せっかくの大豪邸になぜ家族の姿がないのか?
さらに、もう「十分に働いた」と語る森末だが、実は東京に出なくても宮古島で稼げるよう新たなビジネスにも挑戦していた。番組は、その事業に独占密着、全貌をテレビで初公開する。
名産品でありながら地元の人があまり食べないある海産物を使った、宮古島で唯一だという専門店をオープンした森末。ところが、森末の思いとは裏腹に、いきなり赤字で経営危機状態に。果たして森末が始めた専門店に勝算はあるのか?

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