武田真治「ちょっと怖くて緊張した」東京ガールズコレクション公開収録の舞台裏 | めざましmedia

『自由な女神―バックステージ・イン・ニューヨーク―』第3話より、井桁弘恵さん、武田真治さんのコメントが到着しました。

井桁弘恵さん主演、土ドラ『自由な女神―バックステージ・イン・ニューヨーク―』（3月18日／東海テレビ・フジテレビ系）第3話が放送されます。

今回の見どころは、なんといっても「東京ガールズコレクション」のステージで公開収録したシーン。

武田さんが「ちょっと緊張した」という撮影の舞台裏を、井桁さんが第3話のシーンを振り返りました。

土ドラ『自由な女神―バックステージ・イン・ニューヨーク―』第3話は、3月18日（土）23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。

自分の夢も、サチのように叶えることができるかもしれない！と感じてもらえたら

公開収録は、先月に和歌山で開かれた「oomiya presents TGC WAKAYAMA 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION （以下、TGC 和歌⼭ 2023）』で行われ、5500人の来場者が見守るなか、武田さん演じるクールミントと宇垣美里さん演じるマカロンの2人がダンスバトルを展開。

“本番一発撮り”で撮影されました。

クールミント（武田真治）

武田さんは、「TGCのリアルなステージで、ランウェイを6分間だけお借りして、ドラマ撮影をしたんです。しかも、TGCを見にきたみなさんには、ドラマのストーリーなどは何も説明していない。僕と宇垣さんの2人が、素顔もわからないドラァグクイーンのメイクと衣装で踊るんですよ。一発撮りだから、失敗もできない。すごく緊張したし、絶対成功させたい！という思いもありましたが、一方、何が起きているか理解できないお客さんたちを、ポカーンと白けさせちゃう恐れもあった。ちょっと怖くて緊張しました。でも、実際には、観客のみなさんはすごく盛り上がってくれた。すごくうれしかったです！」と振り返ります。

左から）クールミント（武田真治）、マカロン（宇垣美里）

左から）クールミント（武田真治）、サチ（井桁弘恵）

さらに、「TGCの会場に来ていた人たちは、ほとんど全員がファッションに興味のある人だったと思うんです。そういう人たちが、第3話を見ることで『サチという主人公は、自分と同じ』『自分の夢も、サチのように叶えることができるかもしれない！』と、感じてもらえたら、それ以上にうれしいことはない」と語ります。

第3話では、サチが恋愛にどう立ち向かうのか、何につまづいて、それをどう乗りこえていくのかも見どころのひとつ。

武田さん曰く「内気で、“裁縫オタクな女の子”であるサチとして、意外なほど大胆に、直球で、真っ向勝負！みたいな出方に出るのが見もの」だといいます。

そんなサチの背中を大きく押すのが、クールミントの言葉――「あなたには、あなたの思いを押し通す権利がある」。

武田さんは「この言葉が、サチにどう響いて、サチがどう心を決めて行動していくのか。そのプロセスをぜひ見てほしい」と加えました。

これまで、自分の都合でサチを自分の人生に巻き込み続けてきたクールミント。しかし、第3話では、サチが自身に訪れたTGCランウェイデビューに、クールミントを巻き込んでいきます。

「この瞬間で、クールミントとサチが、対等なキャラクターになる。サチの勝手さが、そういう関係を生み出すんですね。誰かに甘えたり、甘えられたり、恩を売ったり、返したり…世代の離れた者同士でも、そんな素敵な関係になり得るということを、うまく描いているのが、このドラマのおしゃれで粋なところ」と、武田さんは見どころを語りました。

井桁弘恵「最も大変で、最も楽しかった」

第3話の冒頭には、キスをした翌日、突如姿を消したケン（古川雄輝）への恋心に翻弄されるサチ（井桁）が、クールミントと篤史（三浦獠太）を前に、その思いをガーっとしゃべるシーンが。

井桁さんは、サチの変化・成長を表現するうえでキーになるシーンで、視聴者のサチへの共感の軸は崩さず、コメディとしても面白く、かつ女性としてかわいらしく見せるという絶妙なさじ加減の演技をが求められると思ったといいます。

演技者としての実力を試されるようなシーンですが、井桁さんは、その課題を見事にクリア。
「『OK！』という言葉をもらって、『これでよかったんだ』と安心しました。何より、サチってこうなのかと、自分としても心と体がリンクしたような気になれたシーンでした」とコメント。

また、井桁の初主演ドラマも担当した、池田千尋監督も「女優として一皮むけた！」と絶賛しました。

左から）クールミント（武田真治）、サチ（井桁弘恵）、篤史（三浦獠太）