浦川翔平さんが、自身のキャラクターを分析しました。
毎週日曜の朝に放送中の『開け!キャラクターのとびら きゃらトビ!』。この番組は、お台場をはじめ、各所に点在しているフジテレビ公式ショップ「フジさん」を舞台に、個性的なキャラクターたちが登場する番組。
「ガチャピン・ムック」や「ミカンせいじん」などさまざまなキャラクターを紹介するほか、キャラの強い芸人がネタを披露していきます。
フジテレビュー!!では、7月期のナビゲーターを務める浦川翔平さん(THE RAMPAGE)にインタビュー。初回収録の感想や身近な“キャラクター”について、THE RAMPAGE内で「この人のキャラ、いいな」と思っているメンバーについて聞きました。
ガチャピン・ムックとの対面は「お正月の恒例(笑)」
<浦川翔平 インタビュー>
──まずは、番組のナビゲーターに決まった心境を聞かせてください。
うれしかったです。ただ、メンバー内の担当的には、こういったナビゲーターというよりも外野でガヤをやるようなタイプなので、「自分なんだ!」という驚きも大きかったですね。
──今日は、フジテレビの7階にあるショップ「フジさん」での収録でした。これまでショップに来たことはありましたか?
小学校低学年の頃に両親に連れてきてもらったことがあります。お台場に来たら絶対に来る場所でしたね。
──収録はいかがでしたか?
たくさんの芸人さんがネタを披露するお笑いライブなど、今まであまり見たことがなかったので、今日はお笑いのフルコースを味わったような感じでした。こんなにお笑いに種類があるんだということを知ることができて面白かったですし、皆さんのネタをもっと見たいなと思いました。
──今日は12組のネタを見ましたが、お気に入りの芸人は見つかりましたか?
スーパーニュウニュウさんの世界観がすごい好きでしたし、じぐざぐさんの畳み掛ける、笑うのを休ませてくれない感じもすごく好きでした。
もともと、ジェラードンさん、江頭2:50さん、ロバートの秋山(竜次)さんが好きなので、キャラクターの強い芸人さんにひかれますね。
──多くのキャラクターグッズに囲まれた収録でしたが、気になるキャラクターはショップ内にいましたか?
ガチャピンとムックですね。僕、よくスマホゲームをしているのですが、好きなゲームが毎年お正月になるとガチャピン、ムックのガチャを引かせてくれるんです。
そのガチャの広告バナーが出てくると、「早くガチャピンのガチャ引きたい!」とワクワクするし、ガチャピン、ムックと顔を合わせるのがお正月の恒例になっています(笑)。
──ご自身にとって、身近なキャラクターは?
『めざましテレビ』のめざましくんは、以前何かのタイミングで人形をいただいたので、家に飾っています。
朝起きたら必ず目に入るし、テレビを見ていても目に入る位置に置いてあるので、生活に欠かせない存在になっているかもしれないです。
あとは、「紙兎ロペ」のシュールな世界観が好きです。なんとなくテレビをつけるといつもやっていて…タイミングがいいんですかね。「ちいかわ」も妹か弟が好きで、よく作品の魅力を語られます(笑)。
──『めざましテレビ』関連のキャラクターが多いですね。
本当だ!他にもアニメも好きです。僕の好きなアニメ3つの中の2つが『ワンピース』と『ドラゴンボール』。実は結構、フジテレビっ子ですね(笑)。
自身のキャラクターを分析すると?「認めたくないけど…」
──ご自身のことを分析すると、どんなキャラクターですか?
認めたくないんですけど…めちゃくちゃ真面目ですね。真面目だけど、ふざけたがるタイプだなと思っています。
最近、グループでいるときに僕がふざけると、リーダーの陣さんから「本当は真面目なんだよな」と言われるんです。それを言われると、説明が難しいのですが、心が揺れますね。見抜かれている感じが恥ずかしいというか…。
──真面目なところをあまり見せたくないということですか?
そうですね…。でも、今はありのままでいいかなとも思っています。
THE RAMPAGEは16人グループなので、楽屋では、映画を見ている人がいたり、ゲームをしている人がいたり、話している人がいたり、過ごし方がみんなバラバラなんです。
その中で、「あそこ盛り上がってないな」と気になることがあって。そこにゲーム機を持っていって「やるぞ!」と声をかけることも。飲み会のような場でも乾杯の音頭をとったり、ライブ前にはみんなを招集して気合を入れるかけ声をかけたりもします。
人を笑わせるとか、その場を“いい雰囲気”にすることが好きなので、そういうことを積極的にやっているのですが…それも真面目な面の一つなのかもしれないですよね。それでも真面目と言われることを気にせず、ありのまま、思ったように行動していきたいです。
──グループ内では“盛り上げ役”ということですね。
よくムードメーカーと言われていますね。ただふざけているだけなんですけど(笑)。
でも、メンバーが笑っていることが僕の栄養になっていて。みんなの笑顔を見ると僕自身、心が温まって頑張れます!
──盛り上げ役というそのキャラクターは、グループ活動時、ソロ活動時、プライベートで変わりますか?
グループだから、ソロだから、プライベートだからという使い分けはしていません。
ただ僕自身、音楽やアニメ、ゲームに関してオタクなところがあって。だから、オタク心は理解しているつもりです。
オタク目線で言うと、ずっと“かっこいい”を見せ続けられるって、いい面も、悪い面もあるじゃないですか。やっぱり緩急は大事だと思うので、テレビとかではふざけているのに、ライブではかっこいいというような、ギャップは意識しています。
そのギャップの一環というか…メンバーがいる場面ではガヤガヤふざけて、ソロのときは初めて見てくださる方がいることも踏まえて少し真面目になる、ということは傾向として多いかもしれません。
──プライベートではいかがですか?
性格の話ではなくて、見せ方にはなりますが、例えば、飲みの場ではワーッと盛り上げるのに、急にカラオケを歌ったら歌がうまいみたいな(笑)。「お前、うまいんかい!」と、ツッコみたくなるようなコントラストは意図的なのか…気づいたらつけるようになっていましたね。
これは、自分の才能だと思っています。
──メンバーの中で「この人のキャラクターいいな」と思う人はいますか?
末っ子の後藤拓磨ですね。僕たちにとってマスコットキャラクターみたいな存在で、休憩中にちょっとどっか行くと、みんな「あれ?拓磨は?」と気になっちゃうんです。
今、メンバーの中で「スマッシュブラザーズ」というゲームがブームになっていて。メンバーは、拓磨に勝つために練習しているんですけど、それくらい僕たちも構ってほしくなる、かわいい末っ子です(笑)。
そんな拓磨は、イジるとちょっとムキになってプリプリする感じもかわいいんですよ!
──皆さんに愛されている末っ子なんですね。
そうなんです。急にご飯に誘っても「行きますよ!」って嫌な顔せずに言ってくれますし。でも、お酒が弱いから、2杯くらい飲むとすぐ酔って寝ちゃって、岩になるんです(笑)。
そこから少し時間が経つと、またゾンビのように起き上がってくるんですけど、そういうところもかわいくて、ついご飯に連れて行きたくなります。
──最後に、番組を楽しみにされている皆さんへメッセージをお願いします。
今回の収録では、たくさんの芸人さんのネタを見せていただいたのですが、本当に宝箱のような楽しさでした。
番組内では芸人さんのネタのほか、アニメ作品などたくさんの“キャラクター”を紹介していきます。早起きは何文の徳にもなりますから、早起きをして、この番組をご覧いただいて、いい日曜日にしていただけたらうれしいです。