山本耕史さん、神木隆之介さん、上白石萌音さんが出演する、自分で数字を選ぶ“数字選択式宝くじ”「ロト7」「ロト6」の新TVCMが、4月1日より放映開始されます。
この新CM「10億の男」篇、「チャンスの女神」篇は、「いつもの生活の中に刺激的な出来事が起きる」というドラマ仕立てのストーリーです。
とある建築デザイン事務所が舞台に、“堅実”をモットーとするリーダー的存在の社員・神木さんと、神木さんを慕う無垢な性格の後輩・上白石さんが、穏やかな毎日を過ごしながら業務と向き合っている部署に、ある日突然“シニア・エグゼクティブ・エターナル・デザイン・クリエイター”を名乗るコージ・ヤマモト(山本)が合流。
胸元に「ロト7」の申込カードを忍ばせ「趣味は10億円」と宣言する刺激的な男の出現によって、平穏な空気は一変。
何か運命が変わり始めたことを感じる神木さんと、その狭間で心が揺れ動く上白石さんの人間模様を、ユニークな掛け合いを交えながら描かれます。
山本耕史のセクシー演技に上白石萌音「目ヂカラで殺されそう」
それぞれ宝くじのCMに出演し「ビンゴ5」のCMでは共演したこともある、神木さんと上白石さんは、撮影現場で顔を合わせると「元気でした?」「元気ですよ」と親しみのある笑顔であいさつを交わしました。
上白石さんが、「(神木さんは役柄上)先輩だけど敬語じゃなくていいですか?」と自然な演技を提案すると、神木さんはCM本編のセリフのごとく「シクヨロで~す」とくだけた雰囲気で返し、和やかに 撮影がスタートしました。
「こんなに開けるの?」と困惑しながらも、胸元を大胆に開いて刺激的なキャラクターを演じる山本さん。
CM初共演ながらも、親交のある神木さん、上白石さんと話が弾み、待機時間には出演した作品や演技について談笑する様子も。
アドリブ続出で終始、笑いに包まれていた撮影現場
自己紹介のシーンでは、山本さんが10数枚の名刺を重ねて渡す豪快なアドリブを披露し、神木さんが間髪入れず「そんなに渡す!?」とツッコミ返すなど、予定にない演技の連発で笑いに包まれた撮影現場。
名刺を受け取り、長い肩書きに唖然とするはずの上白石さんも、「シニア・エグゼクティブ・エターナル・デザイン・クリエイター」を抜群の英語力で発音し、周囲の笑いを誘いました。
山本さんが、大きく開けた胸元から「ロト7」の申込カードを取り出す場面では、至近距離で見ていた上白石さんがインパクトの強い演技に圧倒され、笑いをこらえ切れず座り込んでしまうひと幕も。
山本さんは、「セクシーすぎますかね?(笑)」と照れ笑いしていましたが、監督から「もっと悪魔的に」とオーダーされると、全力投球で妖艶な演技を継続。
上白石さんは、「目ヂカラで殺されそう」と苦笑いしていました。
びっしょり濡れたシャツを着て「雨の日」篇の撮影に臨んだ山本さんは、寒さの中、あまりの冷たさに表情をこわばらせながらも「もっと濡れていたほうがリアルだから」と、霧吹きで顔に水をかけるよう要望し “役者魂”を見せ、スタッフを驚かせました。
山本さんが、「霧吹きの水かかってない?」と周囲を気遣うと、神木さんは「ボクら乾燥しているからちょうどいいです(笑)」と返し、現場を和ませました。
<山本耕史&神木隆之介&上白石萌音 コメント>
――ロトは最高10億円でドキドキをもたらす宝くじですが、最近ドキドキしたことは何ですか?
山本:ボクはね、基本、毎日ドキドキしてるんですよ。ちなみに今日は(ベンチプレスで)90キロを10発上げた後、すぐドキドキしましたね。
上白石:今日、(撮影開始時刻が)めっちゃ早かったじゃないですか!?
山本:もちろん「100キロを45発」の後もドキドキしますし、(バーベルの)プレートをスッと落としそうになったときもドキドキする(笑)。いろんなドキドキがあるんです。
神木:ボクはちょっとしたことなんですけど、閉店時間ギリギリで間に合うか間に合わないか…みたいなお店に向かうときはドキドキしますね。
買いたい物は決まってたりするので、5分ぐらいあったら買えちゃうんですけど、「大丈夫かな?これ間に合うのかな?」って(笑)。
上白石:気まぐれで早く閉まったりすることもあるし。
神木:そうそうそう。間に合った、あぶない!って(笑)。
上白石:私は今日、目の前で耕史さんの胸元からロトが出てきた時はドキドキしました(笑)。
山本:そうですよね~。ボクも素肌にロトの申込カードを当てるのは初めてでした(笑)。
上白石:CMをご覧になる方もかなりドキドキしちゃうんじゃないかと思いますけど。
山本:いや、それが狙いでしょうね~(笑)。
――ロトは数字を選ぶ宝くじですが、皆さんが経験した「よかったと思う選択」を教えてください。
山本:いろいろありますけど… バーベルの鉄のプレートからゴムのプレートに変えたことです(笑)。
上白石:やっぱり違うんですか?
山本:やっぱり冬場、冷たかったりするからね、鉄だと。キンキンに冷えてるからね、シャフトとか。ラバーのものにするといつでも温かみがありますよね。
神木:大きく変わりますよね、その後の運命が(笑)。
山本:冷えてるより温かい方がいいですから(笑)。
神木:ボクは、そうですね…高校を卒業して、すぐに留学行くか行かないかっていう話がありまして、それで「行かない」っていう選択をしたのがよかったです。
山本:よかったの!?なんでなんで?
神木:もともと海外でお仕事をしたいっていう意識もなかったんですけど「日本にいたいな~」と思って。
パンフレットとかいただいて考えてたんですけど、答えを出さずにそのままにしました(笑)。
上白石:それはそれで違う未来があったかもしれないですね。
神木:そうなんです。今ここにこうしていることができて、皆さんともお会いできているので、やっぱりその選択肢はよかったなと思ってます。
上白石:私はメキシコに3年間住んでいたんですけど…「もう1年いる?いない?」っていう家族会議になった時、なぜか私に決定権が回ってきて、私は「(日本に)帰る」って言ったんです。
その年に帰ったことで、いっぱいいいことがあって…。
山本:いくつの時?
上白石:10歳です。あのとき「帰る」って言ってなかったら、たぶんこの仕事してないんですよ。
神木:オーディションとか…。
上白石:受けるには至ってなかったと思う。