救急車到着までの“10分”をつなぐ命の授業を実施 ~医療従事者を目指すきっかけづくりにも~
蘇生会総合病院(京都市)は、地域の中学校にて出前講座を実施し、2回にわたり計40名の生徒を対象に、AEDの使用方法および心肺蘇生の実技指導を行いました。
本取り組みには、看護師、救急救命士が参加し、「救急車が到着するまでの時間に、地域の一人ひとりが命をつなぐ行動ができる社会を目指す」とともに、「将来、医療従事者を志すきっかけをつくりたい」という想いから実施したものです。

病院紹介をする看護部 教育統括部長
■救急車到着まで約10分
その間にできる“命を守る行動”を体験
講座では、実際の救急現場を想定し、心停止時に必要となる一連の流れを実践形式で学びました。
- 周囲への声かけ(「AEDを持ってきてください」など)
- 胸骨圧迫(心肺蘇生)の実技
- AEDの使用方法の確認
心肺蘇生では、「胸の真ん中を強く、一定のリズムで押す」ことを実践。
訓練用人形を使い、正しく圧迫できると“カチッ”と音が鳴る仕組みの中で、生徒たちは実際に力を込めて取り組みました。
指導者からは、「高齢者の場合、肋骨が折れることもあるが、それでも命を救うために行うことが重要」といった現場のリアルも伝えられ、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
■「AEDの中身を初めて見た」
体験型授業に生徒たちが積極参加
AEDについては、実際に機器を開けて中身を確認。
「見たことはあっても使い方は知らなかった」という生徒も多く、実際に操作を体験することで理解を深めました。
また、ロールプレイ形式での実践では、生徒同士で役割を分担しながら行動する姿も見られ、会場は活気に包まれました。

中学生へAEDの使い方をレクチャーするスタッフ
■学生のアンケート
参加した40名全員から感想文が提出され、
「いざというときに行動できるようになりたい」
「命を救う大切さを学んだ」
「医療関係を仕事にするなら、救命救急士になりたい」
といった前向きな声が多く寄せられました。

学生からのメッセージ

学生からのメッセージ

学生からのメッセージ

学生からのメッセージ
■次世代の医療人材育成へ
“憧れ”を“目標”に変える取り組み
今回の出前講座は、救命知識の普及だけでなく、医療の仕事に触れる機会としての役割も担っています。
医療現場のリアルな話や実技体験を通じて、「医療従事者になりたい」 という気持ちを持つ生徒を一人でも増やしたい そんな思いを込めて実施しました。
当院では今後も、地域と連携しながら、命を守る知識の普及と次世代育成に取り組んでまいります。
病院概要

【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
医療法人社団 蘇生会
蘇生会総合病院 総務課 森西
TEL:075-621-3101
FAX:075-612-5790
E-mail:jinjika@soseikai.or.jp
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