中村倫也が出演する口唇ヘルペス治療啓発Web動画「忍び寄る口唇ヘルペスの予感」が5月11日(火)より、公開された。
このWeb動画には、昨年2月に公開した、ニキビ治療啓発Web動画「ニキビは肌のラビリンス」の、中村扮する頼りがいはあるもののミステリアスで少し天然な“探偵”が再び登場。
中村探偵が「忙しいときに限って再発する口唇ヘルペス」に悩む頑張り屋の助手(櫻井健人)に、治療法を教える様子が描かれている。今回も映画の予告のような映像と、どこかシュールな内容が見所だ。
第1話「頑張りヘルペス編」
中村探偵は、助手とともに、連日、新たな事件の張り込みをしている。連日の仕事に疲れ、張り込み中に寝てしまう助手。
そして、犯人を取り逃がしてしまう。
事務所に戻ると助手が「すみません、疲れが溜まってて…。でも、中村さんの力になりたくて。口唇ヘルペスもできちゃって…。何回もなっちゃってて…」と疲れから、くりかえし口唇ヘルペスができていることを告白。
すると中村探偵は「しかも忙しいときに限ってか。頑張りヘルペスってことだな」と頑張り屋の助手に言葉をかける。
優しい言葉に「中村しゃーーーん!」と感動する助手だが、中村探偵は「いや、早く治したいなら皮膚科行け。GO!」と優しく助手の肩に手を置き、見送るのだった。
第2話「潜伏するウイルス編」
犯人が潜伏するアジトで張り込み中の中村探偵と助手。
「潜伏してる間、何度でもそれは起こる」と、中村探偵が急に口唇ヘルペスについて語り始める。
犯人に見つかるも気にせず、口唇ヘルペスの説明を続ける中村探偵。
「忙しいときにやつは現れやすい!問題は再発した時にどう対処するかだ!早く治したいなら、皮膚科行けよ」と助手に優しく声をかける。
その間に犯人は、荷物を車に移動させ逃走の準備を始めるが…。
<中村倫也 コメント>
――撮影はいかがでしたか?
楽しかったですよ、非常に。スムーズで。この設定が2回目で、ここに来るのも2回目で、世界観みたいなものが共有できていたかなと思うので、なんか久しぶりな感じがしました。
――演じる上でこだわった点は?
ある種シュールなというか、ミステリアスな、ちょっと抜けているというか。そういう世界観だったので、その中に存在する人物として、しっかりとメリハリをつけて、今回のその口唇ヘルペスというものに興味を持ってもらえるように、演じることを心がけました。
――探偵・中村倫也の先輩感が印象的ですが、普段は先輩気質?後輩気質?
多分、僕自身は後輩気質なんですけど、年上の人といる方が楽ですし。
でも、年々やっぱり年下も増えていくじゃないですか。良い先輩でいなきゃいけないなみたいなことは、心がけるようにはなってきていますね。
慕われたいじゃないですか、年下から。ちょっかい出されたりもしたいし。自分が若い頃お世話になっていた素敵な大人たちのような存在になりたいなと思っているので、“先輩気質憧れ“ですかね。
――忙しく不規則な生活は口唇ヘルペスの原因に。忙しいときに気を付けていることは?
寝るときなんも考えないことですかね。忙しいときとかってこう、寝ようと思ってもずっと考え事しているというか、脳が起きちゃってて、なかなかちゃんと寝れないみたいなときあるじゃないですか。
睡眠の質って大事だと思うんですよね。だから、ちゃんと寝るってなったらもう寝るんだっていう。
自分に言い聞かせて、何も考えないようにできる状態を作ってあげることが大事かなと思いますし、そのためにはちゃんと体の調節というか、コンディションを整えるためにも、ご飯だったりとかね、ちゃんとゆっくり温まるとか、お風呂入ってとか。
そういう人それぞれコントールの仕方はあると思うので、いろんな工夫をしながらやること、良い睡眠をとること、大事な気がしますね。
――今後演じてみたい役は?
いろんな、お仕事させてもらっていて、結構いろんな役をやらせてもらっているんですけど。この間、ふと思ったんですよね、俺医者やってないなって。
お医者さん。いわゆる、白衣着て、みたいな。それはいつかやりたいなと思ったんですけど、まあただ、専門用語を覚える自信がないので、寡黙な、孤高の医者を。側だけの医者を、やりたいなって思います(笑)。
――カッコよくなりそうですね。
いや、どうですかね。ダメダメなのも楽しいですしね。人間味が出ると良いですね。
――口唇ヘルペスに悩む方への応援メッセージを。
口唇ヘルペスに悩む皆さん、見ていますか?
口唇ヘルペス、何度も同じ症状を繰り返したり、痛かったり、それ自体がストレスになってしまうと思います。
今、皮膚科さんのほうでは、いろんな治療の選択肢というんですか、増えているみたいですので、悩まれている方はね、1人で悩まずに、最寄りの皮膚科さんの方へ、チャリンコで行ってもらえればと思います。