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高橋文哉さんと桜田ひよりさんが、6月20日、映画「交換ウソ日記」のサプライズ特別授業に出席しました。

この作品は、櫻いいよさんによる同名小説が原作。高校二年生の希美（桜田）が、移動教室の机の中で、学校イチのモテ男子・瀬戸山（高橋）から届いた親友宛ての手紙を、自分のものと勘違いしたことから始まる“すれ違い”ラブストーリー。

本イベントは、都内の中高一貫校で行われ、420人の生徒にはサプライズで行われました。

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全校生徒が待つ体育館に、劇中の制服を着て登場した高橋さんと桜田さん。報道陣がいることから、なにか起こる雰囲気を察して、ソワソワしていた生徒たちは大歓声で、2人を迎えました。

高橋さんは、「髪型が金髪になってしまっていますが、撮影ぶりに制服を着ました。僕の高校は体育館がなかったので、中学校ぶりに体育館に入り、懐かしいですね」と語り、生徒から「かっこいい！」と声援が。

桜田さんも、「私も、制服を着たのが撮影以来で、髪の毛が短くなってしまったので、自分としては『希美になれているのかな？』と思いますが…」と話すと、生徒たちから「かわいい！」と呼びかけられ、「今日は、何を言っても『キャー！！』って言われるので、めちゃめちゃうれしいです」とニッコリ。

この流れで司会者から、「桜田さん、好きな食べ物は？」と聞かれ、「なす～！」と答えると、生徒たちから「かわいい！！」と返され、桜田さんは笑いました。

イベントでは、「『交換ウソ日記』お悩み相談室」と題して、生徒の悩みに2人が答えました。

「卒業したら、大好きな先生とお別れになってしまうのがツライ」との悩みには、高橋さんは「僕も、高校を卒業するときは、とても寂しくて。今は、学校で毎日友達や先生に会っているけど、卒業をしたら、パタッと会わなくなってしまう」。

「僕は、先生たちに対しては、お手紙とお菓子をあげました。そうすると、卒業後に学校に行くと、『あの時うれしかったよ』と先生方が覚えていてくれたんです」と実体験を交えて回答し、桜田さんも、「残りの時間を、その先生と大切に過ごしてください」とアドバイス。

「部活を引退して、学校への気力がなくなってしまった」という生徒に対して、高橋さんは、「僕は高校では部活をやっていなかったのですが、中学では、バレー部のキャプテンをやっていました」。

「その引退試合の時に、僕がミスをしてしまって、負けてしまったんです。そのことが、その後2～3年くらい夢に出てくることがありました。それくらい、自分の人生の青春をかけた1つだったんです。今は、心にぽかっと穴が開いているかもしれないけど、いつか振り返った時に、1歩進められると思う。今は、そのポカンと空いた状態でもいいと思います」とエールを送りました。

最後は、「女子高なので、彼氏はおろか男友達もいません。どうやったら彼氏ができますか？」との相談が。

桜田さんは、「『ほしい、ほしい』と思っているうちは出来なくて、『もういいかな？』と思ったときに、ふと相手が現れると聞きます。なので、今は焦らず運命の相手と出会えるように、自分磨きや、日々楽しんでもらいたいです」と言葉を贈りました。

ここで司会者から、「実際に体験してみますか？」と相談者の女子生徒に提案。高橋さんが、劇中の告白シーンを再現しました。

「俺のことを知らないなら、知ってほしい。付き合ってください。好きだ」と告げると、会場は絶叫し、相談者は「もう…彼氏いらないです」と震える声で返答。高橋さんは「いやいやいや」と笑いました。

ストーリー
高校二年生の希美は、ある日移動教室の机の中で、「好きだ。」ただひと言、そう書かれた手紙を見つける。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山。

イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。

そんな中、実はその手紙や交換日記が親友宛てのものだったことが判明。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことが言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。

いつも空気を読みすぎてしまう、話し下手な希美は、自分とは真逆の思ったことをはっきりと口にする、ド直球な瀬戸山を最初は苦手に思っていたが、彼を知るうちに惹かれていく。

その一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていき事態は思わぬ方向へ …。

ウソから始まった、切ない..片想いの行方は？

映画「交換ウソ日記」は、7月7日（金）より全国公開。
配給：松竹
（c）2023「交換ウソ日記」製作委員会