3月9日（火）のフジテレビ系『華丸大吉＆千鳥のテッパンいただきます！』は、「2021年芸人初耳ニュース」を放送した。
まずは、鬼越トマホーク（坂井良多、金ちゃん）と3時のヒロイン（福田麻貴、ゆめっち、かなで）が登場。
“深夜3時のヒロイン”ゆめっちが逆ナン相手と再会
まずは、坂井いわく「若手の間では“深夜3時のヒロイン”って言われてる」というほどの“肉食系”ゆめっちが、自身の恋愛エピソードを赤裸々に告白。
最近、仕事現場で「5年前にジェラート屋さんで逆ナンした人」と再会したというゆめっち。
当時、ジェラート店でアルバイトをしていたその男性を「イケメン！」と思ったゆめっちは、自分から連絡先を渡して逆ナンパ。その後、映画デートをしたが、なぜか途中でゆめっちが抜け出して、それっきりになってしまったという。
現在は、モデルや舞台俳優として活躍するその男性に、スタッフが話を聞きに行くと…。男性は「（再会時は）覚えていてくれてうれしかった」「（いつか）ご飯とかお茶とかできたら」と、笑顔で大人の対応。
このVTRを見たゆめっちは「付き合えるってことですよね？」と都合よく解釈。目を輝かせるゆめっちに、かなでは「絶対ダメ！映画、途中で帰ったでしょ。アンタ最低だからね」と激怒した。
ゆめっちに、なぜ途中でデートを抜け出したのかを問い詰めてみると「たぶん（当時の）彼氏とかに『帰ってこい』とか言われて…」とあっけらかん。
「サイテーですよ！」（福田）、「すごいな！ゆめっち」（ノブ）とみなザワつく中、ゆめっちは「アハハハハ」と大きな口を開けて笑い飛ばしていた。
“アンチ金ちゃん”の一般人は坂井が育てたモンスターだった！
金ちゃんは、ある一般人から「つまらない」「鬼越トマホーク、ツッコミが機能してない」など、SNSで集中攻撃を受けていると告白。
ノブ：（その人は）坂井のことは攻撃しないの？
金ちゃん：アイコンが坂井なんですよね。「リョウちゃんLOVE」みたいな。
ノブ：なるほどね。
金ちゃん：坂井ってあんまり女性人気とか出ないタイプなんですけど…。
坂井：女性ファン、一切いないです。
金ちゃん：でも最近ファンができて。その人に俺、すげぇ叩かれてます。
坂井：それね……（金ちゃんを見つめながら）僕の彼女です！
金ちゃん：マジで！？
突然のカミングアウトに、「なにそれ？」（華丸）、「（書き込み）させてるの？」（大吉）と戸惑う一同。
坂井の彼女は、SNSを利用して「金ちゃんの人気、いま落としてるから！」と言っていたという。
だが、話を掘り下げると、そもそもは坂井の金ちゃんに対する異常な相方愛が原因だったことがわかる。
もともと友達が金ちゃんしかいない坂井。金ちゃんが結婚してから寂しい思いをしていた坂井は、嫉妬心をこじらせてしまったようなのだ。
坂井は「金ちゃんの悪口をずっと（彼女に）聞かせ続けたら、モンスターが育った」と悪そうに笑った。
相方へのダメ出しは…やさしくする、謝る、それとも！？
番組後半は、野性爆弾（くっきー！、ロッシー）とアンガールズ（田中卓志、山根良顕）が登場。コーナーMCはパンサーの向井慧が務めた。
田中は、山根に黙っていたことがあると切り出す。
ライブの稽古で山根にダメ出しをする際「ここ2年くらい、やさしく言うように変えてるの、気づいてる？」と田中。山根に厳しく言うと不機嫌になり、動きが悪くなったことがあるため、対応を変えたのだという。
山根は「年を取ったからやさしくなったのかな」と思っていたが、「意識してやさしくしてくれていたというのは、今初めて知った」と話し、コンビならではの関係性が明らかに。
そこから、ほかのコンビの事情も聞いていくと…。
くっきー！：ネタ合わせはしない。するようなネタでもないから。
ノブ：（でも）コントやから…。
くっきー！：基本的に言わへんようにしてる。1回、お見合い相手っていう設定なのに、急に（ロッシーが）“お父さん”で始めた時は「それはちょっとちゃうで！」とは言った。
向井：絶対言わなきゃいけないですよね（笑）。
くっきー！：舞台中に言った。「ちょっと違うな」って（笑）。
独特な世界観のコントをする野性爆弾ならではのエピソードに、一同爆笑となった。
一方、正統派漫才の博多華丸・大吉は…。
大吉：いつごろからか、お互いが謝るようになった。「あそこ、ごめん！」とか。
一同：あぁー、大人。
ノブ：昔は言えなかったけど？
大吉：（昔は）言えなかった。（今は）先に謝るっていう。帰りながら「ごめん、ごめん、ごめん…」とか。
華丸：はけながらね。はけながら謝る。
向井：そうなっていくんですかね？
大吉：こっちのほうが楽！お互いが。
華丸：どうせ言われるから。言われる前に謝っとけばいい。
長年連れ添った夫婦のような華大の話に、みな興味深く耳を傾けた。
では、千鳥はどうかというと…。
相方にダメ出しをしたことは「最初から1回もない」とノブ。だが実は、大悟は「ノブのフリーの場面を作ってやろうと思ってる」のだという。フリーの場面とは、漫才中にノブが台本に関係なく自由にボケられる機会のこと。
その際、ノブは自由にボケるが「失敗して滑っても、2人でヘラヘラしてるだけ」（ノブ）と語る。
向井が「それすごいですよね。ケンカになるじゃないですか、普通」と反応すると、大悟はしたり顔で「どう転んでもワシらがおもろなかったことはない！」。
「かっっこいいっ」（向井）、「しびれるなぁ」（くっきー！）と、イジるように感心したが、ノブは「そんなことないわ。めちゃくちゃ“つるんつるん”のときあるよ」と自虐し、笑いを誘った。
次回3月16日（火）の放送は、超豪華イケメンスターの名場面を大放出。中川大志が愛してやまない激辛ラーメンに大興奮！菅田将暉は、華大千鳥と男気対決でまさかの赤面！？さらに、レジェンド・東山紀之のジャニーズダンス教室、Snow Man、SixTONES、Sexy Zone、A.B.C-Zから出演メンバーの名場面も振り返る。
