二宮和也さんが、人生初の「仕事納め」を語ります。

12月4日(日)の『ボクらの時代』は、12月9日(金)公開予定の映画「ラーゲリより愛を込めて」で共演している二宮和也さん、松坂桃李さん、安田顕さんが登場します。

安田顕、お正月は「寝正月」

映画の共演を機に親交を深めているという3人の鼎談は、二宮さんの「お正月どうしてる?」という質問からスタートします。

松坂:年越しそば食べてから、実家に帰るとか、友だちと過ごすとか。毎年違うかもしれないですね。

二宮:休みはあるの?

松坂:休みは、一応あります。

二宮:顕さんは、どういうスケジュールですか?

安田:もう、寝正月ですね。犬がいるもんだから。

松坂:ああ。(出かけるのは)難しいですよね。

安田:6年目なんですけど。最初は、動物を飼うというのは情操教育だと。

二宮:へぇ、なるほど。

安田:娘の情操教育にいいんじゃないかということで、飼ったんですけど…。

安田さんは、犬を飼うようになってからの思わぬ影響を語ります。

二宮和也、人生初めての「仕事納め」

二宮さんは「ラーゲリより愛を込めて」が「仕事納めだったんですよ」と語ります。

二宮:去年の。俺、仕事納めというのが…。

安田:そうだ。

二宮:そうなんですよ。

松坂:そうですよね、だって毎年…。

二宮:そうなの。だからたぶん、「仕事納め」という言葉を知ってから、仕事を納めたのが人生初めてで。

松坂:確かに。

二宮:それまでずっと「カウントダウン」とかやってたんで。(昨年)20年ぶりくらいに家で過ごしたんですよ。大晦日から正月を。

松坂:何チャンネルつけるんですか?そういうとき。

二宮&安田:(笑)。

二宮さんは、カウントダウンコンサートに出演していたころの舞台裏や、家で過ごした際の気持ちを語り「いい経験でしたよ、本当に」と打ち明けます。

松坂桃李「自分の芝居を冷静に見られない」

松坂さんは、「ご自身が出られた作品って、見返したりします?」と、二宮さん、安田さんに尋ねます。

松坂:僕、それができないんですよ。何か怖くて。自分のその当時の芝居を、冷静になって見るというのが、もう(できない)。なんていうんですか、「うわ!」ってなっちゃうっていうか。

安田:わかります。

二宮:ドラマは、俺も見ないかも。

松坂:それは、なんで見ない感じなんですか?恥ずかしいとかあったりします?自分で自分を見るのが。

二宮:むちゃくちゃ、極論だよ?フラットに言うと、もうできあがったものに、たぶん興味がない。

安田:なるほどね。

松坂さんが「それは、バラエティとかも一緒なんですか?」と聞くと、二宮さんは「バラエティは、何度か見ますね」と言って、その理由を明かします。

ほかにも、それぞれの幼少期、休日の過ごし方、3人の共通点やなど、多岐にわたる話題で盛り上がります。