ゆりやん単独直撃“ネットの賛否”にも本音…米人気番組出演の裏側全部話します！

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ゆりやんレトリィバァが米の人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出演し、その模様が動画で配信されてからというもの彼女の名前を目にしない日はないだろう。もう公式動画の再生回数は800万回に達しようとしている。そもそもなぜあの場に立つことに？なぜあのパフォーマンス？なぜあの水着を？なぜそもそもあんなに英語がうまいの？日本での賛否の声についてどう思っているのか？ゆりやん本人に話を聞くことができた。

――動画を何回も見てしまいました。面白かったです！

ただ、腕をこうやっていただけですけど（笑）

――なぜそもそも番組に出演しようと？

ずっとアメリカに憧れていて、漠然とアメリカに進出したいと思っていたんです。スーザン・ボイルや、先輩のウエスPさんなどが出られてるの見ていましたので、エントリーしてみようと。実は去年の４月くらいにエントリーのタイミングがあって、動画とエントリー用紙を送っていました。

その時の動画は、ピアノを弾くとすべての曲が「ハリー・ポッター」になってしまうネタを送りました。それが１次審査だったのでしょう、11月にニューヨークでオーディションがあるので来てくださいと言われて、行ってきました。そして今年の3月にロサンゼルスでの本番に参加したという経緯なんです。

ゆりやんはニコニコしながら淡々と語っているが、実は本番に参加できたのは、4万人中の225人というから驚きだ。さらにこの番組は審査員が辛辣なコメントをすることでも知られており、気に入られなければオンエアされないという。ゆりやんは、落選こそしたが、大きな爪痕を残すことに成功したのだ。

――あのネタは日本でやっているものですよね。アメリカ向けに新しいネタで行くという考えは？

あえて日本でやっているネタで行こう、と思ったんです。まあ、アメリカ用のが思いつかなかったんですけど（笑）ネタをできる時間が90秒くらいしかないので、“見た目だけで行けそうなやつ”にしようと。

――あの星条旗の水着は、この番組用に用意したもの？

違うんですよ（笑）ことあるごとに着ている水着で、買ったのはもう5年くらい年くらい前ですかね。大阪のよしもとの劇場でのカウントダウンライブを告知をするために、よくグラビアアイドルがスポーツ新聞社を行脚するようにやろうということになりまして。会社から「ゆりやん、好きな水着買っておいで」と言われて、大阪で買ったものです。

――どこかのブランドですか？

当時大阪にあった「アメリカン・アパレル」です。私が水着を買ったあと日本から撤退してしまいましたが…。

ゆりやんは「アメリカズ・ゴット・タレント」出演決定の連絡を受けたあと、自身も出演する『梅沢富美男のズバッと聞きます！』（通称『梅ズバ』）スタッフに報告していたのだ。そこで、番組はロサンゼルスに飛び、番組出演の裏側を独占密着することに！

本番前に、ゆりやんは様々な場所を訪れていた。ローラースケート場で、現地の若者とコミュニケーションを取っていたり、前日会場を訪れて気合いを入れ直したりしているところをも追いかける。

さらに番組ではなぜ彼女がこんなに英語が堪能なのかも明かしていく。ゆりやんは「アメリカに憧れ、アメリカで芸人になりたい」と語るが、そのきっかけになったのは、映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」で見たマイケル・J・フォックスだいう。そしてロサンゼルスでゆりやんと再会した人物こそ、彼女の英語ネタのモデルとなった人物だった。

「アメリカズ・ゴット・タレント」の本番当日、出演者たちはなんと７時間前には現場入りしなくてはならないという。いつ呼ばれるかわからないからだ。しかしゆりやんにとっては、その７時間こそが貴重だったという。それは一体なぜなのか？また、スタジオに登場したゆりやん本人に、梅沢らがギャラは？現場のケータリングは？など気になる質問をぶつけていく。

梅沢も「ちょっと涙がにじんだよ！」と感激するほどの、ゆりやん密着VTRは必見だ。