藤本敏史がお笑い賞レースで初優勝！？「KKGG（聞こえるか、聞こえないか、ギリギリのガヤ）-1」で笑撃結末

藤本敏史さんが、ガヤ芸人の真骨頂を見せました。

全ての画像を見る

5月26日（金）、『全力！脱力タイムズ』（フジテレビ）に、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人さん、お笑い芸人・FUJIWARAの藤本敏史さんが出演しました。

進行は、アリタ哲平（メインキャスター）、キャスターの小澤陽子（フジテレビアナウンサー）が務め、全力解説員として、岸博幸先生、出口保行先生、齋藤孝先生が登場しました。

今回は、「60代必見！令和の若者言葉を紹介」と題し、令和の若者用語をどれだけ知っているのかをチェック。

次々と紹介される若者言葉を、全員60代である解説員の先生方が予想。その後、正解を解説しました。

「てぇてぇ」（＝尊い）を紹介・予想する場面では…。

岸：これは、白のTシャツ短パン姿で、チョコプラの二人がやっていたやつじゃないですかね。

藤本：TTですね。TT兄弟！

出口：岸先生、古いですって！火曜日にやっていた2時間のサスペンスドラマでCMの前にいくやつ！

藤本：いや、違います！テテテテッ テテッ テーテー♪ですね。

吉野：（笑いをこらえる）

齋藤：わかりますけど、出口先生もちょっと古いですよね。これはね、蝶々のことですよ。

藤本：それ、てふてふ！古文でね。…ボケなの？何？

と、漫談のようなやりとりが。この後も、解説員の先生方が、「BE:FIRST」（＝ボーイズグループ）、「タイパ」（タイムパフォーマンス）などの言葉を予想するなか、藤本さんによる細かな指摘が相次ぎました。

そんななか、突然キャスターアリタが「ピーーー！！」と笛を鳴らし、「ここでエントリーを締め切らせていただきます」と宣言。

何のことやらわからない藤本さんは「エントリー！？何が！？」と声をあげました。

スタッフの連絡ミスにより、藤本さんには伝わっていなかったのですが、ここで、フジテレビが新たに始めた賞レース「KKGG-1グランプリ」のエントリーだったことが説明されました。

「KKGG」とは、K（聞こえるか）K（聞こえないか）G（ギリギリの）G（ガヤ）のこと。

“ツッコミではなく、ギリギリ聞こえる声量のガヤ”の一番を決める賞レースなのです。

藤本さんは「誰が勝手にエントリーしたん？」と言いながらも、ようやく事態を飲み込めた様子。

そして、自身が先程スタジオで披露したガヤの中から、エントリー作品として選んだ（選ばされた）のがこちら。

「歌っているときは牛若丸三郎太さんね」

（齋藤先生の「24時間戦えますか？って言って売っている栄養ドリンクですよね？」という発言に対して放ったガヤ）

そして、中継が「KKGG-1グランプリ」の審査会場につながると、大会チェアマンの品川祐さんが登場しました。

＜品川祐 盟友・マッコイ斉藤からボロクソ「ポテンシャルなんかゼロだろ！」＞

品川さんの審査により、藤本さんは95点を獲得。川島明（麒麟）さん、山崎弘也（アンタッチャブル）さんら、そうそうたるメンバーを抑えて、予選1位で見事決勝ステージ進出を決めました。　　

藤本さんの決勝ステージは、『脱力タイムズ』のスタジオで行われることに。

トーク番組中、聞こえるか聞こえないかギリギリのガヤを品川チェアマンが審査。旗があがった時点で終了となり、すでに別会場で決勝ステージを終えている川島さん、山崎さんの審査結果とあわせ、最終順位が発表されます。

藤本さんが臨んだ番組は、“令和の黒柳徹子”（みかん）さんがMCを務める『徹子の部屋』。ゲストに、コウメ太夫さん、ゆってぃさん、ひぐち君（髭男爵）が登場しました。

黒柳（みかん）：ひぐち君さんは、お名前に「君」ってついてますけど、「ひぐち君さん」「ひぐち君」どちらでお呼びすればよろしいの？

ひぐち君：正式には「ひぐち君」でやっているので、「ひぐち君」でお願いします。

黒柳（みかん）：ちゃんとお呼びしたいので、今日は「ひぐち君さん」で。

ひぐち君：ああ、はい。

藤本：なんで聞いたんや。

黒柳（みかん）：コウメ太夫さん、あなたは「シュクショー」って思ったときに…。

藤本：「チクショー」ね。祝ってるわけじゃないんでね。

黒柳（みかん）：（ゆってぃさんに）何かおもしろいことやって。

ゆってぃ：小っちゃいことは気にするな！それ、ワカチコ ワカチコ！

黒柳（みかん）：わぁ、すごい！

藤本：何もすごいことあれへんがな。ブリッジ部分やし。

黒柳（みかん）：それで、ひぐち君さんは…。

藤本：なんで、ひぐち君いったんや。（ゆってぃを）処理したれや。

と、トークは大盛り上がり！？

さらに、黒柳（みかん）さんは「ビビビ ビビ ビビ ビビビビ ビビ 徹子の気まぐれTVです！あ、ごめんなさい。これ、私のYouTubeのときのね」と言い出し、ゲストの面々に「ビビビって入れてごらん」とお願い。

そして、「ビビチコ ビビチコ」（ゆってぃ）、「ビーチクショー」（コウメ太夫）などが飛び出すなか、ついにそのときがやってきました。

黒柳（みかん）：ビビ ビビビビビ…。

藤本：それ、ヤメー。「ビビビっと来ました」やないねん、松田聖子さんの。

品川チェアマン：（すかさず旗をあげる）

すべての審査がこれにて終了。

キャスターアリタ：最終審査結果の発表です。「KKGG-1グランプリ」優勝は…？

品川チェアマン：藤本“たかふみ”さんです！

藤本：誰やねん！誰？

キャスターアリタ：藤本“たかふみ”さんが優勝ということです。

藤本：誰よ！？

品川チェアマン：（真顔で）「藤本たかふみ」じゃなかったでしたっけ？

藤本：いや、敏史（としふみ）やけど。

品川チェアマン：（吹き出す）

スタジオ：（大笑い）

藤本：ええーーっ！？

品川チェアマン：本当のやつ（笑）！

藤本：ガチの間違い？「簡単なボケしてくるな」と思ったら…。

と、まさかのガチ間違いで、スタジオは大笑いに包まれました。そして、見事優勝した藤本さんには、吉野さんの告知に“ウイニングガヤ”を入れるというムチャぶりが！

藤本さんは、NewSingle発売中という告知にも関わらず「ホンマかいな」というガヤを発してしまうなど、「KKGG-1グランプリ」チャンピオンとは思えない！？ガヤを連発し、みな苦笑い。

「ホンマにごめん」「告知に、ガヤは難しいよ」と反省していました。

次回、6月2日（金）の『全力！脱力タイムズ』は、ゲストコメンテーターとして、仁村紗和さん、久保田かずのぶ（とろサーモン）さんが登場します。

最新放送回は、TVer、FODで無料配信中！

公式HP：https://www.fujitv.co.jp/DNN/

公式Twitter：https://twitter.com/datsuryoku_cx