松岡修造さんが、さつまいもを夏でもおいしく食べられるレシピに舌鼓!

6月18日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、福井県あわら市の「焼き芋ニョッキ」が紹介されました。

福井県を代表するさつまいも「とみつ金時」を生産している、FIELD WORKS代表の吉村智和さんと妻のみゆきさんを訪ねた松岡さん。

左から)松岡修造さん、FIELD WORKS・吉村みゆきさん、代表の吉村智和さん

まずは、「とみつ金時」をそのまま焼き芋でいただいた松岡さんは、熱々の焼き芋を頬張りながら「びっくりするぐらいおいしい」と目を見開きます。

このさつまいもは、去年の10月に収穫したもの。貯蔵してじっくり寝かせて熟成させたことで糖分が増して「しっとりおいしくなる」と、みゆきさんがおいしさの秘密を教えてくれると、松岡さんも「なめらかで溶けていく感じ」と同意を。

続けて、智和さんが、海からの潮風と赤土を含んだ山砂が、なめらかな舌触りのさつまいもを育てると説明すると、松岡さんは「ほんっとうにおいしいですよこれ」とつぶやいて、焼き芋を口に運び続けます。

今日は、この焼き芋を使って簡単にできるニョッキを教えてくれるとのことで、みゆきさんの指示に従って松岡さんが調理をすることに。

熱いうちにさつまいもをボウルの中で潰し、小麦粉と塩を入れて切るように混ぜます。ある程度混ざったら手で混ぜるように指示されますが、その際に「テニスのラケットを握るようにギュッと」と伝えられた松岡さんは、真剣な表情になり手際よく丸めます。

丸めたものを直径2cmの棒状に伸ばしたら約1cmに切り、断面をフォークで軽く押してつぶします。沸騰したお湯に作ったニョッキを入れて、浮き上がってきたら取り出してトマトソースとベーコン、さつまいも、にんにくと絡めて炒めたら「焼き芋のニョッキ」の完成です。

「焼き芋ニョッキ」

夏はどうしてもさつまいもの消費が落ちてしまうそうですが、酸味が効いたトマトソースで食べるさつまいものニョッキは、「さっぱりいただけるので暑い日にもおすすめ」と、みゆきさんが教えてくれました。

松岡さんは、「最後にほろっと甘みが来るんですよ、それがトマトソースやベーコンに合ってるんですね、急にイタリアンな」としみじみと味わいます。

「さつまいもは作る人によって色んな顔を見せてくれる」と、智和さんがさつまいも生産の魅力を語っていると、松岡さんは急に「旦那さんが、とみつ金時に見えてきた」と不思議な感想を伝えて笑いを誘っていました。

次回は6月25日(日)に放送予定。

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