2月26日からのフジテレビ『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』は、昨年デビュー25周年を迎えたV6を4週に渡り特集する。

V6は1995年、バレーボールワールドカップのイメージキャラクターとして結成されデビュー。2001年には日本人で初めて台湾・台北で3日間連続公演を達成した。また、11年間レギュラーを務めたバラエティー番組、『学校へ行こう!』シリーズ(1997年~2008年・TBS)は、若者から絶大な支持を受け、いまだ毎年の大型特番として放送が続いている。変化の激しい芸能界で、25年もの間アイドルとして第一線で活躍する彼ら。記念すべき節目を迎えた今だからこそ見えてきた思いとは何なのか?6人のリアルに迫る。

V6は、グループ活動だけでなく、それぞれが独自の分野で自らの武器を磨いてきた。舞台、ミュージカル、映画、ドラマ、テレビ番組の司会など、そのいずれにおいても高い評価と確かな実績を積み上げている。今回番組では、そんな個々の活動にも密着、多彩な個性についてもフィーチャーする。

デビュー25周年の記念日となる昨年11月1日。「V6 For the 25th anniversary」と題した配信ライブが開催された。会場は、25年前のデビューイベントに始まり、その後も10周年、20周年と節目のタイミングでライブを行ってきた、東京・代々木第一体育館だ。この公演に向け、6人はこれまでにない挑戦を始めていた。自身の楽曲「TL」のインストゥルメンタルに乗せ、水が張られたステージ上でコンテンポラリーダンスを披露するというパフォーマンスだ。メンバー全員が40代になった今も、さらなる成長と進化を求め貪欲に稽古に臨む姿を追う。

「グループを守り続けたことは大きな意味がある」(井ノ原快彦)

この配信ライブの終盤で、井ノ原快彦は「やっぱりずっとグループを守り続けてきたっていうのは、俺たちの人生においてすごく大きな意味のあることだな、と思っています。今を大事に、これからも、それぞれの道も大事にしながら生きていきましょう」と万感の思いを込めて語った。デビューから25年で培われた自信と誇り、この6人だからこそ築けた揺るぎない絆、そしてさらなる未来への展望を映し出す。