10月に閉幕した2025年大阪・関西万博における本県の取組成果を報告するため、関西パビリオン徳島県ゾーンから移設した展示作品や万博での国際交流の成果等を活用し、「EXPO LEGACY TOKUSHIMA 感謝展」を開催します。
また、この度、ドイツパビリオンで実際に展示・使用されておりましたソファを寄贈いただき、県民ホール中央部等に設置いたします。
1 展示概要
(1)名称・テーマ
EXPO LEGACY TOKUSHIMA 感謝展
(2)開催期間
令和7年12月1日(月)~令和8年3月31日(火)
(3)開催場所
徳島県庁1F「県民ホール」及び「玄関ホール」
(4)展示内容
徳島県ゾーン展示物、ドイツパビリオンソファ、万博国際交流による藍染め作品 など





2 セレモニー概要
(1)開催日時
令和7年12月1日(月) 12:30~13:00
(2)開催場所
徳島県庁1F「玄関ホール」
(3)出席者(敬称略)
・徳島県知事 後藤田 正純
・徳島県議会議長 須見 一仁
・タイパビリオン元マネージャー カンパナット・ピタクピニチナン(海外パビリオン代表)
・富永ジョイナー有限会社 富永 啓司(展示作品制作者代表)
・徳島県ゾーンアテンダント代表
(4)協力
・公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
・ドイツ連邦共和国総領事館
(備考)
・本セレモニーに、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」、ドイツパビリオン公式マスコット「サーキュラー」、「すだちくん」がやって来ます。
・本セレモニーの後に、富田小学校の児童が、徳島県ゾーンアテンダントの案内の上、キャラクターとともに展示を見学します。

大阪・関西万博公式キャラクター
ミャクミャク
(C)Expo 2025

ドイツパビリオン公式マスコット
サーキュラー

徳島県公式マスコットキャラクター
すだちくん
大阪・関西万博「ドイツパビリオン」ソファの設置について
ドイツと徳島県の交流は、第一次世界大戦時の「板東俘虜収容所」でのドイツ兵と地元住民が立場を越えた友好関係を築いたことに始まり、1974年にニーダザクセン州のリューネブルク市と鳴門市が姉妹都市提携を結び、2007年には、ニーダザクセン州と徳島県が「交流に関する宣言」を締結し、現在も継続的に文化や教育、経済などの分野で「絆」を深耕し続けています。
このたびの2025年大阪・関西万博において、ドイツパビリオンとは、長年にわたるドイツと徳島県の自治体間との交流を礎に、パビリオンの視察や、阿波おどり・藍染めといった文化交流など、人と人との交流を通して、双方の理解をより深め、短期間ながらも交流を重ねた証として、今回、ドイツパビリオンから徳島県に本ソファを無償で贈与いただけることとなりました。
本ソファは、「循環経済(サーキュラーエコノミー)」をテーマに掲げたドイツパビリオンの展示の一部を構成し、「資源を使い捨てる社会から、資源を回し、次の世代へつなぐ社会」=循環型社会(Circular Economy)という未来ビジョンを有するものであり、そのビジョンを共に分かち合う徳島県との「交流の証」「友好の象徴」となるものです。
徳島県では、県民の皆様や県内外から来庁される皆様に、本ソファを通じて、これまで築いてきたドイツとの友好関係を広く身近に知っていただくため、「県民ホール」及び「県庁ふれあいセンター」等においてご利用いただき、大阪・関西万博で絆を深めたドイツと徳島県との友好関係、そして世界とのつながりを感じていただければ幸いです。


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