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2023年07月04日 |

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「Anime Expo 2023」で+Ultraパネルが大盛況！ボンズ25周年アニメ『メタリックルージュ』に熱視線

めざましmedia編集部

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「Anime Expo 2023」（現地時間7月1日～4日）で、フジテレビ「+Ultra」パネルが開催されました。

Anime Expo（アニメ・エキスポ／通称AX）は、北米最大のアニメ・コンベンション。今年も、Los Angeles Convention Center.（ロサンゼルス・コンベンション・センター）で行われました。

＜神谷浩史、上坂すみれら豪華声優陣が「フジテレビアニメラインナップ発表会2023」に集結！＞

「Anime Expo 2023」で+Ultraパネルが大盛況！ボンズ25周年アニメ『メタリックルージュ』に熱視線_bodies

「+Ultra」パネルは、現地時間7月2日（日）10時（日本時間3日2時）より開催。

『カミエラビ GOD.app』（2023年10月～「+Ultra」ほかで放送予定）

『メタリックルージュ』（2024年1月～「+Ultra」ほかで放送予定）

2作品を中心に構成され、それぞれティザーPV第2弾が解禁となりました。

ボンズ代表・南正彦「“世界を作ろう”というところからプロジェクトが始まった」

『メタリックルージュ』からは、制作会社ボンズの代表取締役の南雅彦さん、キャラクターデザインの川元利浩さんが登壇しました。

本作は、ボンズ25周年記念作品。

左から）南雅彦、川元利浩

『メタリックルージュ』ティザーPV第2弾

ティザーPV第2弾は、人類に反旗を翻す9人の人造人間、通称「インモータルナイン」を見つけ出し、処分するという任務を課された人造人間「ネアン」の少女・ルジュとバディのナオミ、2人の新たな映像が登場。

ルジュが戦闘形態であるグラディエーターに変身するシーンや、ほかのグラディエーターと戦う大迫力のバトルシーンなど、作品の見どころを詰め込んだ内容となっています。はたして彼女たちは、最後まで任務を遂行することができるのか――。

ルジュがチョコをかじる姿や、ナオミがラーメンをすする姿など、2人の可愛らしい姿を見ることもできます。

＜先行公開された場面写真＞

南さんは「まずは、世界を作ろうというところからプロジェクトが始まった」と明かしました。

川元さんは、ルジュのキャラクターデザインについて「今回はタイトルにもあるように赤色がキーワード。ルジュの服や髪色に入れ、低いテンションで脱力系の女の子が戦闘する姿が描かれているので、ギャップを楽しんでほしい」、バディのナオミについて「快活でポジティブな女の子として描いているので、ルジュとの対比を意識してほしい」とコメント。

会場では、ルジュとナオミ、どちらが好きかをアンケート。結果は、同じくらいの人数となりました。

最後に、南さんと川元さんは、会場のファンにメッセージを寄せました。

南：この『メタリックルージュ』はオリジナル作品で、先ほど見ていただいたPVはほんの一部です。舞台も最初は火星ですが、ほかの太陽系の星とかも回ることになります。

その場所場所で、新しいキャラクターたちもたくさん出てきます。オリジナルのシリーズとして、毎話数ごとに驚きと興奮が待っている作品にしていきたいので、来年1月からを楽しみに待っていてください。

川元：みなさん、『メタリックルージュ』に興味を持って集まっていただき本当にありがとうございます。

ボンズ25周年記念作品として銘打っている『メタリックルージュ』をスタジオ一丸となって鋭意制作中です。みなさん、これからも応援をよろしくお願いいたします。

ボンズ25周年記念パネルも大盛況！

続いて、ボンズ25周年記念パネルが、Crunchyroll Stageにて開催されました。

南さんは『スペース☆ダンディ』のQTのTシャツを着て登場。ボンズ設立25周年を記念した動画が会場に流れると、各作品に拍手と歓声が送られました。

南さんは、これまでの25年で一番驚いた出来事について、『鋼の錬金術師』が大ヒットしたことだと語りました。

さらに、2002年ころに「Anime Expo」がロングビーチで行われた際に、1000人くらいのキャパが満員となり、1回の上映予定が2回になったことが思い出深いと挙げました。

川元利浩「ルジュやナオミのように、美少女を描くことは、自分にとってもチャレンジ」

川元さんは、10年目の節目として作られたボンズ作品をまとめたPVで、どの作品でも高い歓声をあげてもらい、応援してもらえていることを実感したことが思い出に残っていると語りました。

また、25周年記念作品として制作される『メタリックルージュ』は、SF・アクション・ロマンスなどいろんな要素が入れるような世界を作りあげるというところからスタートし、その中から人造人間と人間が共存する世界というものを切り取って、その世界の中の一つのストーリーとして作り上げたと明かしました。

今回は、オリジナルアニメ作品として多くの人々に見てもらうために、フジテレビでの放送とクランチロールでの配信を望み、企画を相談し進めていったとのこと。

川元さんは、原作・総監修を担当する出渕裕さんとの出会いがボンズ設立10年ほど前の『機動戦士ガンダム0080』で、その後も仕事をする機会があったものの、「今回ようやく念願かなってキャラクターデザインとしてご一緒できてうれしかった」と語りました。

また、これまで大人の男性キャラクターを描くことが多かった川元さんは、「ルジュやナオミのように、美少女を描くことは、自分にとってもチャレンジです」とコメント。

JWマリオットホテルのクランチロールラウンジに飾られている『メタルルージュ』のキャラクターモデルについては、作画の参考として2Dのモデルと並行して作られたそうで、川元さんは、ボンズではメカを手書きでほぼ描いているので、キャラクター模型があることで細かいところまでわかりやすく、現場で有効活用されていることも明かされました。