大阪市立自然史博物館では、令和8年7月17日(金)から8月30日(日)まで、ミニ展示「午年展第2弾 長居を駆けた馬たち~大阪競馬場だったころ」を開催します。

昭和30年(1955年)の開催ポスター
現在、多くの市民に親しまれている長居公園一帯は、時代とともにさまざまな役割を担ってきました。近代には旧帝国陸軍の高射砲陣地が置かれていたと言われ、戦後は大阪競馬場(以下、長居競馬場)として利用されるなど、この場所は大阪の都市の変化とともに姿を変えてきました。
本展示では、戦後の長居競馬場に関する開催ポスター、マッチラベル、当時の写真などを展示して長居公園の歴史を振り返り、かつて多くの人々が集い、馬たちが駆け抜けた時代をたどります。あわせて、当館所蔵の軍馬頭骨標本も展示します。来歴は不明ながら、この地に陸軍施設が存在した歴史とも重なり、人と馬との関わりを想像させる標本です。午年にあわせ、長居の地に刻まれた「馬の記憶」を、自然史と地域の歴史の両面から紹介します。
開催概要
1.名 称:ミニ展示「午年展第2弾 長居を駆けた馬たち~大阪競馬場だったころ」2.会 期:令和8年7月17日(金)~8月30日(日)
3.開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
4.休 館 日 :月曜日(ただし休日の場合はその翌平日)、8月3日(月)・10日(月)は臨時開館
5.場 所:大阪市立自然史博物館 本館1階 ナウマンホール
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6697-6221(代表) FAX:06-6697-6225
地下鉄Osaka Metro「長居」駅下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1,000m
ホームページ: https://www.omnh.jp/
6.観 覧 料:常設展入館料(大人300円、高大生200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
主な展示
※これらの写真は広報目的でのみご利用いただけます。ご希望の方は、下記問い合わせ先までお知らせください。<長居競馬場写真>(画像提供:おだまき氏)
長居競馬場で撮影された写真です。現在は自然史博物館や植物園、多目的競技場などが整備され、市民の憩いの場となっている長居公園ですが、戦後には競馬場として多くの人々でにぎわっていました。本資料は、競走馬や観客席の様子など、当時の長居の風景を今に伝える貴重な記録です。

<昭和34年(1959年)のマッチラベル>
長居競馬場を宣伝するために作られたマッチラベルです。かつてマッチは日用品であり、広告媒体としても広く利用されていました。小さなラベルの中にも、競馬場としてにぎわっていた頃の長居公園の記憶が刻まれています。

<昭和30年(1955年)の開催ポスター>
長居競馬場で開催された競馬を告知するポスターです。躍動感ある馬の姿や大胆なデザインからは、戦後の大阪において競馬が人気の娯楽であったことがうかがえます。現在の長居公園からは想像しにくい「競馬場だった時代」の空気を伝える資料でもあります。

<軍馬頭骨標本>
20世紀前半まで、馬は人のくらしだけでなく、軍隊においても重要な役割を担っていました。物資の運搬や騎兵、砲の牽引など、多くの場面で軍馬が用いられ、人とともに戦地へ送られました。大型で持久力のある馬が求められ、日本でも軍用に適した馬の育成が進められていました。
この頭骨標本は、当館に古くから保管されていたものですが、来歴などの詳細はわかっていません。

広報に関する問合せ
大阪市立自然史博物館 総務課 広報担当TEL:06-6697-6222 FAX:06-6697-6225
E-mail:shizenshikoho@ocm.osaka
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