アンタッチャブルが、不可解なレビューあふれる人気店へ向かいます。

アンタッチャブル(山崎弘也さん、柴田英嗣さん)がMCを務める、『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』(6月13日/カンテレ・フジテレビ系)が放送されます。

この番組は、“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行!ときには“触れてはいけない事象”にも斬り込んでいきます。

左から)山崎弘也、柴田英嗣

今回のゲストは、滝沢カレンさん、西畑大吾(なにわ男子)さん、バカリズムさん、ヒコロヒーさん。

西畑大吾

二刀流パティシエが客をいざなう“もう一つの小麦粉の世界”

食べログで3.7という高評価を誇る東京・東日暮里の飲食店「裏サブロン」。

しかし、評判の良さの一方、レビューを見ると「唯一無二の小麦の甘さ」「ココ?と半信半疑になりつつ到着」「間違いなく美味いが絶望的に狭い!」などと、店舗の構造上の問題を指摘する声も多い。そもそも一体何の店なのか…。

アンタッチャブルの2人が住所を頼りに探していると、柴田さんが「あった!サブロン…ココ来たことあるよ!」と声をあげます。

店内のショーケースには、色とりどりのケーキが並び、店主のパティシエが迎えてくれますが、このケーキ店は「サブロン」。

“裏”とは何なのか、興味津々の山崎さんを、勝手知ったる柴田さんが店の外へと連れ出します。

店から20秒程歩いたところで、先へ行こうとする山崎さんに「ストップ!入口通り過ぎてるよ」。

柴田さんが指し示すのは、雑然とした狭い空間の奥にある扉。ケーキ店の裏手にあるから「裏サブロン」なのだといいます。

知らないとまず足を踏み入れない激せま空間を通り、山崎さんがおそるおそる扉を開けると、先ほどのパティシエが。

しかし、その前には「ラーメン」と染め抜かれたのれんが下がっています。

ケーキとラーメンというまさかの二刀流を繰り出す店主。これには、彼が15歳で出合った“ラーメン界のカリスマ”が深く関わっていました。

「鋼鉄のおきて4箇条」!ルールが厳しすぎる絶品カレー店

取材班は、シャッターが半開きの店の前で立ち尽くしていました。東京・荻窪にある「吉田カレー」。

食べログの評価が3.8と高いだけでなく、「カレーの百名店」にも開業以来、5回選ばれている高評価店ですが、店先からして人を寄せつけない雰囲気があります。

「店が開いているかどうかわからない」とのネット情報が早速真実だとわかりますが、ほかにも「厳しすぎるルールが張り紙で書いてある」「店内は注文以外、厨房とテレビの音しかしない」「店主は超がつくほどのクセがある」などと、食べに行くには怖すぎるレビューが。

その真偽を確認するため、シャッターをくぐります。

階段を上った先には「お静かにお願いします 呼ぶまでここでお待ちください」との張り紙。

厳しすぎるルールはもう始まっています。注文を終え、店内を見回していると、「吉田カレー鋼鉄のおきて4箇条」と書かれた物騒な張り紙を発見。

「勝手に席に着かないでください」などと、独自のルールが並んでいますが、スタッフが焦ったのはその上にあった「撮影禁止」の文字。すでに、だいぶ撮ってしまっています。

カレーができたタイミングで挨拶し、撮影許可を願い出ると、店主は諭すように語り始めます。

「名乗るのが遅いですよ…」。絶品カレーを求めて客が後を絶たない店で、こわもて店主が生み出す謎レビューの真偽やいかに!?

バカリズム

ヒコロヒー

社訓は「眠い ダルい 帰りたい」…パンに“魚の頭”をサンドしてしまう謎の店

「クレイジーで破天荒なお店。ドアの張り紙がユーモアたっぷり。食べるのに勇気がいる…」。

柴田さんは、向かっている店のレビューを山崎さんに読み上げながら、不安の色が隠せない様子。

「店主が『おいしくないですよ』と言う自虐系パン屋さん…」。パンはソフトなはずなのに、ハードレビューめじろ押しのパン屋さんとは一体…。

店の名は「翠玉堂」。埼玉県行田市にあり、食べログ評価は3.43。レビューとはあまりマッチしない高い評価です。

古民家風のたたずまいで、入口には「仕事したくないナンバー1、悪玉コレステロールナンバー1」などと、ウワサの張り紙があります。

2人がドアを開けると、パンが1つもない店内にポツンと立っていた店主。

「今日はもう終わっちゃったって感じですね」。1日1回しか焼かないため、売り切れてしまうこともしばしばだそう。

壁にあった社訓は「眠い ダルい 帰りたい」。アンタッチャブルを前にしても社訓が徹底されているのか、帰りたそうな店主に「レビューで『食べるのに勇気がいる』というのがあったんですけど…」と尋ねてみます。

一例だとして提供された「鯉パン」は、パンの間から「こんにちは」と言わんばかりに魚の頭が。

こだわり、ユーモア、大胆さを兼ね備えた変わり種パンの数々、そして、それらを生み出す店主の悩みが明らかとなります。

『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』は、6月13日(火)21時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。

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