11月17日、映画「夜、鳥たちが啼く」の完成披露舞台挨拶が行われ、山田裕貴さん、松本まりかさん、城定秀夫監督が登壇しました。

本作で、内に秘めた破壊衝動と葛藤する、主人公の売れない小説家・慎一役を山田さんが、離婚を機に息子とともに慎一に身を寄せるヒロイン・裕子を松本さんが演じます。

“闇ツイート”が話題の“闇”本まりかと“闇”田裕貴

山田さんは「僕が出ている中で、一番感想が気になる作品です。(皆さんが)観終わった後の感想は、めちゃくちゃエゴサしていると思います。ぜひ思ったことを、皆さんの言葉で、バレちゃいけないところは伏せて、何か感想をいただけたらなと思います」と挨拶。

松本さんは「意味深“闇ツイート”の闇本…違った」と切り出すと、山田さんは「違います、闇本まりかじゃないです。“闇ツイート”だったら僕もそうなんで」と同調。

すると松本さんは「闇田さん?」と反応し、「闇田です」(山田)、「闇本です」(松本)と掛け合いました。

改めて松本さんは、「松本まりかです。(“闇ツイート”について)ちょっとタイムリーなので、自分でいじったほうがいいかなって。いろいろ誤解されていることが多いかなと…」と伝えると、山田さんは「(本作は)そういう生きづらさを抱えた人たちのお話ですもんね」とフォロー。

松本さんは「撮影は1年くらい前なんですけど、この1年の間に闇本と闇田さんは、いろいろ“闇ツイート”的なものをやってきましたよね?」と語ると、山田さんは「口裏を合わせたわけじゃないですけど、たまたまそういうタイプの2人が揃ったっていう」と苦笑。

すると、松本さんは「でもそれはすべて今日のために、『夜、鳥たちが啼く』」と明かすと、山田さんは「計算されていたと!だから鳥のマークの場所(Twitter)で啼いていた(つぶやいていた)んですね」と説明。

「そういうことです!私たちの(映画の)番宣を1年くらいかけて、やっとお伝えできるかと思うと…」と松本さんが発言するも、山田さんは「絶対、違いますよね!」と指摘。

松本さんは「そういう風に収まればいいなと思って」と微笑みました。

<作品概要>

「夜、鳥たちが啼く」は、12月9日(金)より新宿ピカデリー他にて公開。

配給:クロックワークス
©️2022 クロックワークス