藤ヶ谷太輔さん(Kis-My-Ft2)が、「逃げだしたかったエピソード」を明かしました。

12月5日、映画「そして僕は途方に暮れる」の完成披露試写会 舞台挨拶が行われ、藤ヶ谷さん、前田敦子さん、中尾明慶さん、豊川悦司さん、原田美枝子さん、香里奈さん、三浦大輔監督が登壇しました。

本作では、主人公の平凡なフリーター・菅原裕一(藤ヶ谷)がほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族とあらゆる人間関係を断ち切っていくという、人生を賭けた逃避劇が描かれます。

2018年に三浦監督がオリジナルで書き下ろした舞台が、藤ヶ谷さんとの再タッグで、この度映画化されました。

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中尾明慶、仲里依紗からの「えっ、酔ってんの?」に飲みすぎを反省

トークセッションでは、「一番逃げ出したかったことや、実際に逃げてしまったこと」を発表することに。

前田さんは「今年、夏の夜にベランダで友達とレジャーシートを敷いてしゃべっていて。そばを黒いものがサッと通り過ぎて、スルーしてたんですけど、数10分後に飛んできたんですよ。『飛んだら終わり』と聞いていたので、それ以降一度もベランダには出ていません、私のベランダライフはそれが最後でした」と苦笑いしました。

中尾さんは「この間夜遅くまで飲んで、ほろ酔いで家に帰ったら、妻(仲里依紗さん)から『えっ、酔ってんの?』って言われて、ドアを閉めようかなと思いました。『楽しくなって飲みすぎた!』って(笑)」とエピソードを。

豊川さんは、「この間、子どもとディズニーランドに行って。子どもとコーヒーカップに乗るんですけど、僕ももう三半規管が弱くなり、気持ち悪くなっちゃって…。頑張って2回目まで乗ったんですけど、3回目に乗ったときには、逃げ出したくなりました」と答えました。

原田さんは「去年ですけど、三浦組の現場(笑)。逃げたくなりました、何をしたらいいのか分からないんで。でも逃げなくて良かったなと思います」とニッコリ。

三浦監督は「すみませんでした」と、頭を下げました。

香里奈さんは「去年の大掃除を逃げてしまったので、今年はちゃんとやりたいなと思います」と宣言。

掃除について、藤ヶ谷さんが「やってますね。忙しいときほど、家を出る前にキレイにしていますね」と明かすも、香里奈さんから「窓拭きとか、サッシのとことか、溝とか」と問われると、藤ヶ谷さんは「そう言われると、私やっていないですね」と認めました。

また、藤ヶ谷さんは「今日の舞台挨拶ですね。皆さんとお会いするのは、2年ぶりくらいで、僕にとって“楽しい思い出のない方々”(※)が集まるのに、スタッフさんは『盛り上げてください』とか好き勝手に言うので(笑)。実際にやってみたら、楽しくて良かったですけど、直前までは『逃げ出したいな』と思ってました」と説明。

※本作の撮影時、楽しかったエピソードがキャストから出なかったため。

と、香里奈さんが「さっきも、『今日、サッカー(「FIFA ワールドカップ カタール 2022」)があるので』って言われてたよね」とスタッフの声を伝えると、藤ヶ谷さんは「サッカーは、僕の力じゃどうにもできないので。サッカーの記事も出ると思いますが、ぜひウチの記事も大きく太文字でよろしくお願いいたします!」とアピールしました。

作品概要

映画「そして僕は途方に暮れる」は、2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

配給:ハピネットファントム・スタジオ
©️2022 映画「そして僕は途方に暮れる」製作委員会