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6月13日、アニメーション映画「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」の豪華吹替声優 舞台挨拶付き上映イベントが行われ、小野賢章さん、悠木碧さん、宮野真守さん、関智一さんが登壇。サプライズゲストとしてLiSAさんが登場しました。

この作品は、ピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスを主人公に、新たなスパイダーマンの誕生を描いた「スパイダーマン︓スパイダーバース」の続編です。

小野さんは、マイルス・モラレス（スパイダーマン）役を、悠木さんは、グウェン・ステイシー（スパイダー・グウェン）役を、宮野さんは、ピーター・B・パーカー（スパイダーマン）役を、関さんは、ミゲル・オハラ（スパイダーマン2099）役の日本語吹き替え務めます。

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日本語吹き替え版のスパイダーマン声優陣が一堂に集結した本イベント。

今作について、小野さんは「（前作の終わり方からして）『きっと続編はやるだろう』と思っていました（笑）。でも、聞いたときはうれしかったです、とにかく、前作を見たときの衝撃がすごかったので、今作はどんな映像になるのか、楽しみでした」とコメント。

宮野さんは、「続編決まったのは、いいんですけど…。（自分が演じたキャラクターが）前作で別々の次元に戻ってしまっていたので、『今作に出れるのか？』という不安はありました。しかし、見ていただけたら、『さすが！』と感じていただけると思います」とアピールしました。

小野さんは、今作のアフレコについて、「（前作の物語から）1年4ヵ月が経っている世界で、この年代の子は、成長期なのでマイルス自身も身長が伸びていたり、大人の階段を登っている真っ最中なんです。演じるにあたって、前よりもちょっと声は大人っぽくを意識しました」。

「性格的な部分でいうと、スパイダーマンとしての自分に慣れてきた感じ。スパイダーマンとして、ニューヨークの街を強盗から守ったり、事件を解決している。ちょっと、こなれている感を出せたらと思っていました」と明かしました。

これに対し、関さんは「その時期が、一番危ないタイミングだよね～。慣れてきたと思ったときに、事故ったりするもんだから！」と返答すると、宮野さんも「役者もそうですもんね！売れ始めが一番危ないってね！」と乗っかり、周囲は爆笑。

小野さんは、「一番、気をつけなきゃいけない時期にいますね…」と冷静に分析していました。

悠木さんが、「今作のアクションシーンは、絶対にアニメーションじゃなきゃできない表現になっているんです。それが音楽とビタっと合って、すごく気持ちがいい。まるで、音ゲーで全部エクセレントを出した感じ」と例えて説明すると、宮野さんから「碧ちゃんはあれなの？闇が深いの？」とイジリが。

以前、悠木さんが「（携帯アプリなどの）課金に支えられている」と発言したことから、たびたび宮野さんが「闇が深いの？」と質問。

今回のイベントでも登場し、悠木さんは、「ねぇ…私それ一生言われるのかと思った。ありがとうございます！そう、私は闇の深い女！よろしく」と開き直り、宮野さんを笑わせました。

アニメーション映画「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」は、6月16日（金）より、全国公開。
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配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント