フジテレビは、男性育児休業取得率100%の実現を目指して、株式会社ワーク・ライフバランスが推進する「男性育休100%宣言」に賛同しました。

この宣言に賛同するのは、NHK・民放キー局で初めてとなります。

フジテレビの男性育休取得率は、すでに約80%を達成。メディアを取り巻く環境が大きく変化するなか、豊かで多彩なコンテンツを世の中に発信する企業として、子育て中の社員が生き生きと働き続け、生活者の心に寄り添うコンテンツを創出できるよう取り組んできました。

コンテンツ制作に携わるクリエイターや有事にも対応する報道&情報制作などの現場で働く社員を含め、全社員がワーク・ライフバランスを充実させ、高いモチベーションを持って働けるよう、働き方改革を推進しています。

①育休相談窓口としてイントラ特設ページを充実

②育児休業に加え、小4までの時短制度、あるいは就学初期までの休職など多様な選択肢

これらの結果、フジテレビ社員の育休取得率は年々高まっており、2022年度の男性育休取得率は、78%(2月28日までの数値)と、国の目標とする30%を大きく上回っています。

2023年度からは、他社とも交流できる父親学級の開催や関連動画配信による職場全体の啓蒙、また、復職時にも高いモチベーションで臨めるような人事制度の施行により、育児休業を取得する社員が安心して休め、復帰もしやすい体制を強化。

フジテレビは、「男性育休100%宣言」をきっかけとし、男女分け隔てなく誰もが育児休業を取得できる風土の醸成に、今まで以上に取り組むとともに、取得日数についても充分な期間を取れるよう、施策を検討。

社員がそれぞれのライフステージに合わせて、多様な働き方を選択できる環境を整えていきます。

<株式会社フジテレビジョン 代表取締役社長 港浩一 コメント>

当社では、豊かで多彩なコンテンツを世の中に発信する企業として、子育て中の社員が生き生きと働き続け、生活者の心に寄り添うコンテンツを創出できるよう取り組んでまいりました。

男女問わず、それぞれのライフステージに合わせて多様な働き方を選択することが、多彩な視野から、さらに信頼される情報や感情に訴えるコンテンツをお届けできる推進力になると考えています。今後も、働きやすい、そして働きがいのある会社を目指していきます。