ウエンツ瑛士さん、海宝直人さんらが新たに始めたいことを明かしました。
ミュージカル「太平洋序曲」が3月8日(水)に東京・日生劇場で開幕。公演初日に先駆け、7日に同劇場で開幕直前会見が行われ、山本さん、ウエンツさん、海宝さん、廣瀬友祐さん、立石俊樹さん、脚本を担当したジョン・ワイドマンさんが出席しました(山本耕史さん、松下優也さんは稽古の都合により欠席)。
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本作は、近代日本の夜明けを題材に、ミュージカルの巨匠と呼ばれたスティーヴン・ソンドハイム氏の作詞・作曲、ジョン・ワイドマン氏脚本により、1976年に米・ブロードウェイで初演された作品。
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物語全体を俯瞰しながら進行する「狂言回し」を山本さんと松下さんが、浦賀奉行としてペリーとの交渉に臨み、次第に西洋文化に傾倒していく香山弥左衛門に海宝さんと廣瀬さん。
流れ着いた米国から帰国し、日本が開国に向かう中で武士道に目覚めるジョン万次郎にウエンツさんと立石さんがそれぞれWキャストで扮するほか、将軍とおかみの男女2役を、元宝塚歌劇団トップスターの朝海ひかるさんが演じます。
海宝直人 香山弥左衛門は「お客様が感情移入できる人物」
海宝さん&廣瀬さんは凛々しい侍スタイル、ウエンツさん&立石さんは水兵の衣装で登場。初日を目前に控えた心境を、海宝さんは「新しい『太平洋序曲』をようやく皆様にお届けできるとワクワクしております」とスマイル。
ウエンツさんは「江戸時代や明治時代が舞台で、時代感はだいぶ違いますが、起きる事柄や登場人物たちの感情など現代にも通じるものがあるので、今この時代に作品を見ることでヒントになることがたくさんある作品だと改めて感じております」。
廣瀬さんは「いよいよ始まるんだなというワクワクとドキドキと、いろんな感情が渦巻いております。劇場に足を運んでくださるお客様に誠実に向き合って、日々舞台に立ちたい」。
立石さんは「約1ヵ月半の稽古を経て、いよいよ開幕します。積み重ねてきたことを信じて、最後までブラッシュアップを重ねて本番を迎えたい」と、それぞれ意気込みを語りました。
役作りにおいて重要視したことを聞かれると、海宝さんは「香山というキャラクターは、日本が歩んできた動乱の時代を象徴している人物だと感じていて、序盤の香山は他の人物たちのキャラクターがたっている中、『ニュートラルで市井の人間として描かれている』と演出のマシューさんがおっしゃっていたので、お客様が感情移入できるキャラクターにしたいと作ってきました」と説明。
ウエンツさんは「史実に基づいている部分と、物語の中で狂言回しがつくり上げているジョン万次郎像というもののバランスが非常に難しかったです。国外に出ること、そして、帰国することが死罪になるという状況でジョン万次郎は、恐れられた存在なのか、それとも日本色が残っているのか、どこをピックアップするかが難しかった」。
続けて、「稽古場での最後の通しのときにやった僕のジョン万次郎は、『今までと180度違う』と(演出家から)言われたので、それぐらい迷っている状況でやっていました」と役作りに苦戦した稽古期間を回想。
廣瀬さんは「この物語において、お客様が感情移入しやすいポジションを任されているので、そういった部分を大切にしながら、また、日によって役者の組み合わせが変わることも舞台の醍醐味なので、舞台上で対峙する役者と生まれるやりとりを一番大事に演じたいと思っています」。
立石さんは「ウエンツさんがおっしゃったように、ジョン万次郎の役割をつかむまですごく時間がかかりました。謙虚なところやエネルギッシュな部分、人懐っこいところを前面に出せるよう心がけました」とアピールしました。
立石俊樹 調理師免許の取得に意欲!いつかは本の出版も…?
作品の内容にちなみ、「開国したいこと、新たに始めたいと考えていることは?」という質問が。キャストが発言の順番で迷っていると、立石さんが真っ先に挙手。
「料理が好きで、稽古中はお弁当を作ってきていたのですが、ここまできたら調理師免許をとりたいなと。どこかで活かせるタイミングがあるかなと思っています」と発言。
報道陣から「料理本とか?」と提案されると、「いいですね!」と笑顔を浮かべました。
ウエンツさんは「筋肉を開国させます!稽古中にコージヤマモト(山本耕史)から『ほっそいなー、ほっそいなー』って耳にタコができるぐらい言われていたんです。最初は気にしていなかったのですが、(筋肉に)憧れ始めている俺がいて、2ヵ月で29万8000円のパーソナルジムを申し込みました」と報告。
さらに、「『やります』って昨日、コージヤマモトに伝えたら、『それは違う!日々の積み重ねなんだよ、君は』って言われました」と、ダメ出しされたことを明かしました。
すると、立石さんが「ウエンツさんは稽古場で干し芋を食べているんですけど、それがいつか鶏ムネ肉とブロッコリーに変わるらしいです」と補足。ウエンツさんは「そうします。開国していきたいと思います」と改めて宣言しました。
海宝さんは「ずっとやってみたいと思っているのはスカイダイビング。そろそろ空を飛びたいなって。怖くてジェットコースターなども苦手なのですが、あれぐらい高いと大丈夫なんじゃないかなって」と発言。
廣瀬さんは「絵を描いたり、デザインをしたりが好きで、これまで表には出ないカンパニーウェアなどのデザインをしていたのですが、今回初めてオフィシャルグッズとしてデザインをしたものが販売されることになりました」とうれしそうに報告。
しかし、「売れ行きによっては、すぐ鎖国するかもしれません」と苦笑いを浮かべました。
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