『テイオーの長い休日』のポスタービジュアルが解禁されました。

6月3日(土)スタート!の土ドラは、船越英一郎さん主演『テイオーの長い休日』(全8話)が放送されます。

このドラマは、仕事がなくなった“2時間ドラマの帝王”が、ある事情を抱えた女性マネジャーとともに、人生のリベンジに奔走するヒューマンコメディです。

コンセプトは「ヨーロッパ・ヴィンテージ」

ポスター撮影は、先月都内で行われました。登場するのは、主人公・熱護大五郎(船越)とマネジャーの吉田ゆかり(戸田菜穂)、その子どもたち(宮下結衣さん、石原颯也さん、平野絢規さん)の5人。

見る人に親しみやすさを感じてほしい、でも大御所・熱護大五郎の深さや風格も表現するために、“カジュアルにはしすぎない”という意図のもと、設定されたデザインコンセプトは「ヨーロッパ・ヴィ
ンテージ」。

なるほど、モノクロでまとめられた写真は、“銀幕のスター”といった言葉を思い出させるような、重厚な味わいを感じさせてくれます。

しかも、そこに登場人物の関係を示す手書きの文字が書き込まれていて、「業界の内部資料」のような印象も。

早朝のスタジオ。船越さんは「おはようございます!よろしくお願いいたします」と、大きな声で、丁寧に挨拶をしながら登場。

カメラマンがシャッターを切り、その画像が確認用モニターに映し出されると、スタッフから「おお…!」と声が漏れました。その表情の深さ、存在感は、まさにスターの風格そのもの。

船越さんは、撮影したカットのチェックも手を抜きません。「目線の向き、別のパターンも撮らなかった?」「このほほ笑み、もうちょっと違う感じで、もう一回撮ろうか」などと細部にもこだわり、撮影をリード。

今回のポスターには、船越さんの妥協を許さない役者魂”から生み出された至高の一枚が使われています。

“元敏腕マネジャー・吉田ゆかり”を演じる戸田菜穂さんは、マネジャーの装いとして黒いシックなスーツ姿でカメラの前へ。

シャッターが切られるたび、モニターに映し出されたのは、マネジャーというより“銀幕の女優”と称するにふさわしいポートレート。目線の向きや、手の表情も気にしながらつぎつぎとポージング。

どのカットも、すべて壁に貼りだして眺め続けていたくなるような美しさ。熱護との関係性をもっとも表現していた一枚が、ポスターに使われています。

中二の長女・陽向(宮下結衣)は、学校の制服姿で、熱護の毒舌にも臆しない“元気系”の少女ぶりを見事に表現。

中一の長男・悟(石原颯也)は、コミュニケーションが苦手な役として“いかにも憂鬱そうな”顔つきで撮影。

そして小二の次男・理輝(平野絢規)は、“かわいらしさと賢さ”を備えた役どころをしっかり演じた顔つきで臨みました。

ポスタービジュアル

テーマとなる「おしゃれ」「ポップ」「やさしさ」を体現しつつ、情報量も多く、期待値が上がるデザインとなっています。

JR名古屋駅に直結する地下街では、初回放送に先駆けて 5月29日(月)から掲出が決定!

掲出場所:「ユニモール」内デジタルサイネージ(名古屋市中村区名駅4丁目)

掲出機関: 5月29日(月)~6月3日(土) 7時~22時30分

『テイオーの長い休日』は、6月3日(土)スタート!毎週土曜23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。

<ストーリー>

元2時間サスペンスの帝王・熱護大五郎(船越英一郎)は、長い休日の真っただ中。もう1年以上、仕事がない。付き人の売れない俳優・萩原匠(今井悠貴)とともに、自宅で優雅に過ごす日々。

所属するオリプロの社長・城戸(木場勝己)とデスクの千春(久保田磨希)は、もう少し焦ってほしいと思っているのだが…。

そんななか、3人の子持ちの元マネジャー・吉田ゆかり(戸田菜穂)は、とある事情を抱え、熱護のマネージメントをすることに。しかし、この男かなりの偏屈で、ゆかりは振り回される。一方、熱護は、ゆかりの亡き夫が残した洋食店で起きた不審火騒ぎに興味を持つ。

そして、なぜか2サスの主人公の扮装で洋食店に現れて…プロデューサーに逆らえない新人脚本家、バラエティでくすぶっているドラマ志望の中堅ディレクター、過去に傷を持つ人気俳優・伊集院大樹(白石隼也)、ゆかりに何かとちょっかいを出す大手事務所「トレランス」のマネジャー・寿彰(前川泰之)…さまざまな人間を巻き込みながら、元2サスの帝王・熱護は我が道を邁進していく。

「自分のやり方が、時代錯誤だということくらい、百も承知だ」。変われない男と、変わりたい女の人生リベンジマッチが始まる!2サスの帝王は、再びスターに返り咲けるのか!?