10月23日放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。

20〜40代で週1回以上サウナに行く人の割合を答える問題(正解は12%)では、地理担当の村瀬哲史先生が1300年の歴史がある「超高熱サウナ」について解説しました。

サウナに詳しい原田泰造さんが入ったことのある一番高温のサウナは120℃くらいだそうですが、香川県さぬき市の「塚原からふろ」は温度が150℃以上あると言われてます。

「塚原からふろ」は、1300年もの歴史のあるサウナ。奈良時代の有名な僧侶・行基がさぬきを訪れた時に、人々を病から救うために「からふろ」を作りました。

「塚原からふろ」では、石で組まれた部屋で薪や松の葉を燃やし、火がついたままの薪や松の葉を床に並べて濡らしたむしろを敷きます。その上から塩水をかけて、1時間ほど蒸らしたら入ることが可能。

その時の温度が150℃以上になるのですが、石に直接肌が当たると危険なので、長袖&長ズボン&頭巾をかぶって入るのが流儀なのだそうです。

慶應高校の「慶応」は仮に付けられた名前だった?

「慶応(けいおう)」と漢字で書く問題では、林修先生が解説を加えてくれました。

「けいおう」は「慶応」でも間違いではありませんが、「慶應」と旧字体で書くこともあり、これは「慶雲應輝」という中国の古典に書かれた四字熟語が元になっていると言われています。

「慶雲應輝」とは、めでたい雲が出て、すべてのものが光り輝くという意味。福沢諭吉が私塾を開いて10年目となる1868年=慶應4年、中央区明石町から港区浜松町に移転した際、その時の元号から学校の名前を付けました。

ただし、当時の記録には「仮に慶應義塾と名付く(=名付ける)」とあり、仮に付けたはずの名前だったことがわかります。その名前が、現在まで使われることになったのです。

10月23日の『ネプリーグ』は、中澤裕子さんら「元アイドルチーム」とAKB48の柏木由紀さんら「現役アイドルチーム」が、熱戦を繰り広げました。