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木村拓哉さんが主演を務める、フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親－教場0－』の完成披露舞台挨拶が、4月3日に行われ、木村さん、赤楚衛二さん、新垣結衣さん、北村匠海さん、白石麻衣さん、染谷将太さんが登壇しました。

2020年と2021年の新春SPドラマとして放送された『教場』シリーズ。その最新作『風間公親－教場0－』が4月10日（月）21時より、連続ドラマとして放送されます（初回30分拡大）。

今作は、『教場』（2020年）、『教場Ⅱ』（2021年）で風間公親（木村）が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”としてあたっていた時代の物語。

刑事指導官・風間公親とバディを組む新人刑事を赤楚さん、新垣さん、北村さん、白石さん、染谷さんがそれぞれ演じます。

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フジテレビ連続ドラマ出演および、月9ドラマ主演は『HERO』第2シーズン（2014年）以来、9年ぶりとなる木村さん。

今作が、SPドラマから、連続ドラマとして放映されることについて、「『ないな』と思いました。月9という言葉をフジテレビの方は言いたがるんですけど、今や、何曜日の何時ということよりも、『作品自体の力がないと見てくれる方には、楽しんでもらえない』という個人的な意見があったんです」とコメント。

続けて、「SPドラマとして、（『教場』シリーズを）新年を迎えて、『今年1年もコロナで大変だけど頑張ろうか』とリラックスした時間に、あんな作品を地上波で届けるという、パンクなことをさせてもらいました。以前の（月9は）キラキラしている物語が放映されていた時間帯に、『これをやってもいいんですか？』という気持ちです」と語りました。

また、「挑戦しているのは、フジテレビの方で、僕らは現場で、ワンカット、ワンカット楽しんで撮影しています。『月9』って、もう言わなくてもいいのかなって」と明かしました。

今作の出演にあたり、「自分が、連続ドラマという形に出来るのか考えていた部分があったのですが、不安要素や不透明だったところを中江功監督に伝えると、『大丈夫だよ』と」。

「『若者のすべて』（フジテレビ／1994年）から中江さんとご一緒させていただいているので、この監督が『面白いものができるよ』と言ってくれたら、『きっとそうなんだろうな』と、リラックスした状態で、撮影初日を迎えました」と振り返りました。

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『教場Ⅱ』のラストに出演している北村さんは、「『教場Ⅱ』の放送が終わって、これは絶対に続編があると思っていたので、『いつくんだろ』というヒヤヒヤを味わっていたんですけど、『連ドラでやるんだ…』というチャレンジに緊張感がありました。前回は2日間しか撮影がなかったので、今回はガッツリやらせていただきました」と語りました。

木村さんとの共演について、「すごく楽しかったですね。現場でスタッフとキャストが並列で、みんながワンシーン、ワンカットに全力を注いでいるのが楽しかったです。お話もさせていただきましたし、撮影は充実した日々でした」と明かしました。

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木村さんと初共演となった、新垣さん、赤楚さん、染谷さん、白石さんの4人。

新垣さんは、「木村さんが出演する『教場』SPの告知CMを見たときに、『絶対見る！』と予約ボタンを押したので、（今回のオファーで）こういったご縁があるとは思ってもいなかったので、うれしいです」。

「（木村さんと初対面の際に）『風間公親モードで来られたらどうしよう…』と思っていたのですが、そういったことはなく。台本について思っている疑問点などを、木村さんや監督と話させていただいて、撮影に入ってからは、いい意味で緊張感を持ちつつ、現場を楽しむサポートをしてくれました」と感謝しました。

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赤楚さんは、「（木村さんとの）初対面は本読みの時だったんですけど、すごく緊張してしまって。木村さんと監督との3人の空間で、マネージャーに『顔がげっそりしていた』と言われるくらいだったんです（笑）」。

「撮影が始まって、台本に書かれていること以上に、『こうしたらどうだろうか』とディスカッションをさせていただいて、いいものづくりの現場だなと思いましたし、現場のスムーズな動かし方なども教えてもらいました」と明かしました。

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染谷さんは、「木村さんとお芝居をさせていただいて、『お芝居って楽しい』と思わせていただきました。自分が演じている役も、木村さんにあぶり出してもらって、幸せな時間をともにさせていただいています」とコメント。

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白石さんは、初の刑事役を演じるにあたり、髪を20cm切ったそうで、「髪を切ることに関しては、勇気が必要でした。『教場』をいち視聴者として拝見していた身だったので、『しっかりと気合を入れて現場に入りたい』という思いで、髪を切って心機一転、気持ちを切り替えた状態で、撮影させていただきました」と答えました。

そして、「（撮影は）常に緊張はしていたんですけど、木村さんがたくさん声をかけてくれたので、徐々にいい意味で緊張がほぐれて、撮影を楽しませていただきました」と語りました。

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