~高校生が考えるベースボール5(ファイブ)を通じた地域の魅力探究!~
株式会社TOKYO EDUCATION LAB(本社:東京都港区港区/代表取締役社長:金井 隆行、以下 TOKYO EDUCATION LAB)は、新たに「スポーツ共創型地域探究修学旅行」を北海道・上川町(上川町長:西木光英、以下上川町)と共同でプロデュース・開発し企画実施しました。
本プログラムは、「スポーツ」をテーマとして、地域活性へのアプローチを企業や自治体・地域内の多様なステークホルダーの探究授業を通じて学び、対象となる高校生が実際に地域を舞台にアクションプランを探究して実際に現地訪問を通じて交流や体験を通じて地域への理解を進める新たな形の探究型修学旅行です。


(写真は10月に実施した本プログラムの際の様子)
本プログラムを共同プロデュースした北海道・上川町は「日本一オープンイノベーションな町」を掲げ、多くの企業や団体、自治体間の共創を積極的に進め、独自に「感動人口、1億人」というビジョンの元多くの新しいチャレンジを進める先進的な町です。また昨年から「スポーツを活用した共創町づくり」にもチャレンジしており、25年8月→9月にはミズノ株式会社と未来共創パートナーシップを締結し、2026年ダカールユースオリンピックの公式種目にも採用された「Baseball5(ベースボールファイブ)※」を活用した町民主導型の同競技大会「Big Snow Cup」の第1回を昨年12月に開催し、第2回を2025年10月にも開催しています。
※必要な用具はボールだけ。5人制/5イニングからなる野球・ソフトボールの新しいストリート競技左からレノファ山口小山会長、駒場学園高等学校戸塚校長先生、TOKYで新たなアーバンスポーツとして急速に世界に普及している。
本修学旅行プログラムは、駒場学園高等学校(東京都世田谷区)に採用され、本年1月からプログラム提供を開始し、修学旅行まで約10カ月間全20回の旅マエ学習から北海道上川町を実際に訪問する修学旅行体験実習まで約10カ月間全20回の探究学習プログラムを提供実施しました。
TOKYO EDUCATION LABと上川町は、プログラムを通じて「スポーツ体験×地域活性」をテーマとした新たな探究プログラムの提供と共創関係の確立による同地への新たな探究型の教育旅行の誘致を目指し、受講する学生との接点が生まれることにより地域にとっての新たな感動人口の創出にを目指します。
<授業の概要>
・期 間:2025年1月13日(土)~2025年9月28日(土) 合計20回
※1月プログラムは他コースと合同のため上川町コースプログラムは初回2月15日(土)より開始
・対 象:駒場学園高等学校2年生40名の生徒
【本年のプログラム概要(予定)】
テーマ:「Baseball5を活用して上川町を起点に山口市・湯田温泉を盛り上げるアイディアを考える!」
事前学習では、上川町の基本情報や魅力、課題を上川町役場はもちろん、地域で活躍する事業者や地域おこし協力隊、上川町と連携する企業(ミズノ株式会社・株式会社グッドパッチ等)からの授業を通じて知識を深め、題材にプロスポーツクラブを活用した新たな企画アイディアや、地域の魅力発掘を通じた観光アイディアの創出など、生徒の主体性を優先しセッションを通じて決めたテーマについて探究していきます。
約10カ月に亘るプログラムレクチャーを通じて、生徒たちは複数の探究テーマを設定し、チーム別に分かれて課題研究やアイディア創出を重ね、先般10月20日(月)~21日(火)には実際に上川町を訪ね、地域内視察や地域事業者との交流体験、自然フィールドを通じたワークショップや実際にBaseball5体験を現地メンバーとの交流を深めながら実施しました。その後これまで探究してきた内容を地域向けのプレゼンテーションを実施しました。


(写真は10月に実施した本プログラムの際の様子)
TOKYO EDUCATION LABでは、今後も学校教育の一環としての探究学習型修学旅行に積極的に取り組んでまいります。そして、生徒の可能性を最大限に引き出しと学校の絆をより深め、受講生にとって卒業後もキャリアの選択肢を拡げる形成の原体験となるようなプログラムを提供いたします。
連携各社コメント
<TOKYO EDUCATION LAB 代表金井より>
この取り組みはスポーツの力を多角的に考えながら生徒が主体的に学ぶ環境を提供するだけでなく、地域との共創の機会を生み出すと考えています。修学旅行が単なる体験にとどまらず、社会に貢献する実践の場となることで、より深い学びと持続的な関係性が育まれています。探究型修学旅行は教育と社会をつなぐ未来の学び方として、修学旅行の在り方を大きく変革する可能性を秘めていると考えており、生徒のキャリアの選択肢が広がる経験を修学旅行に関わる全ての人たちと共に創り上げていきたいです。
<上川町・地域魅力創造課 東京事務所GM内山運営部長/三谷航平さん>
今回の探究型修学旅行プログラムを通じて、高校生の皆さんが上川町の「スポーツを活用した共創まちづくり」に真剣に向き合い、地域の可能性を一緒に考えてくれたことに心から感謝しています。上川町は「感動人口、1億人」というビジョンのもと、Baseball5を核とした新たな地域活性にチャレンジしており、若い世代の皆さんからの新鮮な視点や斬新なアイデアは、私たち地域にとって大きな刺激となりました。
今後も上川町は、このような教育旅行を積極的に受け入れ、全国の若者たちとの接点を増やしながら、新たな感動人口の創出と地域の持続的な発展を目指してまいります。生徒の皆さんが将来、何らかの形で上川町と再び繋がっていただけることを楽しみにしています。
■株式会社TOKYO EDUCATION LABについて
「未来をつくる子どもたちに 探究的な学びの機会を提供する」ことをビジョンに、これからの日本や世界を担う10代の子供たちにむけて、さまざまな学習機会やプログラムを提供する事業を展開しています。
主要事業として、次の3つのLAB(ラボ)を運営しています。
(1)SDGsを学び、課題解決をしながら自分ゴト化して学ぶ「SDGs LAB」
(2)学生起業をサポートする「起業LAB」
(3)修学旅行を探究的な学習にプロデュースする「探究 LAB」
会社概要をもっと詳しく見る https://tokyo-education-lab.co.jp/#about
取材依頼のお問い合わせはこちらから https://tokyo-education-lab.co.jp/#contact
<本件に関する報道機関からのお問い合わせ先>
TOKYO EDUCATION LAB 広報担当 090-7848-2398(小林)
住所:〒105-0013 東京都港区浜松町2丁目3番8号WTC annex 12F
MAIL:info@tokyo-education-lab.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ