Kis-My-Ft2が“人生の先輩”から、生きるヒントをもらいました。
9月21日(木)の『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ)は、ドキュメント企画「キスマイライフ 人生を変える金言」前編が放送されました。
9月から6人体制となり、新たなスタートを切ったキスマイが、人生の先輩たちから“金言”をもらうため、みずから全国各地へ出向いてロケ取材を敢行。
そのVTRを、ゲストの若槻千夏さんとともにスタジオで見て、トークを繰り広げました。
二階堂高嗣「失いたくないものを失ったときは?」
二階堂高嗣さんは、茨城県日立市にある「塙山キャバレー」へ。トタン張りの小さな飲み屋さんが十数軒集まり、昭和にタイムスリップしたかのような、ディープな雰囲気です。
二階堂さんは、入り口の細い路地を進み、一軒のお店に入りました。
そこで、“2度未亡人になっているママ・土橋さん(78歳)”に話を聞かせてもらうことに。
土橋さんは16歳で結婚しましたが、未亡人に。17歳で再婚して、19歳で1児の母となった矢先、両親が病気で他界。自身の子どもだけでなく、13歳と9歳の妹も養うことになったといいます。
二階堂さんが「生きてきたなかで、一番悲しかったこと」を聞くと、土橋さんは、仙台の大学へ進学した娘が「(病気で)熱が出て動けない」と、電話をかけてきた過去を挙げました。すぐに行ける距離ではないため、「なんで、あんなに遠くにやっちゃったんだろう」と、心を痛めたのだそう。
土橋さんの「(娘のこと以外)あと何がある?」「旦那さんが死んだときより悲しかった」という言葉に、二階堂さんは真剣な表情で、耳を傾けました。
その後、二階堂さんは店を移動し、居合わせたお客さんたちとビールで乾杯。そして“塙山キャバレー「みんと」のママ・柏谷さん(60歳)”に、今の気持ちを相談しました。
「メンバーが7人いたんですよ。でも、1人卒業しちゃった。当たり前に思っていたことが、当たり前じゃないって気づいて。失いたくないものを失ったときって、どうやって自分の気持ちを支えるんですか?」。
この質問に、柏谷さんは「気持ちよく見送り出す。価値観も考え方も違うから」と回答。感嘆する二階堂さんでしたが、柏谷さんが「去った人がいれば、来る人もいる」と続けると、「新たにメンバーがきたら、それはそれで困る」と、苦笑いしました。
SNSでは「タカシ普段からこんな風に飲んでそう」「ニカちゃん。ハードな人生に寄り添える人間性持ち合わせてるんだよね。胸熱」「あーーー ニカ泣けるってーーー」「気持ちよく見送る! そっか…」などのコメントが寄せられました。
藤ヶ谷太輔 “先輩”の名言に「すごく響きました」
藤ヶ谷太輔さんは、下町情緒あふれる、大阪の「新世界」へ。
商店街の精肉店で、コロッケをおいしそうにほおばり、この店の“科学者から精肉店へ転身した平林さん(82歳)”に話を聞きました。
平林さんは、工業高校を卒業後、大手企業に就職。しかし、わずか3ヵ月で辞めて「お肉屋さんになろう」と決意。29歳で開業するも、46歳のときにバブル崩壊で閉店。アルバイトで資金を貯めたのち、53歳でふたたび精肉店を開業しました。
藤ヶ谷さんが「もう一度頑張るために、どうしましたか?」と聞くと、平林さんは「僕が潰れたわけじゃないから」と、さらりと返答。藤ヶ谷さんは「名言ですね。すごく響きました」と目を輝かせました。
続いて、藤ヶ谷さんは、“新世界で居酒屋を営む店主・多田さん(57歳)”に「人生で一番大事にしていることを質問。
多田さんは「人を裏切らない」と答えました。なんでも、自分が経営しているお店のお金を、親友に取られたことがあるそう。東京に逃げた親友を迎えに行き「俺から逃げないでくれ」と伝えたことがあると明かしました。
「お金は人も欲も吸う」と話す多田さんの言葉に、藤ヶ谷さんはうなりました。
千賀健永 “ギャンブラー”に感銘「小さいことで悩むのをやめよう」
千賀健永さんは、群馬県にある「ボートレース桐生」を訪問。
お客さんにインタビューをお願いするも、次々と断られますが、“とにかくやさしいギャンブラー・飯塚さん(75歳)”が話を聞かせてくれることに。
ギャンブル歴約50年の飯塚さんは「もうウン千万、そこの沼(ボートレース)に入れちゃってるよ」と話しました。
千賀さんが「人生で一番幸せな瞬間」を聞くと、飯塚さんは「エッチして…」と大胆発言。その後も「後悔先に立たず。私のアソコも立たず」と豪快に笑い、VTRを見ていたキスマイメンバーは爆笑しました。
そんな飯塚さんですが、31歳で結婚したものの、42歳で妻と「バイバイ」したそう。千賀さんが「寂しくなったりしないですか?」と聞くと、飯塚さんは「人間は否応なしに、生まれてから死に向かってる。それを考えると、ラッキーと思って現在を謳歌するしかない」と語りました。
そして「やっぱり適当。馬鹿になることも重要。だいぶ経験したから、面白い人生だった。思い残すことはない」「未練があるのは金と女。人間の性」と笑いました。
千賀さんは「小さいことで悩むのをやめようと思った」とコメント。
ネット上では「千ちゃんだけバラエティ 下ネタが」「ギャンブラーおじ良いキャラすぎるw」「エロだけぢゃなかったのね(笑)悔いなく生きるって大変だよね」「千ちゃんw どんなお話でもしっかり聴く姿勢がすばらしい!!」といった声が集まりました。
横尾渉 シニアからの教えに「グッときた」
横尾渉さんは、千葉県稲毛市にあるシニア向け分譲マンション「スマートコミュニティ稲毛」へ。
広くてモダンな内装に、横尾さんは「おしゃれ〜」と驚きました。
そして、マンション内でビリヤードを楽しんでいた、“公務員として40年働いた濱島さん(83歳)”に話を聞きました。
濱島さんはある日、上司に呼ばれて「はい」と返事をしたところ、「いつも気持ちのいい返事をするよね」と褒められ、“あいさつは大事だ”と思ったそう。「自分が上(の立場)にいったときに、部下にどういう接し方をするのかが大事。若い人にもそういう(丁寧な)対応ができるか」と語りました。
そして、横尾さんに「子どもが生まれたら、できるだけ夜は帰って、子どもをお風呂に入れる。もし女の子が生まれて、お父さんにいつまで懐くかといったら、お風呂に入れた時間に比例する」と伝えました。
VTRを見た横尾さんは「グッときました」と、振り返りました。
ここで、宮田俊哉さんがキスマイメンバーに「今後の人生を生きていくうえで、意識したい言葉は?」と質問。
玉森裕太さんは「“とにかくやさしいギャンブラー・飯塚さん”かもしれない。『ラッキーと思って謳歌するしかない』と、受け入れて楽しむスタイルっていいな」と微笑みました。
藤ヶ谷さんは“科学者から精肉店へ転身した平林さん”の「僕が潰れたわけじゃないから」が心に響いたそう。
若槻さんが「この番組も終わるわけじゃん。『悲しい』って言ってるファンに向けて『俺たちが潰れるわけじゃないから、終わるわけじゃない』って使えますよ」と提案すると、千賀さんは「さっそくブログに書こうと思う」と即答し、笑いを誘いました。
次回9月28日(木)の『キスマイ超BUSAIKU!?』は、「キスマイライフ 人生を変える金言」後編が放送されます。
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