中島裕翔ファンに助けを求めるも反応薄く「なんで？」と困惑 | めざましmedia

中島裕翔さん（Hey! Say! JUMP）が主演を務める、映画「#マンホール（ハッシュタグ・マンホール）」の完成披露試写会舞台挨拶が、1月17日に行われ、中島さん、奈緒さん、熊切和嘉監督が登壇しました。

この作品は、「ライアーゲーム」シリーズ、「マスカレード・ホテル」シリーズの脚本家・岡田道尚さんによるオリジナル脚本。結婚式前夜に開かれたパーティの帰り道にマンホールに落ちた男が、SNSを頼りに脱出を試みるサスペンス・ミステリー。

勤務先の不動産会社での営業成績はNo.１、社長令嬢との結婚も決まり、将来を約束された男・川村俊介を中島さん、川村と5年前に別れた元カノ・工藤舞を奈緒さんが演じます。

中島裕翔マンホールでの撮影でガチ震え「それをそのまま芝居に使いました」

奈緒 “穴に落ちても使えるアイテム”を力説「テレビで見たことがある」

本作の内容にちなみ、「急にマンホールに落ちてしまったら、誰に助け求めるか」と聞かれた中島さんは、「こういうタイトルの作品なので、取材の時にたくさん聞かれるのですが、現実的に考えると、チーフマネージャーに連絡しますね」と回答。

続けて、「明日の仕事の予定とかもあるので、いろいろと連絡をして。それが済んだら、（Hey! Say! JUMP）のメンバーに頼みますね。誰か必ず助けに来てくれるだろう、と信じています。ずる賢いんですけど、全員が見れるグループチャットとかで、一斉送信しようと思います」とコメント。

また、「最初は、（メンバーから）スタンプとか送られてきて茶化してくると思うんです。そういうので、こっちがイライラして、『本当なんだよ！』って周囲の写真とかを送ると思います。メンバーと話していると面白くて、くだらないことをポンっとつぶやいたりしてくるので、（助けを求めても）最初は取り合ってくれないかもしれない」と想像しました。

奈緒さんは、「今日も取材がいろいろとあって、同じような質問をされたときに、母親とか、警察と答えていたんです。だけど、実際にマンホールに落ちたら熊切さんに言いたくなっちゃうかも。『映画と同じことが起きています！』と連絡しちゃいます」と答えました。

これに対し熊切監督は、「（マンホールに落ちたと連絡がきても）信じられないですよね」と返答して、中島さんと奈緒さんは「信じてくださいよ！この映画つくっているんですから！」と笑いました。

「急に穴に落ちても大丈夫なように、持っておきたいアイテム」を聞かれると、中島さんは、「スマホですかね。この映画でも描かれるんですけど、SNSなどをうまく主人公は使っていくんです。Hey! Say! JUMPとしても、グループのアカウントを開設したので、ファンの方は助けに来てくれると思います」とニッコリ。

そして、「絶対に助けに来てくれますよね？」と呼びかけると、観客からの反応が薄く、「なんで…？そこはすぐに拍手しないと！」と困り顔で、笑いを誘いました。

奈緒さんは、「スマホの次に大事なのは、食料だと思うので、待ち歩くことを考えてマヨネーズです！」と回答。

その理由を、「マヨネーズはカロリーが高くて、油分もあるんです。遭難して、マヨネーズを食べて助かった人の話を、テレビで見たことがあるので、絶対にマヨネーズです」と断言。

中島さんも、「それは信頼できますね。皆さん、スマホとマヨネーズを持っていたら間違いないです」と同調しました。

最後に、2023年の抱負を「穴」という言葉にかけて発表した登壇者の皆さん。

奈緒さんは、「スケジュールの“穴”を大切に過ごす」と語り、「ちょっとした間や、休みの日をおろそかにしていたんです。今年は健康第一にしようと思っています。なので、スケジュールの穴を、自分らしく大切に過ごせたらと思っています」と答えました。

「スケジュールの間にやりたいこと」を聞かれると、奈緒さんは「今は散歩がしたいです。この間も清澄庭園に行って、1人で野鳥を見ていました。そういう時間を作りたいです」とほほ笑みました。

中島さんは、「“アナ”ーキーな役をやりたい」と回答し、「僕は今年、30歳になる年なんです。やっと『#マンホール』のようなダークな役を出来るようになってきたので、もっとぶっ飛んだ役をやってみたいです」とコメント。

続けて、「監督が、『（マンホールの中で）汚れていく姿を、ジョーカーのようにしたい』とおっしゃっていたんです。そういうような役にチャレンジできる、アイドル・俳優になりたいと思います」と宣言しました。

作品概要

勤務先の不動産会社での営業成績はNo.１、社長令嬢との結婚も決まり、将来を約束された男・川村俊介。結婚式前夜に開かれたサプライズパーティの帰り道、酩酊した彼はマンホールの底に落ちてしまう。

深夜、穴の底で目を覚ました川村は、手元にある唯一の道具・スマートフォンを駆使し、GPSで居場所を探るが誤作動を起こしてしまう。

警察や友人知人、果ては元カノにまで助けを求めるも状況は悪化の一途をたどるのだった。

ついにはSNS でアカウントを立ち上げ、フォロワーに助けを乞いながら脱出を試みるのだが…。