兼近大樹さんが「今読んでほしいマンガ作品」として「無能の鷹」（はんざき朝未／講談社）を選出しました。
EXITがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる『EXITV～FODの新作・名作をPon！Pon！見せまくり！！～』（フジテレビ）。
3月23日の放送回では、りんたろー。さんと兼近さんが大人気企画「コンビ水入らずスペシャル 第3弾」第2夜として、春から始まる全国ツアーの内容、「兼近マンガ大賞」の発表で盛り上がりました。
全国ツアーの内容は“200万かけた”兼近のピンネタ＆りんたろー。ソロ曲！？
オープニングトークでは、4月1日から始まるEXITの全国ツアー「47°M～2023年中に達成する接続可能な47のファンミ兼チャLIVE～」への意気込みを語りました。
内容については、「ファンミーティングと言いながら、ただ漫才やるだけ」と言いつつ、歌も披露し、小説のサイン会も行う予定だと明かします。
そして、兼近さんは今年の『R-1グランプリ』に内緒で出演していたことを切り出すと、「みんなをびっくりさせようと特殊メイクに200万円かけたけど、2回戦で落ちて」と苦々しい表情で振り返り、「来年はかましたいんで、兼近のピンネタやります」と、ツアーでピンネタを披露すると宣言。
ただ、47都道府県すべて回るため、会場によって内容を調整し、「場所によっては俺のピンネタ半分、りんたろー。さんのソロ曲1個になるかも」と笑いました。
りんたろー。さんは、「新ネタをバンバンおろすからそこを楽しみにしてほしい、あとソロ曲をバンバンやります」と意欲を見せていました。
ゲストの“ラブい”FOD作品を紹介する「マジでラブいFOD作品」のコーナーでは、2週にわたってEXITがお互いに“ラブい”作品を紹介し合うことに。今回は、兼近さんが、アニメ『王様ランキング』を紹介。
本作は、十日草輔さんの人気冒険ファンタジーコミックスをアニメ化。耳が聞こえず、剣すら振れぬほどの非力な王子・ボッジと、ボッジの初めての友だち・カゲとの冒険を描く物語です。
兼近さんは、この作品の“ラブみ”ポイントを「まっすぐな主人公の生き様に心打たれる」と語り、「りんたろー。さんに絶対刺さるはず」と作品の魅力を熱弁しました。
「兼近マンガ大賞2023上半期」発表！大賞は「無能の鷹」
「コンビ水入らずスペシャル」ではおなじみのコーナー「兼近マンガ大賞」では、2023年上半期の「兼近が今1番読んでほしいガチ推し作品」を紹介しました。
「マンガなんて全部面白い、でも面白い中でどういうものを紹介したら視聴者の方、そしてりんたろー。さんが喜んでくれるのか、そういうところに焦点を当てて選んだ」と前置きして発表された受賞作品は「無能の鷹」（はんざき朝未／講談社）と発表。
“有能”に見える女と“無能”に見える男がタッグを組んだ、痛快な新感覚お仕事マンガについて兼近さんは、「見栄とか虚勢をぶち壊してくれる、圧倒的なアホが主人公。明るくなれる、前向きにしてくれるマンガ」と作品の魅力を語ります。
「明るい人が増えたら幸せな日々を送れる」と笑顔の兼近さんに、りんたろー。さんは「だからなんですね、うまくいかなくてもすごい明るい」と兼近さんを見ながら同意しますが、ネタ合わせしなければいけないのにトイレに行ってしまい、「ネタ合わせできなかった」と明るく笑う兼近さんの様子を再現してツッコんで笑いを誘っていました。
続けて本作は「絶対にドラマ化」すると予言（？）した兼近さんは、りんたろー。さんと「ドラマ化するとしたら誰が演じるか」と、菜々緒さん、上野樹里さん、池田エライザさんなどの名前を出し、キャスティングを予想して盛り上がりました。
番組後半では、4月から放送する曜日が木曜から火曜に引越す前に、「スタッフに物申したいこと」を言い合うことに。
「気づいたことがある」と切り出した兼近さんは「最近、物を大きくしていないですよね？」とスタッフのほうをチラリ。番組セットの一部（ソフトクリームの置物、サッカーゲームなど）が気付かないうちに“巨大化”するのが恒例化していたのに、最近は予算の都合なのか行われていないとぼやきます。
りんたろー。さんは、収録終わりのスタッフからの見送りについて物申します。「王様くらい（スタッフ）がついてくる」そうで、「こんなカス芸人に女優さんくらいついてくる」と恥ずかしそうにすると、兼近さんも「あれ恥ずかしいよね、先輩とかとすれ違うと気まずい」と同意します。
スタッフが列をなしてお見送りする様子について、「この人たち僕の関係者じゃないですよ、のツラしてますからね」と語り、今後は楽屋でスタッフとお別れしたいけれど「寂しいから1人くらいは付いてきてほしい」と複雑な心境を明かしていました。
次回放送は4月11日（火）25:25～26:25に放送予定。ゲストには元乃木坂46の松村沙友理さんが登場します。
