速見穂香(波瑠)と山本知博(高杉真宙)が暮らすマンションで、餃子パーティが開かれる。

参加したのは、速見の親友・高橋君子(ヒコロヒー)と山本の同期・赤嶺麗奈(仁村紗和)。山本は、最近一緒にいすぎという理由から、餃子の下ごしらえだけして1人で映画を見に行っているらしい。

<ドラマ『わたしのお嫁くん』の関連記事>
<【写真6枚】この記事の写真を見る>

「推しの餃子パーティにお呼ばれした」とはしゃぎ、早々に酔い潰れてしまう赤嶺。すると君子が、同棲していた恋人と結婚することになったと速見に報告する。

速見は「山本くんとはそういう話になったりしないの?」と問われるが、現実感がなく…。

別の日、家に忘れてきた弁当を山本から受け取る場面を佐々木克典(伊藤正之)と春日亮(佐伯大地)に見られてしまった速見は、交際を2人に報告し、弁当を作っているのも山本だと打ち明けた。

佐々木は2人の交際を祝福すると、めでたいついでにと言って、管理職にキャリアアップしてはどうかと持ちかける。

一方、赤嶺は、この会社にはカップルや夫婦は同じ部署にいてはいけない、という暗黙のルールがあることを思い出す。

赤嶺からそれを聞かされる速見と山本。しかも2人のケースでは、営業部のエースである速見ではなく、山本が異動になるというのだ。もともと商品開発部志望だった山本は、異動も悪い話ではなかったが、すでに山本のスキルに気づいた総務が彼に目をつけているらしい。

速見は、自分のせいで山本が異動になるかもしれない、と責任を感じるが…。