~リアルタイム運行情報の「見える化」で、学生のストレス軽減とキャンパスDXを推進~
株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とOrganon株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:總山 雄一)は、学校法人片柳学園(本部:東京都大田区)と連携し、東京工科大学(八王子キャンパス)および日本工学院八王子専門学校のスクールバス混雑緩和を目的として、新ロケーションサービス「イマロケ」を開発し運用を開始することをお知らせします。
本取り組みでは、リアルタイムな運行状況の可視化による学生の利便性向上に加え、収集された走行データと図書館の混雑状況を活用した学内混雑度の相関検証や、将来的な自動運転研究への活用を視野に入れた産学連携の共同研究としても展開してまいります。


<学校法人片柳学園の導入とご活用イメージ>
■学校法人片柳学園への「イマロケ」導入背景と目的
学校法人片柳学園が運営する東京工科大学(八王子キャンパス)および日本工学院八王子専門学校では、多くの学生がJR八王子駅と八王子みなみ野駅から運行される学園専用スクールバスを利用していますが、講義が集中する朝の時間帯にはバス停の行列が発生し、待ち時間の増大が学生の大きな負担となっています。また、バス待ちの行列が他の通行者に影響を与える場合もあり、地域との共生の面でも課題と捉えております。このような状況を鑑み、地域住民の方々の住み良い街づくりへの貢献と快適な学生生活を営む環境の構築を目的として、昭文社ホールディングスが提供する「イマロケ」(⇒詳細説明を末尾に記載しております)を活用し、混雑緩和に向けた施策を行うこととなりました。
本取り組みでは、昭文社グループとOrganonが持つ高度な地図情報技術と位置情報ソリューションを活用。バスの運行状況をリアルタイムで可視化することで、運行の最適化と学生への情報提供を行い、混雑の緩和を目指します。
なお、昭文社ホールディングス・Organonと東京工科大学は、学内図書館における混雑度可視化の実証実験も共同で実施しており、スクールバスと図書館の混雑度の相関性なども検証する予定です。

<「利用者向け運行状況マップ」※イメージです>
■本取り組みの概要
本プロジェクトでは、すべてのスクールバスに「イマロケ」を搭載したタブレット(アプリ搭載デバイス)を設置し、以下の3点を軸とした対策を講じます。1. 運行状況の「見える化」と変更の多いバス時刻表のリアルタイム確認
学生はスマートフォンやタブレット上の地図画面から、現在走行中のバスの台数や位置をリアルタイムで確認できます。また特別ダイヤが組まれる事も多いバス時刻表も手間なく確認可能となります。これにより、「あとどのくらいでバスが来るか」「列の進み具合はどうか」を事前に確認することが可能になります。
2. データに基づく機動的な増便体制の構築
片柳学園は収集された走行データを分析し、混雑のピークタイムを精緻に特定。遅延が発生しやすい箇所を把握することで、状況に応じた臨時便の投入や配車間隔の調整をより効率的に行います。
3. 他駅利用への「行動変容」を促進
八王子駅の混雑状況が著しい場合、アプリを通じて他のアクセスルート(八王子みなみ野駅からのバス利用など)への分散利用が期待できます。学生自らが空いているルートを選択できる環境を整え、特定のバス停への集中を回避します。
■ 期待される効果
学生の利便性向上: 待ち時間のストレス軽減と、登校時間の予測精度向上。近隣環境への配慮: 駅前での滞留人数を減らすことによる、公共スペースの混雑抑制。
キャンパスDXの推進: デジタル技術を活用したスマートキャンパスの実現。
■自動運転における研究
東京工科大学では、2025年4月から自動運転研究の第一人者・須田 義大教授を招聘し、スクールバスの自動化に向けた取り組みを進めています。本取組みで取得される各種走行データは、自動運転技術の研究開発に活用することも視野に入れており、東京工科大学、昭文社ホールディングス、Organonによる産学連携の共同研究として発展させていく予定です。■東京工科大学・未来モビリティ研究センター長 須田 義大教授からのコメント
東京工科大学および日本工学院八王子専門学校の八王子キャンパスは、学生および教職員合わせて1万人ほどが通学・通勤をしていますが、その多くは、スクールバスを利用しています。スクールバスは26台あり、運賃収受の必要がなく、2扉を利用して乗降がスムーズに行えるという利点を生かして、高頻度運行を可能としています。このような事例は我が国では大変珍しく、MaaS(Mobility as a Service)や自動運転の活用に際して、全国に先駆けて実証実験ができる貴重な環境であり、今回の取組は今後のモビリティ社会の高度化に役立つ貴重な取り組みとして期待しています。■「イマロケ」サービス概要
サービス名 :ロケーションシステム「イマロケ」初期導入費用:0円
月額利用料 :車両1台あたり 6,000円(税抜)~
対応端末 :スマートフォン・タブレット(iOS / Android)
主な機能 :リアルタイム位置自動更新、埋め込みタグ・QRコード発行、混雑状況数値化、管理者一斉連絡、乗務員メモ機能、走行履歴データ管理
サービス詳細・Webサイト:https://next.mapple.co.jp/imaroke

<新サービス「イマロケ」の導入イメージと導入メリット(現場DX&低コスト)>
【ロケーションサービス詳細情報】
■運行管理と現場連絡をスマホ1台で完結する「イマロケ」とは?
「イマロケ」は、初期費用0円、スマートフォンやタブレット1台で即日導入できる運行位置情報の可視化と現場コミュニケーションを両立した新サービスです。QRコードやタグの貼り付けだけで、自社サイトや案内板にリアルタイムの運行状況マップを簡単に公開できます。乗務員の操作は発車時の1タップのみで、安全運行を妨げません。さらに管理者からの一斉連絡や混雑度のデータ化機能等も標準搭載し、利用客の「待つ」ストレスの解消と現場のDXをこれ1台で実現します。■「イマロケ」開発の背景と目的
観光地や宿泊施設、地域の移動手段において、悪天候や交通渋滞による遅延が発生した際、「いまバス(車・船)はどこにいるのか」という利用客からの問い合わせ対応が、電話や窓口の業務を圧迫しています。しかし、従来の車載専用GPSや高機能な動態管理システムは、高額な導入費用や専用機器の設置工事が必要であり、予算や運用ハードルの高さから導入を見送る事業者が多く存在しました。さらに、運行中の乗務員に複雑な操作を強いるシステムは現場に定着しづらいという課題もありました。
こうした利用者の「見えない不安」と現場の「業務負担」を解消するため、昭文社ホールディングス・Organon両社の技術・ノウハウを結集し、昭文社グループの持つ見やすく高品質な地図データと組み合わせることで「イマロケ」を開発いたしました。
■「イマロケ」が現場を変える4つのポイント
1. 「見せる」作業の手間をゼロに(QRコード掲載で即日公開&既存サイトにも簡単連携)専用ページの新規構築は一切不要。ダッシュボードで発行される表示専用QRコードを案内板やポスターに掲示するだけで、誰でもすぐにリアルタイムの運行状況マップを公開できます。さらに、自社Webサイトやアプリをお持ちの場合は、ダッシュボードから発行される埋め込みタグを貼り付けるだけで簡単にマップの埋め込みが可能です。なお、地図には昭文社グループの見やすく、高品質な地図を採用しています。
2. 乗務員の操作負担なし(発車時1タップ&到着時は自動判定)
乗務員アプリ(iOS/Android)の操作は、発車時に画面を1~2タップするのみです。目的地エリアに進入するとシステムが自動で「到着状態」へ切り替えるため、走行中の不要かつ危険なスマホ操作は発生しません。
3. 位置情報だけじゃない!運行管理 × 現場連絡をスマホ1台に集約(現場DXの一体化)
管理者からのメッセージ(同報・個別)送信機能や、乗務員のフリーコメント機能(忘れ物メモ等)、停留所や車内の混雑度データ化機能も標準搭載。運行管理や連絡ツールがこれ1台で完結します。
4. 圧倒的な導入ハードルの低さ(初期費用0円・月額6,000円~/車両1台)
乗務員が所有するスマートフォンやタブレットに専用アプリを入れるだけで運用を開始でき、お申し込みから最短1日で運用スタートが可能です。
↓本リリースのPDFはこちらからダウンロードしていただけます。
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