<『北の国から '83冬』あらすじ>
11月から五郎(田中邦衛)はクマさん(南雲佑介)とともに東京へ出稼ぎに出かけていたが、麓郷のわが家で正月を迎えるため、歳末に帰ってきた。
けなげに小屋で留守を守っていた純(吉岡秀隆)と蛍(中嶋朋子)は大喜び。そんなとき、みどり(林美智子)の息子の正吉(中沢佳仁)が家出をした。「この雪の中をどうして…」と友だちの身を案じる純と蛍だったが、ようやく見つかった正吉は純たちの小屋で正月を迎えることに。正吉は身持ちのよくない母親に反発しているのだった。
年が明け、麓郷に沢田松吉(笠智衆)という老人がふらりと現れる。かつて、五郎の父やみどりの父・杵次(大犮柳太朗)らと麓郷を開拓した草分けの一人で、一度は豆の景気で大成功した松吉だが、女に狂って妻子を捨て、30年前に駆け落ちして出ていったままだった。
聞けば、東京で医薬品会社を経営し、今は会長職だという。すでに五郎の父や杵次も亡くなっており、松吉の身寄りは街のラーメン屋で働く孫娘の妙子(風吹ジュン)だけだったが、五郎たちはとにかく集落をあげて松吉のために歓迎会を開くのだった。
だが、そんな折、五郎に思いもかけない難題が持ち込まれる。みどりの借金の連帯保証人として、700万円の返済義務を負わされてしまったのだ。小屋を建てて暮らしている土地二町一反そっくり取られてしまうことになり、真っ青になった五郎は金策に奔走するが――。
<番組概要>
倉本聰さん追悼特別番組 『北の国から '83冬』
放送日時:
10月9日(金) 21時~
※初回地上波放送日:1983年3月24日
出演:
田中邦衛、竹下景子、吉岡秀隆、中嶋朋子、地井武男、岩城滉一、
今井和子、清水まゆみ、中沢佳仁、大犮柳太朗、ガッツ石松、風吹ジュン、
林 美智子、大滝秀治、笠 智衆 ほか
脚本:倉本 聰
音楽:さだまさし
プロデュース:中村敏夫
監督:杉田成道
制作:フジテレビ
