二宮和也 演技初共演の後輩・藤原丈一郎にイタズラを仕掛けニヤニヤ

全ての画像を見る

映画「アナログ」の完成披露イベントが8月28日に行われ、二宮和也さん、波瑠さん、桐谷健太さん、浜野謙太さん、藤原丈一郎さん（なにわ男子）、板谷由夏さん、タカハタ秀太監督が登壇しました。

本作は、ビートたけしさんが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説「アナログ」（集英社）を映画化。

携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に「会うこと」を大切にする“アナログ”な価値観を持つ2人の恋愛を通じて、いつの時代も変わらない愛の原点「好きな人にただ会える喜び」を純粋に描きます。

＜藤原丈一郎「ペットの名前はスライダー、シュート、チェンジアップ」“野球愛”に共演者も驚き＞
＜【写真18枚】この記事の写真を見る（アザーカットあり）＞

都内での撮影がメインとなった本作。撮影時の印象的なエピソードを聞かれると、二宮さんは「普段から使っている道で撮影をするというのが印象的でした。今まで、『都内だと撮れない』という理由で、郊外で撮影することが多かったのですが、（都内でも）撮れるじゃんって。とても新鮮でした」とコメント。

波瑠さんも「（撮影地が）見慣れた景色すぎて、すごく不思議な感じでした」と振り返りました。

桐谷さんは、幼なじみの役どころを演じる3人（二宮、桐谷、浜野）でのシーンをあげて「台本にない部分もすごく長くカメラを回していただいて、おそらく、1分くらいのワンシーンを15分くらいかけて（撮影した）」と回顧。

「それが毎シーンあって、なかなかそういう撮り方をしないので、めちゃくちゃ楽しかったです」と話し、「公開前にいうのもなんですが、DVD、Blu-rayになった時は、ぜひ、ディレクターズカット版で！」とアピールしました。

藤原さんは「二宮くんと初めてお芝居で共演したのですが、二宮くんは（ジャニーズの）後輩と何度も共演されているので、距離の縮め方が上手い方だなと思いました」とコメント。

「撮影が終わって、わざわざ『今日はありがとね。明日もよろしく！』って言いに来てくださったんです」とエピソードを披露し、続けて「帰りに靴を履こうと思ったら、両足の靴紐同士が結ばれていて…」と二宮さんから仕掛けられたイタズラを告白。

転びそうになり、周りを見渡すと、ニヤニヤした二宮さんを見つけたそうで「話かけに来てくれたのではなく、それを見に来ていたんですよ！」と声を大きくしました。

藤原さんの主張を受けて、二宮さんは「そんなわけないじゃないですか。俺じゃないよ！」とニヤリ。

その後も頑なにイタズラを認めない二宮さんに、藤原さんは「先輩が言うのであれば、僕のミスですね（笑）。それくらい楽しい現場でした！」とコメントしました。

映画「アナログ」は、10月6日（金）より全国公開。
配給：東宝 アスミック・エース
©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.