＜試写室＞爆笑の彼方へ！持っていき、有無を言わせぬ“かっこいい”にオトしてしまう船越マジカル！！

6月17日（土）23時40分～『テイオーの長い休日』第3話

めざましmedia編集部

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毎回毎回同じことしか言ってないんだけど…

船越、かっこよすぎ！！！！！（呼び捨てやめろ！…申し訳ございません）

もうここまでくれば、第1回、第2回と、船越の“それら”を見てきているわけだから、待ったました！のかっこよさ、わかりきってるかっこよさ、案の定のかっこよさ、もうわかったよ！のかっこよさ、だっていうのに、こうも毎回、新しい“船越、かっこよすぎ！”を見せてくれるだなんて、誰が想像しました？

だってもう、前回の“船越、かっこよすぎ！”が、忘れられませんよね？？

あの、2サスの“テイオー”！でありながら、ここ1年まったく仕事がない、“長い休日”の最中（さなか）の、熱護（あつもり）大五郎（船越英一郎）の、男としてのかっこよさ…あの、燦然（さんぜん）と輝く！異常なまでの！！船越のかっこよさ！！！！！ですよ！！！

もう、思い出しただけでもかっこいい！！だってだって、約1年ぶりに舞い込んできた大きな仕事…超人気刑事シリーズのゲスト主演！だってのに、脚本読んで“ケチ”つけ始めたよ…あぁめんどくさー…なんて思ったら、それはただの“ケチ”ではなく、熱護なりに、なぜこうも脚本が“ダメ”になっていったのか？クリエイティブの源流を辿り、2時間サスペンスの推理ばりに、自らが丁寧にその過程を紐解いていき、実は元の脚本では“珠玉の出来”だったことを突き止め、その“ダメ”の原因となっていた、予算至上主義のプロデューサーを追及し、だけどその立場も理解しつつ、しかしながら、才能ある脚本家の信念、作り手の思いを尊重、実現するためには、どうすればいいのか？…その答えは…？予算を大幅に削る！！＝ギャラが高い俺が辞退する！！！って、なんちゅうかっこよさ！！もう、ため息が出るほどのかっこよさですよ！！

越の船越による船越メソッドによって、視聴者が一瞬感じてしまう「？」を「！」に変換

しかも、このドラマがとてつもないのは、その“ため息が出るの程のかっこよさ！”のオチに持っていくために、船越＝熱護を、“闇の外科医・ジャック小笠原”にふん装させてしまうという意味不明さ！！！

「え？？“闇の外科医・ジャック小笠原”？？何それ？ふざけてんの？？」って、一瞬思わせるんだけど、長年培ってきた船越の船越による船越メソッドによって、視聴者が一瞬感じてしまう“？”を、強引にでも“！”に変換させ、なんなら、爆笑！の彼方へ！持っていって、だけど、最終的には、有無を言わせぬ“かっこいい…（ため息）”にオトしてしまう、船越マジカル！！（船越言いたいだけ！毎度、本当に申し訳ございません！）

意味のわからない“闇の外科医・ジャック小笠原”で、爆笑までは想像できるけど、その突き抜けた先には“ため息が出るほどのかっこよさ”があるだなんて、誰が思います？？ねぇ？？誰が思う？？（誰に！？）ホント、このドラマ、最高です！！！

“かっこいい船越バリエーション”は尋常じゃありません

っということで、今回の第3話なんだけど、前回までの、もう知ってるはずの“船越のかっこよさ”、があるにも関わらず、新たな、意外な“船越のかっこよさ”を見せてくれるのだから、“かっこいい船越バリエーション”は尋常じゃありません。

今回も、熱護のマネジャー・ゆかり（戸田菜穂）が、死に物狂いで「再現ドラマ」のお仕事を持ってくるんだけど…。

そらそう！絶対そう！そう言うに決まってる！！と言わんばかりに「君は！俺に！！再現ドラマに出ろ！！！というのか！！！！！」と熱護は大激怒！…だもんで、さぁ困った大変だ！というのが導入部。

もうこの、“再現ドラマに出させられる熱護”という、このキャッチフレーズだけでも面白いのに、『テイオーの長い休日』ってドラマは、その、“船越おもしろシチュエーション”だけでは決してあぐらをかかない丁寧な物語運び。

再現ドラマに関わるスタッフ…という枝葉にも丁寧な物語を積み重ね、ゆかり一家の長女・陽向ちゃん（宮下結衣）のエピソードも展開させつつ、今回だって、挙句の果てには、“プロゴルファー赤城輝夫”（『プロゴルファー赤城輝夫の事件簿ショット』より）でフィニッシュさせるという意味不明！！

ねぇ？最高でしょ？？（誰に！？）よくよく考えたら、いや、よくよく考えなくても、なぜ、プロゴルファーが事件を解決するのか？なぜ事件簿なのか？劇中ポスターでは『プロゴルファー赤城輝夫の事件簿ショット3～最終ホールの謎』ってあるから、少なくとも3作はあって、なぜ、プロゴルファーが毎回事件を解決するシチュエーションになるのか？ゴルフ関連でそんなに事件起こるもんなのか？リアリティ大丈夫か？っていうか“最終ホールの謎”とは？？とか、考え出したらわけがわからな過ぎて、深みにはまりそうですが、そういう謎の作り込みもあいまって、それがいろんな角度の“深み”になって、最終的には“船越、かっこよすぎ！”へと着地していくのです…。

はたして、今回の船越は…いや熱護は、一体、どんな“かっこいい”なのか！？絶対、期待を裏切らないかっこよさ！なので、今週も、最後の最後まで、船越をお見逃しなく！！！

そして、これもよくよく考えたら（このドラマ、よくよく考えちゃうよね…）、このお話、熱護が“仕事”しちゃったら、話が終わっちゃう（だって、タイトルが“長い休日”だし）…前回もあまりにかっこよく仕事を断った…けど、それは必然、ってことになるわけだよね？っということは、はたして今回の再現ドラマのお仕事は、やるのか？やらないのか？はてさて、どうなってしまうのか？？どうオチをつけるのか？？

とにかく、なにより、どこをどう切り取っても “船越、かっこよすぎ！”には違いありません！今回も、船越、刮目せよ！！（結局、“船越”って言いたいだけ！）